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緊急事態宣言下でDMOがやること

前回の緊急事態宣言が出た際、いくつかの観光協会やDMOではオンラインコンテンツの配信をしました。
これは海外でも見られたものです。
ですが、2回目の発令時はあまりその動きが見られなくなったように感じます。
これはなぜでしょうか。
予算がなくなったから?やるネタが無くなったから?無駄な労力だと思うから?

緊急事態宣言が解除されたあと、どのような観光事業者の回復が早かったかという問いに対して、セミナーや業界の研究では、SNSで話題を提供し続けていて回復時に早期されやすかったところとされています。

これは観光地でも同じかと思います。解除後、観光客がある程度自由に旅行できるようになったとしても、予算や時間は限られているため、真っ先に選んでもらうことが必要であり、そのためには宣言下でも忘れずにDreamingしてもらうことが大切になります。

京都市観光協会(DMO KYOTO)では、今回の宣言下において、I miss Kyotoキャンペーンを実施しました。
短期間での準備、低予算であったにも関わらず、期間中に1000人ほどのフォロワーが増えています。

まだまだ手探りの中で何の施策が有効かは言えませんが、宣言が明けた時、答えが見えてくると思います。

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