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世界は「結果至上主義」である

この世には2種類の人間が存在します。結果を支持する人間と過程や方法を支持する人間です。あなたはどちらですか?


別にどちらの方が優れている劣っている云々はありません。なぜならこの世に存在する全てのものにはメリットとデメリットが共存していて、このケースも同様に、どちらにもメリットとデメリットは必ずありますから。

大切なのは自分がどちらを選択するかという決断。


しかし確かに結果を支持する人間と過程や方法を支持する人間のどちらが優れている劣っている云々はありませんが、ただ一つ言えることとしてこの世界は「結果」が全てでできています。結果を残した者のみが人々の上に立っています。



心理学歴10年、まひろです。

僕の記事では心理学を10年間勉強することによってわかった、人間の本質的な行動原理である「自然の法則」を元にビジネスメソッドの発信をしています。

要するにまひろは心理学の知識を使ってビジネスのやり方を発信している者です。



この世界は「結果」が全てでできている


なんで?って話ですよね。「結果だ結果」と言いつつも、なんかそんな事ばかり言われてはさすがにいやらしいですから。

ではこういう時は歴史を振り返ってみましょう。


今回は皆さんご存知、戦国時代の英雄である”織田信長”を紹介します。

歴史に詳しくなくとも、名前は絶対に聞いた事があるかと思いますがみんな知っているからなんか偉大な感じがしますよね。

織田信長といえば天下を治めたり、鉄砲をいち早く取り入れて長篠の戦いで武田軍の騎馬隊を打ち負かしたと有名ですよね。

この情報だけ知っていれば、さも織田信長は変化に寛容な頭が冴えている人間に見えます。


しかし詳しく調べれば、織田信長が鉄砲で打ち負かしたとされている武田勝頼との戦である、長篠の戦い。実は織田信長の兵は4万人で武田軍の兵は1万5千人でした。 鉄砲なんかなくとも勝てましたね。そしてもっといえば、武田軍の大将である勝頼の前の大将はかの武田信玄でした。

信長は信玄には勝てないから、信玄が死ぬのを待って戦を避けに避けた末自分の勝機が来た瞬間にこれでもかという数の兵を投入しておまけに鉄砲まで取り入れたのです。

他にも、信長は戦で相手が休んでいる夜中に、敵の休息所を襲ったりとそういう戦法をたくさんとっています。


こうやって、やり方だけ見ればめちゃくちゃ汚くないですか?(笑)

確かに頭が冴えているのかもしれないけど、このやり方が日本の武士道だと世界の人々に誇れるかというと、そんな人はいないでしょう。

しかし織田信長はそんなプライドを一切持たず、「勝つ」この一点のみに重点を置きました。


日本の武士道は正々堂々と正面対決というイメージを持つ人は多いですから、こんな奴が天下を統一したなんて知ったら拍子抜けも良いところです。



弱者こそやり方にこだわる


しかし、織田信長という人物は長年にわたって現代でも名を馳せています。


なぜかというと、戦に勝って天下を統一したという結果があるからです。どんなに汚く勝っても、結局はこの世界では結果を残した者が正義になるんです。


だから何かを成し遂げようとする時、やり方や過程に変なプライドを持つ人間は勝てない。なぜなら同じレベル「やり方」に重点を置いた人間「勝つこと」に重点を置いた人間なら絶対に後者が勝つに決まっているからです。

そして人間は平等ではないですから、レベルが上の人間が「勝つこと」に重点を置けば、格下の人間が「やり方」に重点を置いていたりしたらいつまでたっても格下の人間が勝つことはないでしょう。

しかしこれは必然ですが弱者にはやり方にこだわりがある人間が非常に多いです。そこを変えなければ一生負け続けるとわかっていてのことなら全然良いと思うのですが。


歴史では”勝った者”が『正義』になる


歴史が詳しい人はめちゃくちゃ共感できると思うのですが、歴史にはこんな法則があります。

「歴史では勝った者が正義になる。」


先ほどの織田信長の話もそうですが、他も調べれば勝ち方が汚いのに世間で評価されている人物なんてわんさかいます。

それは今の世界の経済を見てもわかる事です。第二次世界大戦とかもね。


最初はアイコスは体に害がないからとアメリカから発信され現代は日本をはじめ多くの国に広がり普及したのにも関わらず、今となってはアメリカはアイコスが法律で禁止される寸前まで行っています。

