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ルースの読書メモまとめ

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最近読んだ本で感じたことを、3行の読書メモでサクッとまとめています。
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#最近の学び

“ビジネスは初デートのように” START WITH WHY(洋書)/Simon Sinek【読書メモ】

“ビジネスは初デートのように” START WITH WHY(洋書)/Simon Sinek【読書メモ】

読書の習慣がついてきたので、英語の本、いわゆる洋書に挑戦してみました!
サイモン・シネックさんの人気TED動画「How great leaders inspire action」をもとに書かれた本で、日本でも「WHYから始めよ」として翻訳本が発売されています。
というかこの人、動画をいくつか知っていて話も上手いので、ビジネス系YouTuberの方かと思ったら、普通に講演や出版活動をするコンサルタン

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“ビジネス図解のための大図鑑” 説得できる図解表現200の鉄則/永山嘉昭【読書メモ】

“ビジネス図解のための大図鑑” 説得できる図解表現200の鉄則/永山嘉昭【読書メモ】

単純にデザインの本というより、こう考えたら頭の中が整理できるという問題解決のヒントにもなる本。1ページ1例どんどん紹介されていて、しかも良い例と悪い例も対比で載っている。
ビジネス本にしては少し大きめ&厚めだけど、図解の本だけあって読みやすい。おすすめ。

ルース的おもろかったとこ3選

①図解のスタートは『考える』こと→図解では、絵心でもPowerPointのスキルでもなく、論理的な構成力が一番

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“ヒトが主役の時代のリーダーシップ” ビジョナリー・マネジャー/秋元征紘【読書メモ】

“ヒトが主役の時代のリーダーシップ” ビジョナリー・マネジャー/秋元征紘【読書メモ】

ケンタッキー常務、ペプシ副社長、ナイキ社長など外資日本法人のトップを歴任した著者によるマネジャー論。タイトルの通り、ジム・コリンズ著「ビジョナリー・カンパニー」に強く影響を受けているとのこと。有名な本ですが未読なのでそれも読まないとなぁ…

ルース的おもろかったとこ3選

①企業ビジョンは北極星のようなもの→どんどん変わる世界情勢の中で、変わらぬ指針となるのが企業ビジョン=夢。あくまでそのビジョン

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“スタバではグランデを買え!" 価格と生活の経済学/吉本佳生【読書メモ】

“スタバではグランデを買え!" 価格と生活の経済学/吉本佳生【読書メモ】

著者は銀行勤務を経て大学で教鞭をとる経済学者。モノの値段の決まり方を、身近な例を交えて解説した本です

ルース的おもろかったとこ3選

①客も店も嬉しい倍サイズのコーヒー→スターバックスのグランデ(480ml)は、最小のショート(240ml)の2倍の量ですが、どのドリンクでも価格差はわずか100円。つまり、スタバの価格のほとんどは材料のコーヒー豆代ではなく、コーヒーを入れる手間代と言うことです。

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“大企業のための戦略的タテ割りの勧め” アメーバ経営/稲盛和夫【読書メモ】

“大企業のための戦略的タテ割りの勧め” アメーバ経営/稲盛和夫【読書メモ】

友人が「アメーバ経営について勉強してる」と言ってたので、ついでに自分も1冊読んでみた。
京セラやKDDIといった超大企業を創業した稲盛氏が提唱する経営手法で、社内で組織をどんどん疑似分社化し、互いに競わせ、相乗効果を発揮させようという考え方。

ルース的おもったこと3選

①アメーバ経営は「社内分社化」→稲盛氏が創業した京セラで、加工済の原料を仕入れていることに無駄さを感じ、加工前の原料自体を仕入

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“サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい” 人生100年時代の個人M&A入門/三戸正和【読書メモ】

“サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい” 人生100年時代の個人M&A入門/三戸正和【読書メモ】

安易な起業に対して警鐘を鳴らしながら、むしろそれより、個人M&A(企業買収)の方ががリスクが少なくて良いとお勧めしてる本です。
自分は会社が欲しいなんて1秒も思ったことはなかったけど、タイトルに惹かれてなんとなく読んでみました。そしたら、思ったより夢物語じゃなくて現実的な事が書かれていて、結構驚きました。

ルース的おもろかったとこ3選

①0を1にする起業は天才しかできない→日本では、企業から5

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“金融庁の7年前に老後2000万問題を予言” 2,000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい/山田真哉【読書メモ】

“金融庁の7年前に老後2000万問題を予言” 2,000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい/山田真哉【読書メモ】

「さおだけ屋」の著者で税理士・公認会計士の山田真哉さんの著書。この方の本は、とにかくタイトルが長いのはなぜなんでしょう(笑)
会計の本ですが、マンガも交えたり身近な例を使ってたりするのでとっつきやすいかと。数字の扱いについては色んなことに応用できそうで興味深かったです。

ルース的おもろかったとこ3選

①わかりづらい数字は単位変換→大きい数字は「1人当たり」「1日当たり」に置き換えて考える。

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“「大事なことなので2度言いました」式サンドイッチ仕事術” 図解 伝わる!ように[話せる力]/岩井俊憲【読書メモ】

“「大事なことなので2度言いました」式サンドイッチ仕事術” 図解 伝わる!ように[話せる力]/岩井俊憲【読書メモ】

一番伝えたいことを最初と最後に配置することは、伝えるという事に限らず大事なことのように思ったな!

