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ビジネスが成功するかどうかに学歴は半分関係ない

「学歴なんて糞食らえ」という人間は他のカテゴリに比べれば、ビジネスをしている人間には多いです。


「そもそも学歴はビジネスに関係があるの?」


僕自身、国立大学に入学はしたものの結果としては大学に行く時間と自分で仕事をする時間を比べた時に、自分で4年間働く方が価値が高いと判断したため大学は辞めました。だから僕にとっても学歴などあってないようなものです。

それもあり「学歴は関係ない」や「やっぱあの人は高学歴ですごいな」という学歴の評価を耳にするとついつい僕自身もそれに聞き耳を立ててしまいます。


ですがこれは事実として、学歴が義務教育で終わっている人間でも立派すぎる成功を収めている人間は多いし、僕の知り合いにも多いです。むしろお金持ちの人間は学歴がない人間の方が多いぐらい。

ただこれももう1つの事実として、学歴がある人間もビジネスで成功している人は多いですし、何と言っても高学歴はやはり優秀な人間が多いです。


じゃあ実際、学歴はビジネスに関係あるの?ってことです。


結果から言いますと


「学歴はビジネスに半分関係があるしもう半分は関係がありません。」



心理学歴10年、まひろです。

僕の記事では心理学を10年間勉強することによってわかった、人間の本質的な行動原理である「自然の法則」を元にビジネスメソッドの発信をしています。

要するにまひろは心理学の知識を使ってビジネスのやり方を発信している者です。



と言うのも、ビジネスは大きく分けると2種類あります。


それは


問題解決・創造



この2つです。


問題解決とは?


問題解決とは、今あるものを利用して新たなキャッシュポイントを作るビジネスのことです。

例えば「より良い性能の商品を作るにはどうすれば良いか」「あの企業をパクろう」「経費はどうすれば減らせるのだろう」これらは問題解決の分野にあたります。生じた問題を今あるものでどうやって解決するかを考える仕事です。


創造とは?


創造とは、今あるものと違った形より便利で効率的なものを作って新たなキャッシュポイントを作ることです。

例えば「紙パックからペットボトルへの世代交代」「仮想通貨というシステムを思いつく」「鉛筆からシャーペンの世代交代」これらは創造の分野にあたります。今まであるものの存在そのものを変えることによってより便利で効率的にするかを考える仕事です。


ビジネスの種類は問題解決と創造の2つだけ。


まず、ビジネスにはこのどちらかの仕事しかありません。そもそもビジネスにはこの2つしか存在しないのです。僕はよく自分の記事でこれを書くのでいつも僕の記事を読んでくださっている読者様は「うんうん。」と理解していただけているかと思いますが、初めて僕の記事を読んでくださった方は少なくとも一瞬では理解できないと思います。

問題解決と創造この全く違う2つのジャンルにビジネスは別れているのですが、唯一共通点があります。

それは絶対的な答えは存在しないという事です。


ビジネスに絶対的な答えは存在しない


例えば今年の目標売上1つとっても絶対的な答えは存在しません。もちろん可能な範囲と不可能な範囲は存在しますが何が正しくて何が間違っているなどはありません。

その他にも、集客はどうすれば良いのかという方法1つとってもただ単に人を集めれば良いのかと言われればそうでもありません。いくら沢山人数を集めたところで財産が少ない学生や年齢層の低い世代ならば売上に反映される効果も薄いです。逆に集客で集められた客の数は少ないけど財産が多い高めの年齢層の人間が比較的に多いのならその分売上にも反映されます。

ただ売上という観点から見れば後者の方が良さそうに見えますが、情報拡散を目的としているのなら前者の方が大きな力を持つでしょう。

まひろはこんなややこしい話をして何が言いたいのかというとビジネスに絶対的な答えはないんだよという事です。

人間は完全な生き物ではありませんから、自分が予測した結果が100%出るわけではありません。ビジネスにおいて大切な思考回路得られた結果をどう生かすかという事です。


それに対して、学校で学ぶ勉強で得られる思考回路とは1つの絶対的な答えをいかに導き出すかです。


学校で学ぶ勉強は絶対的な答えがある


例えば簡単なところでいうと1-1=0の様に学校で学ぶ勉強には絶対的な答えが存在します。国語も数学も英語も化学も物理も地理も歴史も必ず絶対的な答えが用意されています。

