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40代、会社勤めの生存戦略

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これまでしてきた仕事や日々の生活を通して感じたこと気づきを言語化するチャレンジ
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2022年6月の記事一覧

最高のビジネスの教科書を見つけた

最高のビジネスの教科書を見つけた

あなたにとってビジネスの教科書とは何ですか?

岩瀬大輔さんの「入社1年目の教科書」?
それとも「コトラーのマーケティング入門」?
「THE GOAL」と答える人もいるかも知れない。

最近、僕が学びが多いなと思うのは、ディスバリーチャンネルの「【正体隠して稼げ1億円】起業チャレンジ!覆面ビリオネア」シリーズ。

億万長者が身分を隠して、ゼロから知らない街で1億円ビジネスを、90日で立ち上げるとい

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地方と都会の分断を助長する、上から目線について

地方と都会の分断を助長する、上から目線について

先日、大阪の中小企業経営者がディスカッションするワークショップを見てきた。
壇上に上がった男性経営者が、やたら東京への対抗心を燃やしていて、さすが大阪だなと感嘆した。
もしかしたら、大阪の聴取を発奮させるためにやっていたのかも知れないが、東京出身の自分は複雑な気持ちになった。
そして少なからず、このエネルギー、オール日本で海外と戦う方向へ向けることはできないものか、と思った。

では、なぜ彼はこん

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Youtrustにいるような若い人たちは、こういうちゃんとわかっている人のマーケティング論を読んだ方がいいと思う。
https://note.com/skomeda/n/n6823f29fc13e

どんな体験ができるか、新卒市場で見える化するといいなと思った。

どんな体験ができるか、新卒市場で見える化するといいなと思った。

子どもを持つ同年代の男性と話をした。
2人いる子どもには、1人一台、iPadを持たせているとのこと。
1人はまだ6歳なのに、予測変換とYouTubeのテロップの影響で、父親とのLINEのやり取りにて大人と同じような漢字を入れるようになったとのこと。
ただしニュアンスしか分からず、意味まではまだ把握しきれていないそうだ。

この話を聞くと、環境さえあれば、人は無限の可能性に対応できるし、今の画一的な

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私たちの生産性は、実は上がっている。

私たちの生産性は、実は上がっている。

日本のGDPはかつて世界2位まで昇り詰めたし、バブル当時は東京23区の地価で米国全土が買えるといわれていたことを、今でも誇りにして度々話題に上がる。

引き合いに出るのが、「失われた20年」や、「30年」というフレーズで、日本は経済が成長せず、生産性も上がらず、ずっと停滞していると言うものだ。

教育(洗脳)というものは恐ろしいもので、僕らはずっと「日本=システムをアップデートできないダメな国」と

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これ見ると本当に辛い気持ちになる。
今もこれからも、こんな人ばっかりだ。
そして明日は我が身だと思う。
https://youtu.be/HXs2vxJmogY

ピザパーティー、まだしてますか?

ピザパーティー、まだしてますか?

5年くらい前、初めてピザパーティーに参加した。
調べてみると、そもそもピザパーティーは楽天を模倣して、ビズリーチが始めたダイレクトリクルーティングの仕組みらしい。

それを真似て、各ベンチャーが追随したというわけだ。

当時、自部署で中途採用も担当していたため、スタートアップの知り合いから誘われて興味本位で、参加した。

・転職したいという気持ちが醸成される前の段階から、コンタクトできる。
・早い

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メモ③ D2Cやプロセスエコノミーのようにストーリーから入るものへの対抗としてひたすらに金に物を言わせて①をやっていく訳で。①の手を変え、品を変えのバリエーションとしてストーリーや若者に合わせた価値観切り口を混ぜ始めている。

メモ②消費財のマーケが今やっているのは、誰がどこで買っているかの情報をお金をかけてひたすら収集しているということ。アプリにしろ、キャンペーンにしろ。収集に地域差とかが生じてるのが課題だとか。

メモ① この前知ったのはCMのようなブランディング広告を打つより、買い場の近くで販促とブランディングの合いの子のような広告を打ち続ける方が好意度が上がり、残存効果が上がり、SOVを獲得できるということ。特に消費財。

価値観のアップデートできていますか?

価値観のアップデートできていますか?

先日、二回り弱下の新卒一年目の人の意見を耳にしたときのこと。
某有名女装家の人について、「彼女は強い意志を持って、私たちの意見を代弁してくれる」と語っていた。

それを聞き、正直少し面食らった。

なぜなら、その人を「女装家」とレッテル貼りし、自分と違うカテゴリの人と定義している自分に気づいたからだ。

昨今、ダイバーシティの推進から、マイノリティの人たちへの理解が促進され、差別がなくなりつつある

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もう一度言う。日本でリベンジ消費が始まりつつあるのではないか。

もう一度言う。日本でリベンジ消費が始まりつつあるのではないか。

一昨日のニュースで、大手企業の夏のボーナスがここ40年で最大の伸びと報じられた。

ここ数年マイナスだったので、もちろんその反動だということは承知だ。たとえ、直近がマイナスだったとしても、プラスに転じるということは心理的には財布のひもが緩くなるのではないか。

そして昨日、こんなニュースも出ていた。

企業の8割が、そしてサービス業では9割が人手不足だと言っているのだ。

その結果、すでに賃上げを

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敢えてフランチャイズしないビジネス展開

敢えてフランチャイズしないビジネス展開

行きつけのマッサージ屋さんから面白い話を聞いた。

敢えて特定の名前を出さないが、そのマッサージ屋さんは先日あるスクールに参加したという。1週間ほどの講座で数十万円という授業料を払ったそうだ。

そのスクールには、全国から同業者や、エステティシャン、整体師、美容師などが参加していたとのこと。もちろん、全くの異業種から参加した人もいたらしい。多くの人は、これまでの事業に、この講座で取得した技術をプラ

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何のためのEBPMか。

何のためのEBPMか。

Think with GoogleというGoogleの各種広告に関する事例を紹介するサイトがある。

そのなかに群馬県がYouTube広告を行ない、何組が来訪したかまで計測をしたという事例が、EBPM(Evidenced Based Policy Making:証拠に基づく政策立案)の一環としてされて紹介されていた。

EBPMというのであれば、成果と費用対効果は、はっきりと示さないといけない。少

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