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子育ては親育て

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子育てを通じて学んだことは数知れません。 子供を育てるということは、自分を育て直すことでもあると思っています。 子供の幸せを願うすべてのお母さんが幸せになりますように。
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#子育ては親育て

パリの小学校

パリの小学校


Bonjour ! みなさま、こんにちは。

4月の復活祭の長期休暇(Vacances de Pâques)。

久しぶりにルカリュスと懐かしいパリの街を歩いてきました。

まずは、セーヌ川沿いをのんびり歩いてエッフェル塔へ。

そして、エッフェル塔のふもとのシャン・ド・マルス公園(Parc du Champ de Mars)をお散歩してきました。

もうかれこれ6年以上前になりますが、
パリで

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自分がどれほど恵まれているかを知ることでわかる幸せの形 - コーヒーカップにもありがとうと言ってみよう。

自分がどれほど恵まれているかを知ることでわかる幸せの形 - コーヒーカップにもありがとうと言ってみよう。

本日はオルタナティブ・スピリチュアルの時代へ。みんなと。というブログを書いていらっしゃるじゃっくさんの記事をご紹介させていただきますね。

🔗「本当の幸せ」は、自分がどれほど恵まれているかを知ることから始まる。 & 小林正観

この記事の中で小林正観さんの本の一部が紹介されています。

たとえば目が見えることは、
皆さん当たり前だと思っていますけれど、
世の中には目が見えない人もたくさんいます。

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フランスバカンス事情 & 難しいとか無理とか思わないで、面白そうだからやってみようと思った人が、好きなことをして生きている。

フランスバカンス事情 & 難しいとか無理とか思わないで、面白そうだからやってみようと思った人が、好きなことをして生きている。

夏のバカンスで、ブルターニュに来ています。

夫の両親がブルターニュに住んでいるので、ノエルと夏のバカンスはブルターニュで過ごすのが、我が家の恒例行事になっています。

と言っても、バカンス全部を義両親宅で過ごすのも、上げ膳据え膳でお世話してくださるのが申し訳ないので、前後にノルマンディーやブルターニュの他の街のホテルに泊まったり、お世話になるのはだいたい1週間から長くても2週間くらいで、残りは日

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いまどきの男子高校生 - パリに来てもお家でオンラインな非リア充オタクたちの夏のバカンス

いまどきの男子高校生 - パリに来てもお家でオンラインな非リア充オタクたちの夏のバカンス

パリは快晴。

大人の私たちは、こんな日に外に出ないなんてもったいない。

太陽をエンジョイせねばと思うのに、日本人高校生男子たちは、家の中でパソコン、ゲーム、スマートフォン。

誘っても誰も外には出たくない様子。

昨日は、早朝からずっと外で活動していたので、今日は家でのんびりしたいんだそうです。

こーーーんないいお天気なのになあ。

でも、太陽を浴びないともったいないと思うのは、長くて暗い冬

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生き方が根本的に変わる本当の「精神的自立」とは

生き方が根本的に変わる本当の「精神的自立」とは

以前にこちらの記事の後半部分で、精神的自立の大切さについて少し触れました。
   

海外で結婚生活を長く安心して続けていくためには、仕事を持つことや自分名義の貯金があることで、経済的な安心感は確保できますが、それが絶対的な幸せの条件ではありません。

母国を離れてアウェイである夫の国、またはお互いのどちらかの出身国でない第3国で生活するにあたって、満足度の高い生活をするための「心の在り方」が大切

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高学歴親が子どもを追い詰める 理論攻めで子どもの逃げ場なし

アエラのこの記事を読んで、頭が痛い人も多いのでは。。。

🔗 高学歴親が子どもを追い詰める 理論攻めで子どもの逃げ場なし

自分ができたことはわが子もできるという根拠のない思い込みをもち、子が別の人格であることを認識できない。自分のメンツを繕うことに執心するあまり、わが子に寄り添えていないケースが目立つ。
「高学歴は弁が立つ人が多いため自分のしゃべる時間がつい長くなり、子の意見を聞いていません。

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試行錯誤する時期を邪魔しない

最近、息子ネタで書くことがあまりないのは、子育てもほぼ終盤に近づいたということもありますが、母親の私が、彼の人生の選択に、だいじょうぶだろう、なんとかなるだろうっていう信頼みたいなものが芽生えてきたことが大きいような気がします。

もっと正確に言うと、息子が決めたこと、これからすること、間違うこと、後悔すること、やり直すこと、そんな全てを受け入れて、見守る覚悟みたいなものが、ようやく私の中で固まっ

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ホ・オポノポノの話

ホ・オポノポノの話

みんなが幸せになれるホ・オポノポノという本にこんな一節があります。

(以下、グレー部分は本からの抜粋です。)

お母さんさえゼロでいれば、子供に必要なものは自然に与えられます。

直感やひらめきが自然に降りてきて、自分のやるべきことをやるようになります。

でも、お母さんが、「子供はこうすべきだ、ああすべきだ」と言ったら、子供はその記憶に閉じ込められて、自由に生きられなくなってしまいます。

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それは親の課題じゃない

子供の課題なのに、それをやらない子供を見て胸がザワザワとすることがあります。

先日、息子がやっておくべき大切なことをやっていなかったことを知り、なんだかぼわーんと心に霧がかかったような気持ちになってしまいました。

私から見るとそれはとても大切なことで、それをやらないことによって、後でもっと面倒なことになってしまうであろうと思われることです。

でもそれって、親の課題じゃないんですよね。

息子

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こわいのは私

かわいい我が子が、間違った選択で、損しちゃうかもしれない。

それがこわいのは、本人じゃなくて親の私。

だいたい間違った選択だと断言できる自信もない。

自分の人生だって、失敗しながら、回り道しながらきたのに

子供には、順調にそこそこやってほしいという願ってしまう。

自分の失敗は許せるのに

我が子が苦しい状況になるかもしれないと思うと

いてもたってもいられない。

確実そうなお得そうに見

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オタクの息子に困っています。

なんか人生相談みたいなタイトルですが、個人的には困っていません。

実を言うと、困っていた時期もあったのですが、今は困らないようになりました。

オタクであるって、ある意味、凄いことなんですよね。

好きなものがハッキリしていて、そればっかりに集中できるって、時間と心の余裕がないと、なかなかできないことだと思います。

俗に言う意識高い系?のバブル世代の親が喜ぶプロフィールを目指していたり、世間が

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水曜日のソワレと鏡の中の私

転職して別の企業に移った夫の昔の上司に誘われて、元同僚たちがカフェに集まって近況報告をし合おうみたいな会がありました。

夫の勤める企業の社食にもよく出没する私は、ほとんどの同僚、上司を知っていて、夜の飲み会にも普通に参加しています。

私は全くの部外者なのですが、そのことを気にする人は誰もいなくて、皆、私をファーストネームで呼び、ビズをして迎えてくれます。

今夜の会は男性7人、女性4人が集まり

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困っているのは周りの大人だけ

息子の進みたい進路と

親として彼に向いていると思う進路はほぼ同じなのですが

そこに辿り着くまでの道筋が

彼のやり方が危なっかしく思えて

どうしたもんだと悶々としています。

でも、悶々としているのは、親の私や祖父母であって

本人はもう決めてるので

困っているのは周りの大人(身内)だけで

本人は困ってないのですよね。

周りの大人が、彼の選びたい道筋を

勝手に危険と決めつけて

確実

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