[月イチ九州]#123（別府の旅）別府で見つけた和のリノベカフェ、ショップでレトロを味わう

2021年6月30日 10:57

歴史ある和の建物が今も数多く残っている別府。この旅で訪れた「中に入れるレトロ建築」をご紹介します。古い建物で、初めてなのに懐かしくほっと安らぐ感覚を味わいに行きましょう。

古民家リノベ雑貨店【SELECT BEPPU】

ここが雑貨店なんて！買わなくても、2階のお座敷は必見。

2階ではこんなマイケル・リン作の斬新な襖絵の作品が見られます。

金沢21世紀美術館のお花の壁画もこの人、マイケル・リンの作品です。

（この写真↓は金沢で撮影しました）

【SELECT BEPPU】1階のショップでは、こんな昭和レトロな別府温泉タオルを購入。（3種類くらいありました。）早速別府の温泉巡りで使いました。お気に入りです！共同浴場の常連のおばあちゃん達にも、私の別府愛が伝わるといいな。

この旅では行っていないのですが、気になるスポットが２つ。【SELECT BEPPU】の近くのカフェ【喫茶ムムム】、それから別府のクリエイターの拠点になっている（らしい）【清島アパート】。

建てられて100年以上。このエリアはかつての花街で、当時は貸席や待合と呼ばれる、芸妓さんを呼んで宴席をするためのいわばレンタルスペースだったそうです。

いつか入ってみたかったお店。ラストオーダーの時間を過ぎていましたが、お店の中を見せて下さいました。ありがたい。

当時の職人さんの遊び心を感じる部分を探すのが好きです。これなんかまさに！

温泉めぐりの途中にここで一休み、憧れます（何時間でもいてしまいそう）。

日本家屋独特の、こういう暗さもムードがあって好きです。

線路より山側をお散歩していた時に見かけた、めちゃめちゃ気になる宿。京都でよく見た、入り口にヒイラギの木（ヒイラギは魔除けの意味がある）、昔からあるお宅なんだなあと。

今度ぜったい泊まってみたい！と思っているのでHPを。内部も贅をつくした作りのようです。

歴史ある和の建物が今でも数多く残っている別府。こんな風に「中に入れるレトロ建築」がもっともっと増えるといいなあと思います。

＊2019年の旅の記録です。現在は状況が変わっていることがありますのでご了承ください。

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