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masakaの頭の内側

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2016年3月の記事一覧

「masakaの頭の内側」有料公開開始!

「masakaの頭の内側」有料公開開始!

有料マガジン「masakaの頭の内側」を作りました!

<コンセプト>

「フィルム カメラ フェチの頭の中を追体験できるかもしれないマガジン」

<内容>

フィルムカメラの魅力について、テキストを中心に発信。

人生論やクリエーター論などを語り始めるときも、、、

主に

・フィルム写真が好きな人

・エッセイが好きな人

・私の写真を見て、私が何を感じながら撮影しているのか知りたくなった人。

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「テクノロジーは常に私に味方する」という話

「テクノロジーは常に私に味方する」という話

撮影はフィルムカメラを使用していますが、私自身はiPhoneやPCが大好きです。

もう私の人生にはなくてはならない在存。

この記事もiPadを使って手書入力で書いているし、最近は紙の本も買ってないな。

ポストイットに書いたメモだって最終的にはEvernoteに保存。

写真だってプレゼント用やイベント時以外は、印刷せずにデータ保存してるし、写真集も電子書籍で販売する予定。

もしもこれらの機

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自分の心に本気になってみる

自分の心に本気になってみる

(無料で最後まで読めます!後日有料マガジンに移動予定)

自分の創作活動に対して、「趣味」という言葉は使わないようにしています。

その言葉を口にすると、すごくモヤモヤと気持ち悪くなる。

嘘をついているような、言い訳をしているような気持ちになるんですよね。

なので今日は同じようなモヤモヤを、感じたことのある人に向けての記事になります。

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起点になる特別な体験

起点になる特別な体験

先日書いた記事で子供の頃に

フェリーの甲板でハーモニカを吹いた時のエピソードを少し書きました。

その時の事が私にとって「夢の原点」もしくは「創造や表現の起点」だったのですが、

ふと、そんな「起点になる経験をしたことが無い人」もいるのかもしれない、と思いました。

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「説明不要な楽しいこと」と向き合う

「説明不要な楽しいこと」と向き合う

30代になってから、本当に自分の好きな事しかしなくなった。

今までも好きな事しかしてなかったけど、もっと自分の幼い時の夢、「夢の原点」に近い事をしていると思う。

「夢の原点」とは?

説明不要で「楽しい」と感じてたこと。

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「行き詰まり」の特効薬

「行き詰まり」の特効薬

最近、自分が書いた記事を見直していて、矛盾してるなぁと感じています。

だって

「気分が良くなくても撮影に行こう!」と書いたかと思えば

「調子が悪い時は作曲してる」とか書いたりしている。

「たくさん撮影したい」と言いつつ「集中して12抜だけ撮る」みたいな事をしている。

いつか「お前のやり方はいつもバラバラだ!」という感じで怒られそうですね。

でもね、仕方ない。

私は基本的に飽き性で、あ

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「焦りを手放す」ための手順

「焦りを手放す」ための手順

撮影し終わったフィルムは「トイラボ」という現像所へ送っています。
35mmフィルムはもちろん、120フィルム、や110フィルム、さらにクロスプロセス現像、変わり種フィルム、特殊なトイカメラの現像まで対応してくれているので、もう私にとっては無くてはならないお店です!
データをサーバーからダウンロードできて、CD代などの料金が節約できるのも、とてもありがたい!!
あと補正控えめなので、フィルムの個性を

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12枚の本気

12枚の本気

最近120フィルムが安く手に入ったので、ちょっと疎遠になってた二眼レフカメラを引っ張り出して撮影に挑んでいます。

120フィルムの特徴といえば「35フィルムよりも大きい」とか「正方形フォーマット(例外あり)」とか色々ありますが、私が一番気に入っているところはその撮影枚数。
「12枚しか撮影できない」というところ。
一応16枚撮影することも可能ですが、私のカメラだと長方形フォーマットになってしまう

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Bokeh(ボケ)表現に見惚れて

Bokeh(ボケ)表現に見惚れて

私がBokeh(ボケ)表現に惹かれたきっかけは、実は写真展などではなく「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」を友人と一緒に見に行った時。

映画とは違い完全に停止した作品を、じっくり見たのはこの時が初めてで、どこか懐かしさと新鮮さ、描かれている世界の深さに衝撃を受けたのを覚えています。

今日は私が魅了された「世界の深さ」の話。

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作曲と撮影と、最後にちょこっとパンケーキの話

作曲と撮影と、最後にちょこっとパンケーキの話

時々ですが、どうしても撮影できない、あるいはしたくない(スランプ?)時があります。

メンタル的な原因だけじゃなく、雨の日が続いたり、寒すぎたり、体調が悪くて外出できない時。

では、そういう日はどうするの?というお話。(写真は一枚だけです)

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撮影することは、世界を変化させるということ

撮影することは、世界を変化させるということ

カメラ雑誌を呼んでいると「よく写真は世界の一瞬を切り取って、時間を止めてしまう」ような表現をされることがよくある。

何を隠そう、私自身そういう表現を使ったことがあるし、そう思っていました。

でも最近、久々にフィルムを整理した時、フィルムに触って、その匂いを嗅いだ時に、ふと「逆なんじゃないか」と思った。

世界を「止めてしまう」のではなく「動かしている」のではないか、と。

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「いかに撮るか」ではなく「いかに描くか」

「いかに撮るか」ではなく「いかに描くか」

写真は撮るけれど、写真集はあまり持っていません。

持っていたとしてもエッセイ風の作品集が多く、最近はカメラ雑誌も買ってないな。

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