日本はどうかというと、今だにバンバン吸ってますよね。最近なんて喫煙所に行くと多い時は4割ぐらいの人がアイコスを吸っています。

アメリカでは発ガン率がアイコスはたばことは桁違いで高いという研究結果が出ているのにも関わらず、日本でアイコスを吸っているほとんどの人はそんな事を知らないし、日本はアイコスをアメリカからバンバン輸入するし、アメリカは平気でそれを見て見ぬ振り。


なぜかというと、日本は第二次世界大戦でアメリカに負けた経済の奴隷だからです。まあ日本的にもアイコスは税金を安定して回収できるから都合が良いという側面もあるのかもしれませんが。

しかし、アイコス一つとっても第二次世界大戦で日本がアメリカに負けたという歴史的な背景は現代も効力を持ちます。

もし読者の方にアイコスを吸われている方がいらっしゃったのなら、今すぐ紙たばこに移る事をお勧めします。

Peace Aroma Royalは鼻から煙を抜いた時のPeace独特のアロマの匂いが本当に美味しいです。そして他のたばこと違って副流煙がきちんと良い匂いなんです。しかしAroma Royalは10mgなので最初は少し重たいのですが、重たいのが苦手な方はPeace Aroma Crownがおすすめです。これもまたAroma Royalと匂いは違うのですが、とても美味しいですよ。

僕はAroma Royal派ですが。

ちなみに、アロマとかじゃなくて純粋な王道のたばこが吸いたい方はparliamentとSeven  Starsがおすすめです、絶対に外しません。でも僕のおすすめはPeaceです。



少し脱線しましたが、もうここまで読んでくだされば普段からまひろの記事を読んでくださっている賢明な読者様なら理解できると思いますが、歴史を振り返っても世界は「結果」で全てできています。


そしてそれは現代でも同じことです。

現に、僕が今仕事にしている経営コンサルタントという職業も実績がほぼほぼ僕自身の説得力を語ります。実績がないコンサルタントがどんなに良い事を言ったとしても、結局はそれで結果が出てないやんの一言で終わりますから。

逆に実績があればどんなに薄いことでも説得力は追いてきます。なぜなら実績があるのだからこの人はこれが言いたいのに違いないと聞く側が勝手に考えるようになるから。

ビジネスもまた実績、すなわち結果が全てです。


結果至上主義とは目先の利益を優先する事ではない


しかし、ここで忘れてはいけないのが目先の利益を取りに行くこと結果を出すことは意味が全く違うということです。

例えばAとBの企業が戦ってAが目先の利益を優先して1回戦を勝ったとしても、2回戦3回戦とBが勝ったのでは最終的に結果を出したのはBだからです。

だから上ではこの世界はどんなに良いやり方もしくは汚いやり方であっても、最終的に結果を残した者が正義になると書いたのですが、悪いやり方で得た結果が目先の利益なのだとしたらそれはほぼ効力を持たない。

なぜなら大切なのは最終的な結果だからです。


だから結果を支持するのならば必ず目先の利益に走ってはいけない。長い目で見てどちらが勝つのかということを考える必要があります。



本日の雑談コーナー『どっち派?』


本日の記事を読んでいただいたあなたはどっち派ですか?かなり結果至上主義の肩を持った記事を書きましたが、ビジネス目線で考えると結果以外の選択肢なんてないので、これもまた必然ですね。

じゃあ当のまひろはどうなのかという話をさせていただくと、これが面白いのですが元の性格は能力主義仕事はゴリゴリの結果至上主義です。過去にも日本の能力主義・実力主義をタコ殴りに批判した記事をあげているのですが(笑)

元々、結果や勝敗にまひろはあまりこだわりがありません。そしてわかりきった事をやるのが苦手な人間です。その道中に楽しめたかどうか、何ができたかどうかを突き詰める方が個人的に面白いと感じるから。

競馬をたまにやるのですが、人気が高い馬よりも人気が渋目の自分が好きな馬に賭けて、大体負けることが多いです。

だから何か人と趣味で勝負事(ギャンブル・ゲーム)をする時は自身で勝手にハンデを課せることが多いです(笑)。「よしこの試合はあれで勝とう。」とか「新しい方法を自分で編み出してやろう」とか自分が知らない方法を考えて思いついてそれを試すのが好きです。 最近よく思うのですが僕はドMなのかもしれませんね。


仕事ではそんなこと言っていられないので、めちゃくちゃ結果だけを考えますが。そのお金でまた面白いことができると思えば何の苦労にもなりません。


あなたはどっち派ですか?よければコメント欄で教えて下さい。



それでは、あなたの人生がより豊かになるように僕は心の底から応援しています。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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