ルース的おもろかったとこ3選

①伝えるときの結論サンドイッチ→ビジネスでは起承転結にこだわらず、先に結論を伝え、最後にもう一度結論を伝える。
 間に挟む具材(根拠やデータ)によってサンドイッチの味は変わるので、そこが腕の見せ所。

②指摘するときのYESサンドイッチ→凹ませないで指摘する「YES→

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“1冊の本に書かれた真実はわずか1%” 「成功本」50冊 超読書術/水野俊哉【読書メモ】

“1冊の本に書かれた真実はわずか1%” 「成功本」50冊 超読書術/水野俊哉【読書メモ】

ビジネス書マニアの著者による、本の1%だけが真実だよーという、割とドライなビジネス本のガイド本。(Kindle版だと無料みたいだ!汗)
趣旨としては「世界のエリートが読んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた」と同じだけど、「世界の~」は海外著者の訳書をしっかりと要約をしているのに対し、本書では国内の本を中心に、要約はごく軽くにとどめて、それより「分かりやすさ度」「実現可能度」など読書ガイド

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“働かなくても食ってよし革命” AIとBIはいかに人間を変えるのか/波頭亮【読書メモ】

“働かなくても食ってよし革命” AIとBIはいかに人間を変えるのか/波頭亮【読書メモ】

AI(人工知能)とBI(ベーシックインカム=基本給付)。一見すると関係のない2つの言葉だけど、これからの社会の大変化に密接に関連しているみたい。
しっかし難しい話なので、序章を読んだら先に最終章を読んじゃって、AIとBIがどう連携するのか理解してから、最初に戻って個々の話を読んでいった方が読みやすい気がします。
著者・波頭さんが茂木健一郎さんと対談?してる動画を見て、このおじさんの本を読んでみたい

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“マンガ版・お金早わかりブック(仮想通貨登場前まで編)” お金はいつも正しい/堀江貴文【読書メモ】

“マンガ版・お金早わかりブック(仮想通貨登場前まで編)” お金はいつも正しい/堀江貴文【読書メモ】

パッと見、ずばり成金みたいな挑戦的タイトルだけど、中身はわりとちゃんとしたお金論。しかも半分はマンガなのでとても読みやすい。
マンガでは、冴えない主人公の青年が、日常のいたるところでホリエモンと遭遇し、色々丁寧に教えてくれてなぜか仲良くなっていく謎ストーリー。

ルース的おもろかったとこ3選

①「いい」ギャンブル→ギャンブルは「胴元(運営者)の取り分」に注目。
そもそも運営が儲かる理由がこれだけ

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“ゴールドジムの隣に住みたい” 筋トレライフバランス/Testosterone【読書メモ】

“ゴールドジムの隣に住みたい” 筋トレライフバランス/Testosterone【読書メモ】

ワーク・ライフ・バランスならぬ「ワークアウト(筋トレ)・ライフ・バランス」!
つぶやけば5分で1000イイネ。マッチョであり社長でありフォロワー100万人を超えるインフルエンサーTestosterone氏の時間術の本。内容は筋トレをベースにしつつもビジネスや勉強面での成長についても言及しているので、ホリエモンの「多動力」「時間革命」を筋肉寄りにした感じ。

ルース的おもろかったとこ3選

①迷う時

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“高すぎる夢と高すぎない目標の境界線” 目標を達成する人と達成しない人の習慣/嶋津良智【読書メモ】

初めて挑戦するものに対して、「とにかくやってみないと分からない」と すぐに行動に移す人は、達成しない!

という書き出しで始まる本書。
著者は営業出身の起業家で、2回の株式上場やシンガポール移住なども経験した、リーダー教育のコンサルタント。

ルース的おもろかったとこ3選

①エベレストに登るイメージが湧くだろうか?→富士山は?近所の低い山は?例えば登山ならこのように、どんな体力と準備が必要か。イ

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“安西先生…マーケティングがしたいです…” 100円のコーラを1000円で売る方法/永井孝尚【読書メモ】

“安西先生…マーケティングがしたいです…” 100円のコーラを1000円で売る方法/永井孝尚【読書メモ】

まるで桜木花道のような、やんちゃで粗削りだが素質がある、営業一筋の女性社員が、とぼけたおじさんが責任者を務める商品企画部へ異動!しかし実はとぼけたおじさんは伝説のマーケッターだった!おじさんと揉めながら女性社員がマーケティングを学んでいく痛快フィクション。

ルース的おもろかったとこ3選

①プライスレスな1000円コーラは詐欺じゃない→高級ホテルの絶景に、ライムを添え適度に冷えたコーラ!
 そん

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