2019年5月の記事一覧

発達障害を理解する/特別支援学級①

発達障害を理解する/特別支援学級①

 今日から公立小学校の特別支援学級について少し投稿してみます。
養護学級から特別支援学級と名称が変わった時には、まるでくじ引きのように支援学級の先生が決められていた学校が多くありました。
なんせ、今までなかった取り組みですから、わかる先生、支援できる先生が居ないのは当たり前でした。
特別支援コーディネーターとなった先生も同様に学習障害、ADHD、高機能自閉症(まだ発達障害という言葉も知られていませ

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発達障害を理解する/知能検査の変化を環境整備にいかす。

発達障害を理解する/知能検査の変化を環境整備にいかす。

先日よりWISC知能検査についての記事を書いています。
前回はWISC知能検査の結果の推移の見るポイントについて書かせていただきました。
その推移によって環境を見直さなければなりません。

①変化がさほどない。
②発達の凸凹の差が縮まっている。

などの変化であれば環境は子どもたちにとって悪くないと評価できます。
もちろん大きく数値が上がっている場合は
とても良い環境に子どもたちはいると考えます。

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発達障害を理解する/知能検査の推移をみる

発達障害を理解する/知能検査の推移をみる

前回に引き続き簡単にWISC知能検査の結果について考えてみます。
数年に1回WISC検査を取ることをおススメしています。
療育手帳更新や福祉サービスを受けるために必要ではあるのですが、そのような対象にならないお子さんでもユニークなところがあると感じたらおススメします。
簡単なところで行くと自治体の「教育相談」などからお願いしてみるのも一つの手です。最近は待つ機関も長いと聞きますので、その検査結果を

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発達凸凹がある発達障害への随意運動の有効性

発達凸凹がある発達障害への随意運動の有効性

 良く発達障害のことを発達凸凹と表現されます。
まさにウェクスラー式知能検査 WISCの検査結果の折れ線グラフを見ると
凸凹になっていて各検査における個人内差が非常に激しいことからもその表現は的確だろう。

 なぜそのような凸凹の発達になってしまうのか?
それは脳の活動に非常に密接に関わっています。
簡単に言うと活動していない、あるいは活動しづらい脳領域が存在していると言うことです。

 よく皆さ

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発達障害の子のことばを育むポイント

発達障害の子のことばを育むポイント

 相田みつをさんが番組で取り上げられていた。
有名な方で彼の言葉は多くの人を救っている。
数々有名なことば・詩はあるけれど、その番組を見た時の私が選んだその時自分の心に響いた言葉は

「毎日少しずつ 
  それがなかなかできねんだなあ」相田みつを

「毎日少しずつ」って思う人はどれくらいいるのだろうか?
できるなら一気に成果が上がることや評価が上がること期待してるのではないだろうか?
「成功」とい

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発達障害を理解し、支援するために必要な講座は何か?誰から学ぶか?

発達障害を理解し、支援するために必要な講座は何か?誰から学ぶか?

 必要な支援を提供するために講座を開設しています。
基幹になるものはあるので、それから派生しているだけなのですが。

発達障害の理解を深めるためにという講座は今やごまんとある。
それぞれが自分たちが提供するものが正しいと主張しています。
もちろん我が日本発達障害ファミリー支援協会も同様に。

当協会で開催している講座やワークショップなどの学びの講座は必ず受講なさる方の目的に合ったものをご提案して

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お母さんたちは期待しているんです!放課後デイサービスに。

お母さんたちは期待しているんです!放課後デイサービスに。

先日来 お母さんに向けて記事を書かせていただいていましたが、本日は支援者の方々へ。
 色々続いていきます・・・(^-^;

 障害児を育てることの大変さは感じてくださっていると思います。
長期休みに入ったら朝から障害児の子どもたちを事業所でお預かりするわけですから・・・

 では、職員の方々はお母さんが事業所にどんなことをきたいなさっていらっしゃるのか?を考えてみたことはあるでしょうか?
毎日の業

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他の子とちょっと違う我が子の育て方

他の子とちょっと違う我が子の育て方

 先日投稿した「うちの子ちょっと他の子と違うって思う親の子育てってどうしたら救われるのか?」という記事に共感くださる方から、何件もご連絡もいただきました。
ありがとうございます!

そこで、「他の子とちょっと違う我が子の育て方」について、もう少し具体的にお伝えしたいと思います。
他の子と違う子育ての辛さから解放されるには、ちょっとした「学び」が必要です。そして、その学びを基準に子育てに関する考え方

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