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“安西先生…マーケティングがしたいです…” 100円のコーラを1000円で売る方法/永井孝尚【読書メモ】

まるで桜木花道のような、やんちゃで粗削りだが素質がある、営業一筋の女性社員が、とぼけたおじさんが責任者を務める商品企画部へ異動!しかし実はとぼけたおじさんは伝説のマーケッターだった!おじさんと揉めながら女性社員がマーケティングを学んでいく痛快フィクション。

ルース的おもろかったとこ3選

①プライスレスな1000円コーラは詐欺じゃない

→高級ホテルの絶景に、ライムを添え適度に冷えたコーラ!
 そんな感動の体験なら、1000円でも安い

②数うちゃ当たる…とも限らない

他者が苦手で 自分が得意な スキマ分野に商機(そして勝機)あり。
 マーケティングに限らず、就職や転職だってそうだね。

③顧客満足の公式は「感じた価-事前の期待値」

相手の要求は答えではなく、あくまでヒント。だから、100のヒントに正面から100で応えるのは、当たり前すぎて0点。
「感じた価値100-事前の期待値100=顧客満足0点」

100の要求は一旦置いといて、本当は何が求められているのか考えて、200で応える。ギャップで攻めよう。
「感じた価値200-事前の期待値100=顧客満足100点」

こんな人にすすめ

いかにもお勉強な本は苦手な人
ハッピーエンドが好きな人

(2021年3月23日読了)

※僕の読書メモは本の”要約”ではなく、僕が個人的に『珍しい表現だ!メモしとこ~』と思ったことベスト3を挙げています。"要約"ではないため、全然ネタバレできていません(いいんだか悪いんだか 笑)


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