学校で学ぶ勉強とは、簡単に言えばどうやってその絶対的な答えを導き出すのかという事です。学校で学ぶ勉強において一番大切な思考回路1つの絶対的な答えをいかに導き出すかです。

だから学校で習う勉強ビジネスとではそもそも目指すもの思考回路が違うんです。

学校の勉強とビジネスでは目指すものと思考回路が違う


だから学歴自体も必然的にビジネスにめちゃくちゃ関係があるのかと言われると、そんなになんです。なぜなら上でも説明した通りそもそもの目指すもの思考回路が違うから。

だから勉強ができなくても、この得られた結果をどう生かすかという思考回路が発達している人間は学歴がなくてもビジネスにおいて成功することができます。


しかしその一面、学校で習う勉強には確かに絶対的な答えはあるのですが、それと同時に絶対的な解き方はないのです。


絶対的な答えを導き出す方法は1つだけじゃない


この問題はこのやり方で解いた方が簡単にできる、この問題はこの方程式を使えば簡単に解けるということを学校の勉強は教えてくれます。

だから学校の試験には制限時間というものが設けられていて、ただ単に問題を解ければ良いというものでもないです。いかに効率的に絶対的な答えを導き出すかということも求められます。

そしてこれって(上で話した)問題解決をどうやってやるかの方法に似ているんですよね。


絶対的な答えを導き出す方法を考え出すのは問題解決と同じ


例えば、先ほども書きましたが問題解決とは今あるものを利用して新たなキャッシュポイントを作る仕事のことを言います。

そして学校で習う勉強は、答えは確かに1つしかないのですがそれを導き出すための方法は1つではありません。今自分が知っている知識でどうやってその答えを導き出すかということを学校では教えてくれます。

だから問題解決の部分において、学校で教わる勉強とは大きな役目を果たすわけです。


ビジネスには2種類しかないと書きましたが、この世にあるビジネスは実はほとんどが問題解決です。問題解決と創造の割合は9:1ぐらい。


もしこの創造と問題解決の割合が5:5なら、毎年携帯の形が変わっていったらみんな時代の変化に追いつけなくなるみたいなことが起こるわけです。

例えば僕達にとっての携帯という存在が、2000年から2001年はガラケーからスマホに変わって、2001年から2002年はスマートフォンからスマートウォッチに変わって、2002年から2003年はスマートウォッチからスマートグラスに変わって、2003年から2004年はスマートグラスから体内チップに変わってなんてしているとほとんどの人間がその変化についていけなくなります。

だからこの世界のビジネスは多くの人間がその変化についていける様に、問題解決と創造が9:1ぐらいの割合になっています。


結論「学歴がビジネスでの成功にどれぐらい関係があるのか」


そして特に日本の学校で学ぶ勉強は創造に関しては全く関与しません。

しかし問題解決においては両者で目指すものや必要な思考回路が違えど、必要な思考力は同じなので学校の勉強は問題解決の半分を補えているとして創造と問題解決の割合1:9の内9の半分である4.5を補っているので、学校で学ぶ勉強が補えるビジネスに必要な能力はビジネスで必要な能力を10だとすると4.5ぐらいです。


他の5.5は関係ありません。


だから結論は


ビジネスでの成功するかどうかに学歴は半分関係あって半分関係ない



この事実をどう受け止めるかは今日の記事を読んでくださったあなた自信に任せようと思いますが、僕が言えることは


学歴を自分のコンプレックスまたは自分のステータスだと過信している人は必ず頭を打ちます。

自分が何者であっても必要なのは、自分の強みを誰よりも自分で知りそれを誰よりも認めてあげることがビジネスにおいて大切な思考回路です。

自分が出した結果に執着するのではなく、それらの結果をなしてきた自分自身に自信を持ちましょう。



それでは、あなたの人生がより豊かになる様に僕は心の底から応援しています。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

もらったら社会貢献のためにユニセフに募金します。 ※こいつは嘘をついています。募金せずに帰り道でコンビニに寄ってたばこ買うに違いありません。