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僕の育児論

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記事一覧

人生の中で育児に専念する時期があってもいいじゃないか

人生の中で育児に専念する時期があってもいいじゃないか

育メンという言葉が認知されてから久しく、最近では男性の育休取得がまあまあスタンダードになってきました。

僕は第2子が2歳になるまで約6年、定職に就かずフリーランスや起業するなどして育児の時間を作ってきました。おかげで収入は低くかなり厳しい生活でした。育休制度がしっかりとある会社に勤めていればまた違った人生だったかもしれません。

2022年現在でも育休取得は言葉だけは認知されているものの、実質制

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ホームスクーリングって大丈夫?キモは親が自分で安心できる環境を作ること

ホームスクーリングって大丈夫?キモは親が自分で安心できる環境を作ること

小学校入学とともにホームスクーリングを始めてはや1年。勉強は大丈夫?協調性は身につくの?などホームスクーリングをやる上で色々と心配があることも確かです。我が家ではしっかりと不安への対策を行うことによって子どものホームスクーリングをサポートしています。

勉強の不安を取り除く3つの工夫学校に行かないことで最も顕著なのが、みんなは勉強しているのにうちの子はしなくて大丈夫なの?という不安。

緻密な計画

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ケンカの後に「ごめんなさい」は必要か?

「ぎゃー!!」
1歳になったばかりの長男の泣き声が急に聞こえました。島牧村にある「つがいの家」に泊まりにきた4歳の男の子に遊んでいたときに腕を引っ張られた様子。男の子の長男への攻撃は昨夜から数えて何度目だろう。彼の両親も都度、説教をして「ごめんなさいしてきなさい」と促し、言いにくるのだが、でもまたやる。しかし今回ばかりは姉が黙っていませんでした。両親に注意されて拗ねた様子で娘と遊ぼうとして近づいた

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100冊達成おめでとう!娘の読書ノートを通じた親子関係

100冊達成おめでとう!娘の読書ノートを通じた親子関係

以前も紹介しましたが、小1の娘が本を読む仕組みを作りました。

そしたら娘は、それはもう一生懸命に本を読んでいたのですよ。仕事から帰ると、

「パパ!今日○冊読んだよ!」

と報告してくれたりして、このノートが親子のコミュニケーションにも一役買ってくれたのです。そして最初目標に設定していた100冊に到達しました。

それも2ヶ月弱で。その報告をする娘の嬉しそうな顔!達成感いっぱいに溢れていました。

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自宅出産を選択する方へ。自宅出産を支える夫としての心構え

自宅出産を選択する方へ。自宅出産を支える夫としての心構え

我が家には子どもが2人いますが、2人とも自宅出産です。最初の子の妊娠がわかった時、妻に「自宅出産したい」と言われました。それが始まりです。その時の葛藤と夫としてできることを綴ります。

産むのはお前じゃねえ「自宅出産したい」と言われて最初に頭に浮かんだのは「病院じゃなくて大丈夫か?」ということでした。

僕自身ですら病院で生まれましたし、周囲を見渡しても病院以外で生まれた、産んだという話を聞きませ

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社会人になって思う、学校教育に入れて欲しいカリキュラム

社会人になって思う、学校教育に入れて欲しいカリキュラム

 僕は学生時代のほほんと過ごしてきたなと、今振り返れば感じるわけです。もちろん、当時の自分としては遊びに勉強に日々の出来事に一所懸命に生きてきたつもりなのですが、後から振り返って俯瞰してみると平和だったなぁとしみじみ思ってしまいます。

その一方で、もっと勉強しとけばよかったとか、あの時代にタイムスリップしたらこれをもっと頑張るとか、いろいろ思うところもあって。でもやはり、社会人になってから一番考

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小学生から始める、アウトプット力の養成方法

小学生から始める、アウトプット力の養成方法

 先日、「小学校へいかなくても勉強の心配をしていない理由」と題した記事を書きました。

 この記事では主に読書について書きましたが、読書とはいわばインプット。

物事にはインプットとアウトプットが対になっているのです。インプットも大事だけど、アウトプットも大事。

アウトプット力を子どものうちからどのように鍛えていくのか、実体験をご紹介します。

継続は力なり!10年以上続いたダイアリー 僕は中3

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もし、男性の育休取得に迷ったら

もし、男性の育休取得に迷ったら

 昨日の報道で、政府が男性も育休を取得しやすくする制度を整えるというニュースを見ました。

 大歓迎です。すごく必要な制度だと思います。というのも、これまでよりも核家族化が進み、実家が近くない家庭が増えました。

我が家もそうです。両家の実家は飛行機の距離になるので、出産前後は基本夫婦で対応せざるを得ませんでした。僕は当時フリーランスで家にいることができたのでなんとか対応できましたが、収入は当然の

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子どもが本を読むのを仕組み化する

子どもが本を読むのを仕組み化する

 昨日紹介した記事でも書きましたが、今小学1年生の娘にとにかくたくさん本を読んでもらいたくて、読書手帳を作りました。

で、さらにこれを仕組み化して効率化を図ろうと大人ならではのズルい思考に進んでいます。

声かけと読み聞かせ 仕事から帰ったら、手帳を見て「今日もいっぱい本読んだね」と声かけをするようにしています。父子のコミュニケーションの一環ですね。子どもが勝手に読んでいくだけでなく、寝る前の読

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