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読書前感想文「音楽の根源にあるもの」
去年の春、私は友人と伝統音楽のコンサートを聴きに行った。
ヨーロッパから西アジア、中央アジア〜そして日本を繋いだシルクロードを音で再現する、という趣旨のコンサートだった。
(ご興味ある方はこちら→https://www.lfj.jp/lfj_2019/about/article_02.html)
演奏を聴きながら、私はびっくりした。
こんなにもおもしろい音楽があったのか。
名前も知らない管楽器
一本の牛乳と松尾さん
「もうさあ、困っちゃうよね。チューハイ一本だよ?毎日買ってくんだよ?」
店員さんは、目をしょぼしょぼさせながら愚痴る。
「…まとめて買ってけばいいじゃん?」
うんうんと頷くだけの松尾さん。
どうやら、毎日チューハイを1本ずつ買いに来るお客さんのことを怪訝に思っているみたいだ。
たしかにスーパーの店員さんとしては、まとめて箱で買ってくれた方が良いのだろう。
「彼は暇なのかね…?」
…松尾さ
えんげき×ジャグリングのコラボを観てきた話
昨日、友人が衣装を担当している演劇の公演を観に行きました。
公演があっている明日までには書いておきたいと思い、急いで書いています。
"違うジャンルをコラボしたところで、おもしろくなるとは限らないよなあ。
たしかに、一見おもしろそうに見えるけど。"
演劇初心者の割に、かなり失礼なことをかんがえながら会場に向かいました。
『aube版 銀河鉄道の夜』
この劇団の大きな特長は、ジャグリングと演劇の
2ヶ月間で何を学んだ?演劇で見つけた「ありたい姿」
一月とは思えない、ぽかぽか陽気にまったりする今日このごろ。
溜まっていた洗濯物をぜんぶ片付けてその勢いで部屋の隅に溜まっていたホコリもぜんぶ掃除機で吸い取って、とても嬉しい気分!
晴れの日最高だ…!
◇
ずっとnoteに書きたかった、去年参加した天狼院書店の「演じるコミュニケーション・ゼミ」。
なぜ今さら記事を書くのかというと、年末に一年の振り返りをしていたら、この出来事が去年で一番、わたしの
松尾さんの日常 2.銭湯にて
チャポンッ…ぽこぽこぽこ…
銭湯の露天風呂で松尾さんは、今日何度目になるか分からない大きなため息をついた。
なんだか、落ち込むことの多い日だった。
楽しそうに連れ立って歩く人たちを、横目で眺めることしかできなかった。
…私は、前に進んでいるのだろうか。
その鬱々とした気持ちを晴らしたくて、松尾さんは今銭湯にいるのである。
植木の影のスピーカーから、音楽が聴こえていた。
「もっと他にやりよ
松尾さんの日常 1. ブログをはじめる
松尾さんはずっと、ブログが書いてみたいと思っていた。
でも、なかなか書けなかった。
書いてみたいことは次々と頭に浮かぶのだが、書いている間に、自分は何が言いたいのかさっぱり分からなくなってくるのだ。(いつもの私の話のようだ、と松尾さんは思った。)
…だがついに今日、彼女は気付いたのだ!
主語を"わたし"じゃなく"松尾さん"にすれば、文章がスラスラ出てくるということに。
おお、なんというひ