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“働かなくても食ってよし革命” AIとBIはいかに人間を変えるのか/波頭亮【読書メモ】
AI(人工知能)とBI(ベーシックインカム=基本給付)。一見すると関係のない2つの言葉だけど、これからの社会の大変化に密接に関連しているみたい。
しっかし難しい話なので、序章を読んだら先に最終章を読んじゃって、AIとBIがどう連携するのか理解してから、最初に戻って個々の話を読んでいった方が読みやすい気がします。
著者・波頭さんが茂木健一郎さんと対談?してる動画を見て、このおじさんの本を読んでみたい!という動機で読んでみた本でした。
ルース的おもったこと3選
①乗換案内やSuicaなしで目的地にたどり着ける?
→すでに人間は頭を使わなくなってきている。肉体労働の代替だった産業革命に対し、AI(人工知能)は知的労働の代替。ちなみに、仕事がなくなると新たな仕事が生まれるので、AIの発達だけで仕事がなくなる事はない。
②仕事なしで生活できる保障があったらどう過ごす?
→BI(ベーシック・インカム)は、健康で文化的な最低限のために全員に与えられる現金給付。収入を気にせず、本当にやりたい仕事をやれることに。
実現への一番の課題は、財源やニート増ではなく、「働かざる者食うべからず」倫理観からの転換。
③産業革命やルネサンスに匹敵する衝撃の大転換
→AIとBIの実現で、働かなくても生きていける、新たな社会がやってくる。
今までは「金を稼ぐ能力」が求められたけれど、時間的&金銭的に自由度が増すこれからの社会では、「やりたいことを見つける能力」が重要になってくるかも知れない。
こんな人におすすめ
AIに仕事が取られるのが不安な人
働いたら負けかなと思ってる人
(2021年3月29日読了)
※僕の読書メモは本の”要約”ではなく、僕が個人的に『珍しい表現だ!メモしとこ~』と思ったことベスト3を挙げています。"要約"ではないため、全然ネタバレできていません(いいんだか悪いんだか 笑)
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