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消雲堂綺談

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私は怪談奇談が好きで、身近な怪異を稚拙な文章にまとめております。
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2021年8月の記事一覧

夢日記「貧乏大学生」2021/8/31

夢日記「貧乏大学生」2021/8/31

今週は夢の記憶が薄い。確かに夢は観ているのだ。その夢というのは、大概は、たくさんの人がいて、仕事をしている夢だと思われるのだが、目を覚ますと、それはボンヤリとした記憶だけで、夢を捕獲したという実態がないのだ。

2021/08/31の夢

俳優の横浜流星さんと飯豊まりえさんなどに似た大学生たちと交流している。彼らを主役にドラマを撮っているようだ。場所は、埼玉か群馬の奥の方の見覚えがある大学校舎だ。

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夢日記「夢の上書き」2021/8/24

夢日記「夢の上書き」2021/8/24

今朝は変な夢を観た。といっても、いつものことだ。

どこかわからないところを歩いているだけの夢だが、しきりに…。「これは夢だけれど、油断すると別な夢で上書きされてしまうんだ」と呟いているのだ。慌てているうちに目が覚めた。

クリストファー・ノーランの「インセプション」という映画があるが、あんな感じだ。夢も幾層にも重なっているのかもしれない。でなければ、僕のような奇妙な夢を観ないだろう。

お隣さんのこと

お隣さんのこと

僕たち夫婦は、それまで住んでいた15階建てマンションの11階の3LDKから今のアパート(2K)に引っ越してきました。買い貯めてきた本やガラクタを2Kの部屋に詰め込むのは無理でした。幸いにも4畳半ほどもある広いベランダがありましたから、そこに段ボール箱やプラスチック製の収納ケースを並べてその中に本のみを保管しました。大事な本でした。雨水を防ぐためにその上にブルーシートをかぶせて縛っておりましたが、1

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映画「黄泉がえり」(2003年公開)

映画「黄泉がえり」(2003年公開)

本日、WOWOWでは草薙剛さんの特集をしており、その中で「黄泉がえり」も放送されていました。公開当時、期待して観に行った作品です。

「黄泉がえり」は、SF作家・梶尾真治さんのSFファンタジー小説です。僕は基本的に好奇心が動いたモノしか読まない偏った人間ですから、この作品は好奇心が動かなかったので未読です。それに嫉妬心からベストセラーは嫌いです。でも映画(2003年公開)は観ました。竹内結子さんが

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夢日記「アーケードの長澤まさみさん」2021/8/19

夢日記「アーケードの長澤まさみさん」2021/8/19

いつも夢に現れる夜の街。駅から歩く。雨が降ってる。たくさんの人が行き交う。駅前のアーケードに入る。入り口で小さな女の子?が走ってくる。転ぶ。腕を掴んで助けてやる。女の子は異様に小さい。紺色の傘で顔が見えない。女の子の腕の手触りがカエルのよう。薄い皮膚感。

僕は、長澤まさみのような女性が僕の後からついてくるのがわかる。

僕はアーケード内のゲームセンターに入る。長澤さんはゲーム好きで、いつもこのゲ

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Dream Diary「懐かしい女(ひと)」2021/8/18

Dream Diary「懐かしい女(ひと)」2021/8/18



C美ちゃんの夢を観た。偶然、街で出会った。35年ぶりだ。相変わらずおとなしくて優しい。ついつい浮気をしてしまう。困った奴だ。彼女は美容師らしく、髪を切る素晴らしい技術を持っている。街の中国人が床屋に並び大変な状況。通訳は中国人友人Tさんにしてもらう。C美ちゃんが上手に髪を切っていく。場面は変り、座って新聞を見ている。訃報欄にT美ちゃんの名前があった。C美ちゃんは亡くなっていたのだ。



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Dream Diary「パーティー会場の橋本愛」2021/8/17

