困っているのは周りの大人だけ


息子の進みたい進路と

親として彼に向いていると思う進路はほぼ同じなのですが

そこに辿り着くまでの道筋が

彼のやり方が危なっかしく思えて

どうしたもんだと悶々としています。


でも、悶々としているのは、親の私や祖父母であって

本人はもう決めてるので

困っているのは周りの大人(身内)だけで

本人は困ってないのですよね。


周りの大人が、彼の選びたい道筋を

勝手に危険と決めつけて

確実、安全な方向へ導きたいだけであって

たとえ失敗しても、長い人生

また起きて歩き直せばいいだけなのに。


思えば、私の母親も心配性で

私の選択を信用してくれなくて

ハラハラ(今でも)しているのだけど

私から言わせれば、それがすごく重荷で

母の良いと思う人生と

私の幸せと思う人生は違うのに

世代も知っている世界も違うのに

母の希望に添えない自分を申し訳なく思うと同時に

その呪縛のせいで、思うように生きれないと恨んでみたり

なのに、同じことを自分の子供にしている私。


もう手放すときが来ているのに

起こってもいない未来を憂いて

彼の可能性を潰してしまうかもしれない。


それなら、ここで手放して

好きなことをして生き生きとしている彼の笑顔を

思い浮かべて暮らした方が

きっと良い結果が返って来る。

そう信じて、少しの回り道なんか

こわくない自分になりたい、ならなくちゃ

と思う今日この頃です。


<追記>

3年半前の記事です。

この頃は、長期計画と頭では思いながらも、すぐに結果が出ないと焦ってたり、不安になったりしていた時期でした。

息子に鍛えられ、今ではこの頃からかなり成長した私になれました。



🔗 高校卒業後の進路について(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)
August 18, 2014 07:54:17 テーマ:子育ては親育て

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