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シルバー人材日記「夜の訪問者」
忘れていた。28日の水曜日のことだ。
中学校体育館の下に設置されている市民コミュニティ施設の解錠施錠の仕事が入っていたので夫婦で出かけた。施設までは徒歩15分ほどだが、解錠施錠のために2往復しなければならないのだ。
この日は夜の7時から9時まで市民クラブのひとつ「伝統武道愛好会」の練習の予約が入っていて。午後6時半には施設の解錠を行なわなくてはならない。今の6時半は暗いよね。
施設は古い建物
カルチャースクール「シニアのためのAI講座の変」
「初心者向け文章講座」
本日の文章講座は面白かった、というか僕ひとりで力説してしまったのだ。まずは「令和の米騒動」なる事象を盛んに報じるメディアのこと。
「コメ不足の話を聞いて早速、30キロのコメを買い込んだ」という知人がいる。ご飯が主食のようで米がなくなると困るらしい。
今日のカルチャースクールでその話をすると、「わたしも大変だと思ってコメを買いに行こうとしたの」と言う生徒さんのひとり。続
「ミステリと言う勿れ」
僕が高校生の頃に、戦前戦後の古い探偵小説を再録した探偵小説雑誌「幻影城」が創刊され、市川崑監督による金田一耕助シリーズが続々と映画化されました。探偵小説(この時期の正しい呼称としては本格推理小説)ブーム、横溝正史ブームなんてことになりました。
ちょうどその頃にはまだブームになっていなかった西村京太郎、齋藤栄、森村誠一、大谷羊太郎、赤川次郎、天道真、泡坂妻夫・・・といった探偵小説とか本格推理小説が
「年寄りは辛いよ」連休中はシルバー人材の仕事してますの巻
世の中の連休中には学校の体育館下にある市のコミュニティ施設の管理の仕事をしています。時給は1000円ほど(笑わないでね、ちなみにカルチャースクール講師も同額ほどです。びっくりしますでしょ?高齢者が働くのは大変です)なので少額のお給料しか貰えませんが、とにかく何かしていることが生きがいになっているのです。他に放置自転車の管理の仕事もやっています。これらは合計すると月に30回弱になりますね。つまり3万
もっとみる空気が読めぬ男 その1「全裸で闊歩」
私は空気が読めぬ男である。自分ではまったくそう思わぬが、周囲の人間たちは陰口ではなく、真っ正面から堂々と言うのである。それも失礼だが、私は全然気にしない。そもそも見えない空気が読める方が異常なのである。
空気が読めないというのは、真っ昼間に全裸で堂々と闊歩している全裸の大様のようなものである。全裸と言うからには当然アソコも見えてしまうのである、毛深かったら陰部を隠すことができるが、あたしは薄毛で