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#ジェンダー
「メタバースとトランスジェンダー」を「情況」に寄稿しました
【お知らせ】
言論誌「情況」のトランスジェンダー特集に「在りたい私、私が決める-メタバースとトランスジェンダー」を寄稿しました。
みすみん自身の生い立ちや考え、VRChatをメインに活動する米国NGO「トランス・アカデミー(@TransAcademyVR)」の活動と、6月開催の「TransPride VR」について書きました。
内容は性の4要素やSOGI、LGBTという言葉の基本的な説明から始
【活動報告】立命館大学で蘭茶みすみがメタバースのLGBT当事者として講義
蘭茶みすみは6月27日、立命館大学で、メタバースで生きるLGBTQ当事者として講義させていただきました🏳🌈
「生きづらさ」に対する社会的処方のデザインとコミュニティづくりがテーマで、LGBTQおよび性別年齢外見に囚われないメタバースについて説明しました🏫
みすみんが感じる生きづらさや、メタバースでどのように自分を解放したか、そして現実の自分にどうフィードバッグしたか、メタバースにおける
メタバースを「性と生殖に関する健康と権利(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)」で考える-自分らしい生き方ができる社会への概念
皆さんこんにちは。マイノリティ・メタバースアイドルの蘭茶みすみです。今回は、私のメタバースでのコミュニケーションや在り方の自由に対する捉え方を、自分の性・身体のことを自分で決められる権利である、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR:性と生殖に関する健康と権利)の観点からお話ししようと思います。
VRChatなどのいわゆるVRメタバース。自分の在り方を自分で決めて、自分らし
チャンネル登録者数1000人になったのでファン層の様子を見てみたら、女性の方が多かった-VTuber
「蘭茶みすみ」のチャンネル登録者数が3月末に1000人を越えました。4月1日には5周年も迎えました。皆さんいつも応援してくださり、ありがとうございます。
「蘭茶みすみ」チャンネルの視聴者層の様子が数字で見られるようになったので確認してみたところ、女性の方が多いことがわかりました。個人的にはすごく意外でした。いわゆる「バ美肉」VTuberでメタバースやVR関係と言うと男性が美少女の姿になって男
バ美肉既婚者、メタバースで男に振られる - 心のメンヘラを解放するには肉体廃止しかない
昨日、VRChatで好きだった男に振られた。私は彼にとって重すぎた。またやってしまった。「みすみさんの愛に耐えられないよ」と言われた。こんな事を毎回繰り返している。こんな制御不能な肉体なんか滅びてしまえ。
彼との出会いは2021年9月下旬。私がバ美肉抗議事件で炎上し、アンバサダーを解任された二週間後のことだ。私は全ての信頼と自尊心を喪失し、VRChatで安住の地を探して彷徨い歩いていた。その
バ美肉で「女性の生きづらさ」体験 - 他者の経験理解にVR
バーチャル世界に入り始めた頃、私は初めて会った知らない人物に抱き付かれ、いきなり腰を振られたことがある。言葉も通じないし、アバターもなんだか不気味で大きい。そもそも「知らない人」だ。そんな何の関係性も無い人物が、片言の日本語で「カワイイカワイイ」と言いながら腰を振っている。私のことを何も知らない人間が、私の「人格」を無視して、「見た目」や「性」だけを見て一方的に消費している。人間としての全てを剥
もっとみるアバターへ肉体属性の強制は人権侵害!?相互理解にはむしろVR - VRCC1を受けて
VR・アバター文化の敵は反差別ではないし、反差別の敵はVR・アバター文化ではない。VR・アバター文化も反差別も、根元には共通して「自己実現の自由」を拡張/保障していこうという発想がある。VR・アバター文化は科学技術によって人類全体の領域を拡張することで、反差別は社会的な価値観や仕組みを改善することで、それぞれ違うアプローチで人類の自由拡張を目指している。自由拡張という元来の目的を忘れ、他者の自由
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