あなたが悩むことで周りの人に良い影響を与えていることもある
こんにちは。
牧 菜々子です。
悩むのは、良くない。
そう言われるのも、わかります。
でも、良くないと言われても、悩んでしまう。
それも、決して悪いことばかりではありません。
あなたが悩むことで、周りの人に良い影響を与えていることもあります。
あなたが悩んでいると、一番身近な人が、ちょっとポジティブになるということが起こるのです。
一番身近な人がポジティブになる
あらゆる物事は、バランスと調和で成り立っています。
人と人との関係もそうです。
あなたがネガティブになると、身近な人であればあるほど、バランスをとってポジティブになるのです。
悩みに悩んで、深く沈んでいても、そのおかげで一番身近な人はちょっと元気になります。
無意識に。
世の中の「調和」というのは、そういうことです。
一緒にネガティブになる場合は注意信号
だから、逆に、落ち込んでいる人がいると自分も同調して落ち込んでしまう人というのは、少し危険です。
自分と、別の人とが、区別できずに、くっついてしまっている可能性があります。
自分と他人の境界線がはっきりしていないと、人間関係を構築できません。
親子でも、夫婦でもそうです。
健やかに生きるためには、「自分には関係ない」と涼しく言える力というのも、時には必要なのです。
「悩んではいけない」ということはない
あなたがどんなに落ち込んでいても、「周りに申し訳ない」と思う必要はありません。
あなたが悩んでいるおかげで、身近な人は無意識に、ちょっとポジティブになっています。
それが、自分と他人を区別できている、つまり、良い人間関係を構築できる人である証拠です。
そうであれば、あなたが悩むのも、悪いことばかりではありません。
決して、「悩んではいけない」ということではないのです。