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記事一覧
現在の一方的な「インバウンド再開」礼賛に物申したい
過去に観光業に携わっていた身からすると、インバウンドの再開は一つの希望の光だし、そこから日本の観光業やインバウンドが復活することをとても期待している。
だが一方で、視点が浅い記事が散見され、どうしても物申したかなってしまった。
例えば今連載されているNewsPicksのオリジナル特集「ようこそNIPPON」について。
連載3回目となる「【新】観光開国でチャンス。「起業・副業・兼業」アイデア7選
緊急事態宣言下でDMOがやること
前回の緊急事態宣言が出た際、いくつかの観光協会やDMOではオンラインコンテンツの配信をしました。
これは海外でも見られたものです。
ですが、2回目の発令時はあまりその動きが見られなくなったように感じます。
これはなぜでしょうか。
予算がなくなったから?やるネタが無くなったから?無駄な労力だと思うから?
緊急事態宣言が解除されたあと、どのような観光事業者の回復が早かったかという問いに対して、セミナ
DMOに必要なのは声の大きい人に左右されないこと
観光地経営をしていくといろいろな声を聞くことがあります。観光客、地元の有力者、業界団体、地元企業、行政などなど。それらの人はその人たちの視点で、必要なことを私たちに伝え、時に疑問を投げかけたり、要望をいただいたりします。
一方でそういう人の声が代表性を持っているかというと、たまたま誰かと近い存在だったり、たまたまそのことに精通していたりすることもあります。
またたくさんの意見を聞こうとすると、
ナイトタイムエコノミーの本質
先日、Newspics のTHE UPDATE「『夜の街』に必要な改革とは? 」を見ました。https://newspicks.com/movie-series/10/
この放送の中で、元東京都知事の猪瀬直樹氏が語っていて目から鱗だったのは、演劇や映画を見た後にミシュラン三ツ星の店がしっかり開いているか、食事をした後に演劇や映画を見ることができるかということであり、そこで語り合うからこそ文化が生
今DMOがやらないといけないこと
久しぶりに読まれたので、書きます。
コロナ禍において、そしてwithコロナ、ポストコロナに向けてDMOとしてやらないといけないこと。
それは超短期的な立案とPDCAサイクルの回転なのだろうと思います。
例え、それが補助金であっても、プロモーションであっても、衛生面に配慮した受入環境整備であっても。一か月後、二か月後まで同じ状態なんて絶対あり得ないのだから、走りながら考えて検証していくことが大切だな
今起きている変化と目指す方向性
年明け同僚とやりとりしたことを編集し直してnoteにも記載して残しておこうと思います。
※単なるやりとを元にしたものですし、私の曲解も多分に含まれますので事実確認等はご自身で。
※個人の見解です。
・Google Analyticsに続き、昨年Google My Businessもアメリカでは有料化が検討されていたらしい。
Google自体も欧州で税金を課せられたり、CPC型広告一本足のビジネス
スマートモビリティチャレンジ アイデアソンin Kyoto に参加して
先週末の土日、京都市の交通事業者と経済産業省が中心となって開催した「スマートモビリティチャレンジ アイデアソンin Kyoto」に参加してきました。
https://www.meti.go.jp/press/2019/09/20190913002/20190913002-1.pdf
テーマは新しい公共モビリティサービスを生み出すとして、 今話題のMaaSなどを視野に入れて、グループでインプット、