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24.やめられない止まらない中毒食品

こんにちは!がっきーです!

今日は食の世界に潜んでいる中毒食品について

お話しします。

僕自身もその存在から完全に

抜け切れたわけではありませんが、

摂取する頻度は1/100くらいになってきています。

僕の場合は、減らすほど摂取したときの

心身の変化に敏感になり、

避けやすくなってきています。

前回のおさらい

・野菜の調理法は枚挙に遑がないため

 悩みすぎない

・低温調理をこころがける

・オリーブオイルやココナッツオイルを

 揚げ物に使用しない

・自家製の発酵食品を作るときは

 市販の簡単キットを使わない

ことについてお話ししました。

まだ読んでいない方はぜひこちらをチェックしてください。


超加工食品のおさらい

まず、中毒を起こしやすい食品の多くは

超加工食品です。

前にもお話ししましたが、

高脂肪食物繊維の少ない食品や

精製糖の多い商品は

腸内細菌が大の苦手で、

摂取量が増えると腸内細菌が

死にやすくります。

我慢できずに食べたとしても

総カロリーの10%以下に抑えることを

意識するのが脳や欲の暴走を止め、

悪影響を抑えるポイントでもあります。

超加工食品については

こちらを参考にしてみてください。

また、腸内細菌の基礎知識や増やし方について

もっと詳しく知りたい方はこちらをチェックしてみてください。


企業が生み出す中毒食品

中毒食品の特徴は糖質+脂質でできています。

これはCMでもお馴染みだと思います。

食事報酬として脳に強烈な快感をもたらすことで

依存度が高くなります。

そういった中毒食品を視界があるところに置き、

作業すると脳がそちらに気を取られ

中々集中できない環境にもなってしまいます。

つまり、ファストフード店での作業や勉強は

集中できないので避けた方がいいということです。

また、ある研究ではファストフード店の

看板を見るだけでも同じような現象

起きると言われています。

これは、人間が進化の過程で高カロリーなものに

脳が反応するようにできたことによって

起こる現象なのでどうしようもないことなのです。

あなたは知らず知らずのうちに

素面を失い中毒食品の

泥沼に浸かっているかもしれません。

また、中毒食品はBMIが高めの人や、

普段から運動をしない人の方が危険です。

企業が見つけた脂肪と糖の中毒性

加工食品に関する研究が進んだのは、

いまから50年も前のことです。

実験心理学者のハワード・モスコウィッツ博士が、

砂糖の魅力を最大に引き出す方法を調べ始めたのがきっかけでした。

まずは、砂糖の量をいろいろと組み合わせて味覚テストを実施。

そのデータをコンピュータモデリングにかけたところ、

もっとも中毒になりやすい糖分の量

割り出すのに成功したのです。

さらに、もうひとつ加工食品の中毒性に欠かせないのが脂肪です。

クリームたっぷりのケーキや脂がのった霜降り肉など、

私たちの舌が脂肪の魅力に弱いことは、

科学者に言われなくても想像がつくと思います。

脂肪が恐ろしいのは、その中毒性に際限がないところです。

モスコウィッツ博士によれば、

砂糖はある一定のレベルを超えると

中毒性が減っていくのに対し、

脂肪は使うほど食品としての魅力が上がっていくのだとか。。

また、こうした企業の重役たちは加工食品を避ける生活をしています。

私たちも自分の身は自分で守るしかありません。


具体的な中毒食品

1.ピザ

糖質の塊の上に脂質を大量に乗っけている

2.チョコレート

甘い物限定

ダークチョコレートはむしろ健康によく、

甘さも控えめなので積極的に食べるべき

3.ポテトチップス

表面積が増えて体積が少ないため

油分が多いのに食べた気がしずらい

4.クッキー

5.アイスクリーム

脂質、糖質多め

冷えてるので甘くもしやすい

6.フライドポテト

抗酸化ストレス強め

太りやすい食事では第二位

7.チーズバーガー

脂質が多いものを糖質で挟み

さらに脂質をプラスしている

8.炭酸飲料全般

無糖のものは良いが他はコーラより危険

炭酸を入れることによってスッキリするため

糖質の高さに気づかない

企業戦略によってコーラより甘いものが多い

9.コーラ

10.チーズ

発酵食品として質の良いチーズは
 
1日20-50gが限度

やる気を奪うコンビニ飯

コンビニ飯によく入っている

保存料や風味調味料として使われる

無機リン酸塩はあなたの脳を暴走させ、

あたかも、風味よく優しい味がするように

見えて企業が依存性を高めるために

様々な戦略をあなたが口にする食品の中に

潜ませあなたの人生とお金を奪っています

仕事にも私生活にも精がでないあなたは

コンビニ弁当や化学調味料だらけの

食事にばかり手をつけていませんか?

現代社会で完全に避けて生きることは

とても難しいですが、

加工食品やコンビニ飯は

なるべく減らしましょう。

また、原材料の表示には

そのまま表示されていることもありますが、

一括名表示表示免除といった

食品表示の制度によって

表示されていないこともあります。

pH調整剤、乳化剤、膨張剤、調味料(アミノ酸)など

他にも様々な名前で使用されています。

また、かまぼこの原材料の魚肉すり身に

リン酸塩が添加されている場合のように、

原材料にリン酸塩が使われていても

最終的にできあがった食品への表示が

免除される場合があります

コンビニのおでんの練り製品のように、

店頭でバラ売りする食品については表示の義務がありません

人工甘味料の副作用

未だに信頼の出来るデータは

揃っていませんがお腹が弱い人には

おすすめできません。

腸内細菌に影響を与える可能性があるからです。

サッカリンスクラロースという

人工甘味料を接種すると耐糖機能が

低下してしまいます。

最近では、がんになる可能性が

示唆されていることを耳にした人も多いと思います。

何はともあれ、今後の信頼できる情報を期待しますが、

避けるに越したことはありません。

最後に

私たちの中でこれらの食品を子どもの頃から

避けてこられた人はほとんどいないでしょう。

私たちの身の回りにはこういった

企業の思惑によって様々な中毒食品が

潜んでいます。

裏の成分表記だけでは

判断できないことが多いので、

今までお話ししてきた成分の見方で

食生活を営むことができれば、

健康的な体と心は手に入れられると思います。

そして、次回はそんな中毒食品から救ってくれる

脱中毒食品について

お話しします。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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