Dream Diary「パーティー会場の橋本愛」2021/8/17

会社のパーティーが行なわれている。僕は女優の橋本愛さんのような女性と他の5人ほどの女性たちとパーティーに出席するが、何となく違和感があり、居づらいのである。

広い会場内に、たくさんの人が集まって楽しそうに盛り上がっている。

僕はひとりでカクテルを取りに行く。自分でカクテルを作るシステムのようだ。ノンアルコールを選び作ってみるが失敗してしまう。酒が飲めないから作り方が分からないのである。こぼして

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戦争の移動鳩舎

戦争の移動鳩舎

終戦の日、敗戦の日、戦争したくない人たちにとって幸福の日であり、死ぬ事を軽々しく栄誉と考えていた人たちにとっては、戦っても勝てない戦争で国民全員が死ぬまで無駄な死を繰り返したいのに…といって地団駄踏んで悔しがった日だったでしょうね。

毎年この日が近くなると、数多くの戦争ドキュメンタリーが放送されます。僕は戦争嫌いなので、反戦に結びつく番組は殆ど観てしまいます。

終戦の日に思い出すのは、この間書

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Dream Diary「妖怪」2021/8/15

Dream Diary「妖怪」2021/8/15

*毎日、夢ばかり観ているし、夢の素材が欲求不満っぽくてイヤだな。

僕はたくさんの女の人の中にいる。そこに妖怪が部屋の中に入ってきて一人ずつ殺していく。僕は妖怪退治の呪文を唱えながら、その妖怪と戦うけれども、結局呪文が通じなくて負けてしまう。妖怪は僕を見て笑っている。

*このほかにもいくつか夢を観たが、メモするのを忘れてしまった。記憶の欠片もない。

ドラマ「岸辺露伴は動かない」

ドラマ「岸辺露伴は動かない」

荒木飛呂彦さんの原作漫画は読んだことがないのです。僕が漫画雑誌を読んでいたのは70年代までで、80年代以降は漫画雑誌といえば「ガロ」「アックス」以外、読まなかったのです。ただし、気に入った作品のコミックスは買って読みますよ。

岸辺露伴は、大好きな女優“飯豊まりえ”さんが出演されているから観ていたんです。今日も再放送されています。

ドラマの話では1話の「富豪村」が好きです。

漫画もそのうち買っ

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夢日記「裁判」2021/8/14

夢日記「裁判」2021/8/14

暴力事件の裁判です。被疑者は僕なのか相手の男なのかはわかりませんが、法廷では、僕が「大変申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げています。僕は人に暴力を振るう人間ではありませんがね。

僕の弁護士は、嵐の二宮さんと菜々緖さんに似ています。それに弁護士は無精髭が生えた眼鏡をかけている背の低い男性です。目黒の師匠に似ていますが、違うようです。弁護士が3人もついているから僕はお金持ちなのでしょうか?

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孤独な食通

孤独な食通



僕は歩いている…。眠りの中にあっても、覚醒していても、白昼の中にあっても、真夜中であっても、僕は常に歩いている。

50歳を過ぎてから歩くことにも疲れてしまっているのだが、生きているのだから仕方がない。脚を引き摺るように歩くのさ。それにしても闇の世界は辛い。太陽光を浴びなければ僕は死んでしまう。それならば夢から覚めなければならない。

僕は舌を噛んでみた。

「痛い!」激痛が全身に走る。舌は噛

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Dream diary「食のコンテスト」2021/8/11

Dream diary「食のコンテスト」2021/8/11

*夢への影響源:前日に初心者向け調理や大食い番組などを観たから、その影響だろう。道に迷うのはいつものことだ。生活苦や締め切りへの精神的圧迫感だろう。

*…

①食のコンテストが行なわれている。僕と女の子たちが、自分たちで調理したものを食べる対決をしている。何を作ったのか食べたのかわからない。結局、女の子たちに勝ちを譲る。

②道に迷っている。信号があり、赤信号で渡れない。広い道の横断歩道だ。信号

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