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『確認する』たったこれだけをスケジュールに組み込めば、ケアレスミスはグッと減る!

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
今回の記事内容はコチラ

1️⃣《対象者》
ケアレスミスを減らしたいと思っている人。

2️⃣《学び》
ケアレスミスを減らせる方法が学べます。

3️⃣《記事を読んだ後、どうなって欲しいか?》ケアレスミスを減らして、仕事の質と評価が上がってほしい。

以上を踏まえてご覧頂ければ幸いです。


1️⃣.【悩み】
ケアレスミスが多い…

・うっかり数字を1桁間違えて、大量の商品が来てしまった…

・資料で、大事な一文字が抜けていた…

・発注したつもりが、間違えて、隣の欄の商品を注文していた…

仕事をしていれば、こういったケアレスミスは起こり得ます。

そして、確認していれば、確実に防げるのも事実です。
しかし、どうしても確認できない時があります。

そこで今回は、意外と知られていない耳寄りな確認方法をご紹介致します。


2️⃣.【結論】伝えたいこと

✅【確認の時間をスケジュールに組み込みましょう】


3️⃣.【理由】
『確認する』たったこれだけをスケジュールに組み込めば、ケアレスミスはグッと減る!

まず、どうして確認不足が起こるのか?
これは、「パーキンソンの法則」が関係しております。

パーキンソンの法則

仕事を効率的に進めたいというのはビジネスパーソンにとって切実な願いですが、職場では無駄な仕事に忙殺されがちです。

ところで、そもそもなぜ無駄な仕事が増えていくのでしょうか。

イギリスの歴史学者パーキンソンは「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」という法則を提唱しました。パーキンソンの法則と言います。

引用: 図解ポケット PDCAがよくわかる本/出版社: 秀和システム/著者: 日沖 健

🅿️つまり、あなたの仕事量が終業時刻まで膨張しており、確認する時間が取れないのです。

例えるなら、1日を64GBのスマホと仮定します。
知らず知らずのうちに、仕事という『動画』を締切も決めず、自分が納得出来るまで撮影し続けた結果、63GBくらいになって余裕がなく動作が遅くなり、確認ができない…

そんな状態に似ています。

これを防ぐために、確認をスケジュールに組み込むのです。


4️⃣.【方法】
確認後は、スケジュール帳の項目におもいっきり斜線を引く!

スケジュールに組み込むことで、実施率が上がる研究結果があります。

やることを書き出すと、実行する確率も上がる。

書き留めるというプロセスによって、直接的に関わろうというやる気がわき、完了させるための道筋が見えてくるからだ。

ある実験で、似通った人たちを2つのグループに分け、最初のグループには自分の目標について頭で考えるように依頼し、2番目のグループには目標を書き留めるように依頼した。
すると2番目のグループのほうが、最初のグループよりも平均40%も多く目標を達成したという結果になったのだ。

コツは、終わらせたいタスクについて、できるだけ正確に書き表すこと。当たり前に思えるかもしれないが、書き留めた内容の要点がぼやけてしまうと、意味がつかめなくなるからだ。

書き留めるときの書式は、「必要な情報+行動を示す動詞」がお勧めだ。

たとえば、「Aさんからグラフィックレイアウトを (情報) 受け取る(動詞)」「絵文字ゲームの技術仕様 (情報)作成する (動詞)」「生産性に関する本のタイトル10案を(情報) 書き出す(動詞)」といった具合だ。

また、結果を主体にした表現をしてもいいだろう。

たとえば「壊れた窓を修繕する」ではなく窓が修繕された」と書くのだ。
結果に焦点を当てると、やる気につながる。
窓を修繕するという行為よりも、窓が修繕された状態のほうが、イメージとして嬉しいからだ。

引用:超速/出版社:サンマーク出版/著者:ウィル・ デクレール バオ・ディン ジェローム・デュモン/翻訳 鹿田昌美

🅿️そして、確認が終了したら、その項目をおもいっきり斜線で消してください。

これには理由があります。

リストの1項目を完了したら、 斜線を引いて豪快に消すことです。
それによって、「終わった!」という達成感を味わうことができる。

モチベーションの源となるドーパミンが分泌されて、「次もまたがんばろう!」と意欲が高まります。

引用:学びを結果に変えるアウトプット大全/出版社:サンクチュアリ出版/著者: 樺沢紫苑

また、ドーパミンの効果は以下になります。

ドーパミンは、「うれしい「楽しい」という幸福物質であり、モチベーションを高め、記憶を増強する効果もあります。

引用:学びを結果に変えるアウトプット大全/出版社:サンクチュアリ出版/著者: 樺沢紫苑

これを続けていくと、思いっきり斜線で消すことがクセになり、楽しくなってきます。
達成感も出てきます。

こうやって、確認することを楽しくする工夫もあるわけです。

ぜひ、確認をスケジュールに組み込んでみましょう。


5️⃣.まとめ

1️⃣ 確認不足は、スケジュールに組み込まれていないので発生する。

2️⃣ 「確認する」と、スケジュールに組み込むだけで、実行率はグッと上がる。

3️⃣ 確認が終了したら、その項目を斜線でおもいっきり消す。

🈁 《ちょっとした工夫で、あなたのケアレスミスはグッと減る。
その事実を知ることが、とても大切なのだ。》

私の記事が、皆様の今後の成長に繋がることを心より願っております。

参考文献
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6️⃣.マガジン一覧

過去記事をまとめたマガジンを掲載致します。
宜しければご覧ください。


✳️自己啓発ソムリエ 言葉で動くのコンセプト紹介

自己啓発ソムリエ 言葉で動くの
自己紹介になります。
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「私が何故、自己啓発を記事にするのか?」その理由が書いてある記事となります。
宜しければご覧ください。
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「何故、本を読み続けるのか?」その理由が書いてある記事となります。
宜しければご覧ください。
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「私が知識にどういう思いをかけているのか?」を書きました。
宜しければご覧ください。
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以上になります。
最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。

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