見出し画像

「ハワイで見た夕日は生涯忘れない」で記憶力アップ!?【心理学】

こんにちは。ナポーンです。

今日は、「記憶」に関する心理学の話です。

みなさんは、記憶力に自信がありますか?

僕は以前までは、自分の記憶力に自信を持っていました。

中学生のときなんて一度見たものは絶対に忘れない!って断言してたかも。

むむむ。たいへんお恥ずかしい。

でもいまはもうだめ。

いつの頃からか覚えが悪くなって、受験期は苦労しました・・・。

最近なんかじゃ、

「ヨルムンガンドって調べて。」と友人。

「おっけー。えっと・・・。ヨル・・なんやっけ。」

このありさまです。

それに、大学の期末テスト勉強で、ハングル文字をたくさん覚えようとノートの書きだしてはみたものの、まったく頭に入らない。

따뜻하다(タットゥタダ)」

この文字覚えるのに何回忘れれば気が済むんだ!

間違いなくここ数年で忘却レベルが上がっている・・・。


そこで、心理学的に記憶力をあげるシンプルな方法はないか、ここ数日模索していました。

そしてやっと見つけた。

カナダにあるビショップス大学のリオネル・スタンディングという心理学者の研究を紹介します。

〜実験内容〜
彼は、1万枚もの写真を用意しました。

写真1枚につき5秒。被験者に見せていき、どれくらい記憶できているのかを検証しました。

実験の結果、1万枚くらいの写真なら、人間は簡単に記憶することができると分かりました。

また、彼は写真ではなく単語を5秒ずつ見せて記憶させる実験も行いました。

すると、こちらの実験では1000を超えたくらいからガクンと成績が下がり、全体の62%しか思い出すことができなかったのです。

これらの実験からわかること。

それは、記憶のコツは、「イメージをうまく使うこと」だということです。

どうやら人は、視覚に焼き付けることで記憶する精度がグンと高まるのだそう。

まさに、「百聞は一見に如かず」。

同じことを百回聞かされるよりも、自分の目で1度見た方が物覚えがいい。

なにかを記憶するときは、視覚のイメージから覚えることを意識してみるといいかもしれません。


タイトルにある、「『ハワイで見た夕日は生涯忘れない。』で記憶力アップ!?」というのは、イメージ化することであなたの記憶能力がグッと上昇することを意味しています!

ちょっとこじつけだったかも。


僕はよく本を読みます。

たしかに、ただ文字の羅列だけで構成される文章は印象に残りにくいことがしばしば。

それにくらべて、「マンガで納得!〇〇〇!」だとか、「〇〇図鑑」のような、視覚イメージを利用した本を読むと頭に残りやすい。

みなさんも似た経験があると思います。

ほかにも、英単語を覚えるときは、グーグル画像検索で覚えたほうがその後も覚えてるなんてことがあったような。


イメージを脳に焼き付かせて覚える。

鮮明に、かつ正確に覚えるテクニックとして、すぐに実践できそうですね!


偶然ですが、僕のnote記事はイラストがたくさん出てきます。
これもイメージ化の一例ですね。

読者さんが読み飽きないように。
文字を追うのに疲れないようにと、取り入れた工夫だったのですが、こんな意外なところでも効果があったとは。

棚からぼたもち気分です(笑)

では今日はこのくらいに。

「スキ」していただけると、今後の活動のモチベーションにつながりますので、よろしくお願いします!
Twitterもやっていますのでよかったらフォローしてください!

ではまた明日の記事でお会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?