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次男の不登校から考えた、個性をいかすのがまだまだ難しい世の中

この春、小学校に入学した次男は、入学3日目から不登校です。この次男とほぼ1ヶ月一緒にいて気づいたことがあります。
それは、最近だれもが口を揃えて「個性をいかす」「自分らしくあれ」と言うけれど・・実際のところ、今の社会でそれを実現するのはなかなか難しいなということです。

なぜならば、個性をいかすって、要は、個人と個人のぶつかりあいだからです。サイボウズの青野さんが「傷つかない程度の殴り合い」と表現されたように、決してきれい事ではないのです。

個性を活かすのは難しいのが今の世の中

たまに次男を給食だけ送りにいったりする機会が何度かあり、最近の小学校を覗いてみると・・給食では、牛乳がとび出ない持ち方から、食べ方まで先生がゼロから教えてくれていました。(こっそり「ここまで教えちゃうの?」とビックリ!)

でも仕方がないんです。真剣に個性をいかしはじめると・・好きな方法でみんなが試し始めて、牛乳は飛び散る惨劇が教室に広がるかもしれません(笑)それをみんなで片付けるなど、それはそれで面白いと個人的には思いますが、戦後脈々と続けてきた30人以上のクラスで先生1人が教える教室は成り立たなくなります

職場では、育休でもなんでも、誰から休みを取ると誰かにしわ寄せが来るのは事実。仕組みをつくれば解決!と言っても、まずはぶつかり合いなので、担当者が当事者でないとなかなか進まないこともも・・

こんな過渡期の今の世の中、「個性を活かす」「自分らしく」って、よっぽど意識しないとできないんだなあ・・と改めて思います。

と同時に、堂々と「学校に行かない」次男の意思は尊重してあげたいなあ。(でも私も10分お気に話しかけられずに仕事したいなあなんて😅)なんて思っています。

そして実際に、このような学校や組織で数十年もいきてきて「個性ってなんなんだろう?」と個性迷子になっている人、これまでたくさん見てきました。個性をいかすのって、すごく難しいのです。

大人でも個性をいかせる安心な場所

大人になってからでも、個性をいかしやすい場所があります。
それは「コミュニティ」利害関係なく全てを受け入れてくれる安心安全な場所です。

例えば、私たちの運営する「子連れMBA」は、子育て世代発の学び合いの場です。自分の人生も、組織や社会でのリーダーシップも、全ての起点はBeing(自分自身)。だから挑戦も失敗も大歓迎な場所です!

他にもステキなコミュニティがたくさんありますので、個性をどこかに置いてきてしまったみなさんは、ぜひご自身にぴったりのコミュニティで、個性を取り戻す一歩を踏み出されてはいかがでしょうか。(おしまい)

私がめちゃくちゃ共感&尊敬する、おそらく日本を代表する、新時代のワーママコミュニティの代表のおふたりとトークイベント(無料)やります!おふたりとは、母親アップデートコミュニティのなつみっくすさんと、育休コミュニティMIRAISのまゆみんさん。

学校でも会社でも、周りを見渡すと、想像以上に「個を活かす」ってまだまだ難しい今。私たち、ワーママから、個性を活かせる社会に変えていきたいよね〜という話をしていきたいと思います😊 お申し込みはこちら🔽


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