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条文サーフィン~教育職員性暴力等防止法の波を乗りこなせ!!~<第12回>第十条(教育職員等の責務)

読み易さは正義!!
読み」のハードルを下げて、
最速で法令の条文を読んで理解する
条文サーフィン」。

条文サーフィン」は、平面的な条文を立体的に読み込む一つの試みです。




条文サーフィン

【教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律】、

略して【教育職員性暴力等防止法】編の

はじまり、はじまり。




さて今回は、「第十条(教育職員等の責務)」です。

【教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律】 >「第一章 総則」(第一条―第十一条)より。


では早速、「条文構造」を意識して編集した法令の条文、その一行一行を「」に見立てて、かるーく乗りこなす「条文サーフィン」を始めていきましょう!!




〇教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律(令和三年法律第五十七号)


(教育職員等の責務)
第十条 教育職員等は、基本理念にのっとり、児童生徒性暴力等を行うことがないよう教育職員等としての倫理の保持を図るとともに、その勤務する学校に在籍する児童生徒等が教育職員等による児童生徒性暴力等を受けたと思われるときは、適切かつ迅速にこれに対処する責務を有する。

(教育職員等の責務)
第十条

  教育職員等は、
   ↓
  基本理念にのっとり、
   ↓
  児童生徒性暴力等を行うことがないよう
   ↓
  教育職員等としての倫理の保持を図るとともに、
   ↓
  その勤務する学校に在籍する児童生徒等が
   ↓
  教育職員等による児童生徒性暴力等を受けた
   ↓
  と思われるときは、
   ↓
  適切かつ迅速に
   ↓
  これに対処する責務を有する。



(※教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律=令和5年7月13日現在・施行)



以上が、教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律の「第十条(教育職員等の責務)」です。

ここまで読んだ貴方は、読む前の貴方とはちょっと違うはず。その違いが「条文サーフィン」を続ける意味です。




ここだけの話。
「テキスト」を読んでから「条文」を読むより、先に「条文」を読んでから「テキスト」を読む方が理解がグーンと進みます。理解のカギは「先に疑問を持つこと」です。そうすることで、「テキスト」が宝物になります。




☆「読んでみようと思える六法をつくる」プロジェクトから(↓)








イチから条文を読まないから、

速く読めて理解できる。

それが「条文サーフィン」。














<こっそり☆おまけの穴埋め問題>

[教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律]

〔問 題〕次の条文中の(    )内には同じ語句が入る。それは何か。

(教育職員等の責務)
第十条 (       )は、基本理念にのっとり、児童生徒性暴力等を行うことがないよう(       )としての倫理の保持を図るとともに、その勤務する学校に在籍する児童生徒等が(       )による児童生徒性暴力等を受けたと思われるときは、適切かつ迅速にこれに対処する責務を有する。

〔解 答〕

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

( 教育職員等 )、( 教育職員等 )、( 教育職員等 )でした。

教育職員等の責務)
第十条 ( 教育職員等 )は、基本理念にのっとり、児童生徒性暴力等を行うことがないよう( 教育職員等 )としての倫理の保持を図るとともに、その勤務する学校に在籍する児童生徒等が( 教育職員等 )による児童生徒性暴力等を受けたと思われるときは、適切かつ迅速にこれに対処する責務を有する。


最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!!

ではまた。(^^)/

喫茶去(きっさこ)。

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