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「ディズニーの英語システム」について感想と評価と使い方について

私は、塾や予備校講師として中学生や高校生に英語を教えていたこともあるし、小学生高学年相手に英会話もCDラジカセを片手に英会話を教えていたこともあります。私は、英語や英語教育が好きというのもあって、「ディズニーの英語システム」(DWE)について、非常に興味を持っています。「ディズニーの英語システム」(DWE)関連のCDやメモリーカードなどを部分的にメルカリで入手して、自分なりに研究してみました。その感想をレポートします。
音楽CDなのですが、音楽による「情操教育」の側面もあるCDだと思いました。この音楽CDを繰り返し聴くことにより、本来的な英語教育の目的以外にも、感情が豊かになる子供に育つ可能性があるとも解釈しました。基本的には、イギリス英語の発音なんだろうと思います。全ての英語の歌詞を聞き取るディクテーションは、大人の私でも、ちょっと苦しいと思いました。ただ、大人の私も「ディズニーの英語システム」の音楽CDを聴きっ放しにしていると心が健やかになるような気持ちがします。私って、独身で子供などはいないのですが、赤ん坊から幼児期(幼稚園に入るくらいまで)まで、児童番組を始めとした、テレビは見せたくないという気持ちを持っていて、その代わりに、「ディズニーの英語システム」(DWE)の専用の音楽CD用のオーディオ機器とテレビで再生専用のDVDプレーヤーを購入して、音楽CDと映像DVDを流しっぱなしにしてあげたいなという気持ちでいます。映像DVDも、教育用に特殊な編集をしてあるような感じなので頼りになります。親もいっしょに「ディズニーの英語システム」で、子供と遊んでやる、見て、聴いて楽しむという姿勢が大事だと思います。聞き流すだけで英語ができるようになるわけはありません。幼児といえども、シャドーイング(CDやDVDの英語音声の真似をして歌う、しゃべる。)などの追従が大事に決まっています。幼児なら大丈夫だと思いますけど、お母さんが歌ってやって、真似するものなんだと、音楽CDを幼児に真似させることが大事なんです。
「ディズニーの英語システム」は、新品で買うと、軽自動車が1台買える100万円くらいします。メルカリなどでは、中古品が売っています。ただ、小学生になってから、フランチャイズなどの英会話塾に通ったりするより、効果は見込めるような気がしています。情操教育の側面まで考慮に入れるなら、100万円は、十分、元が取れるのではないかと思います。要するに、赤ん坊から幼児期までの、ひまつぶしだし、受験勉強や知的生産の先取りと言ってもいいと思います。音楽CDや映像DVDは、大人になっても、捨てず、幼いころに何回も視聴したものなので、脳の深層に入り、大人になっても、ときおり、見たり、聴くようにしたら、心が健やかになると思います。ただ値段は、50万円くらいでもいいのではないかなと思っています。ちょっと高過ぎますよね。昔、私は、親戚の家に「ラボ」という英単語のカードを機会に挟み流すとやや大げさにした英単語の発音(今で言うとフォニックスに近い)をはきだす機械を購入した親戚がいて、その親戚の家で、それで遊んでて、「ウラララ」とか発音してると「そうそう」と英語とは全く無縁な親戚のおばさんが、うなずいてくれた記憶があります。その舌を巻くような発音を連続的にやったら、英語の発音を覚えたのではないかと思うのですが、なぜかあまりやらせてもらえなかった記憶があります。当時も「ラボ」は高かったと思います。また、「ディズニーの英語システム」(DWE)は、こういう話にも例えられると思います。どんな話かというと、私が小学校時代にファミコンの「信長の野望」というゲームを毎日、長時間やっていて、母親が「この音楽を何回聴いたことか」と言っていたのです。「ディズニーの英語システム」(DWE)の音楽CDや映像DVDは、それに例えられます。ファミコンの「信長の野望」のゲームミュージックの代わりに「ディズニーの英語システム」(DWE)の音楽CDや映像DVDで、幼児期に遊ばせてしまうのです。親も何回聴いたことか、と述懐させるような状態にしてしまうのです。
加えて、「七田式」などいろんな幼児教育がありますが、特に幼児時代というのは、知的生産という観点からは、「ヒマ」じゃないですか。その「ヒマ」なときに、「ディズニーの英語システム」(DWE)で、幼児ながら、ひまつぶしをするのは良いことだと思うんです。大学受験のリスニング部分の勉強の先取りだと思ってもいいと思っています。
「ディズニーの英語システム」は、新品で買うと、いろんな企画に参加できるみたいなので、新品で買うべきでしょうが、中古でも構わないと思っています。何人かの子供を作る予定のご家庭では、1回だけ買えば、もちろん十分でしょう。
英語ができれば、「わが社でもいつ英語ができる人材が必要になるかわからない」ということで、中小企業でも、重宝される可能性だってあります。「ディズニーの英語システム」で、勉強したおかげで、会社に継続的に勤められたり、将来、英検1級やTOEIC満点なんてことになったら、その100万円は、何倍にもなって、大人になってから返ってくることだろうと思います。
ただ、父親の仕事の関係で、小さいころ英語圏で暮らしていた人で、英語がすごくできる人って、大人になってから、「冷たい人」「生意気な人」が多いような気がして、白人に囲まれて、外国の英語圏で英語を覚えちゃうと、そうなっちゃう人が多いのかなと思ったりしてて、その点、こういう「ディズニーの英語システム」(DWE)とかは、情操教育を兼ねてるので、安心じゃないかなと思っています。外では、感情豊かな日本語、家では、「ディズニーの英語システム」漬けの幼児期を送るのもいいのではないかと思っています。「ディズニーの英語システム」(DWE)の投資がうまくいくかどうかは、親がそれでいっしょに子供と遊んでやれるかだと思っています。子供ではなくて、親が飽きたら、おしまいだと思ってます。しかし、親の学歴や教養は関係ありません。親が飽きても、子供が一人で発音が出てくるカード遊びなどをしてくれるのです。私が、親戚の家のラボで一人で遊んでいたように・・・。
以下にアマゾンへのリンクを張っておきましたが、まさか、大人の挫折率ナンバーワンと言われる英語教材の『アメリカ口語教本』を流しっ放しにすることで、子供が英語が将来、しゃべれるようになるとは思いませんからね。ただし、英語がしゃべれる、ラジオDJでおなじみの小林克也さんは、小学校高学年から、アメリカのFEN(アメリカの軍用の短波の極東放送)の正確な聞き取りから、英語がしゃべれるようになったということなので、やり方は、一様ではないと思います。私なら、小学校時代に、研究社の『アメリカ口語教本』をうまく使えないかと思案しますね。『アメリカ口語教本』の入門用でも、もう中学レベルの英文法を越えちゃってるんですよね。それをどうするかですよね。文法じゃなくて、同じような発音ができたら、ご褒美をあげるというディクテーションとスピーキング重視の英語との接し方がいいかもしれませんよね。たまに、アメリカ口語教本の入門用から上級用のCDを「ディズニーの英語システム」(DWE)の音楽CDに混ぜて、幼児期に流してやってもいいかもしれません。ネイティブのリズムを幼児の脳に焼き付けることができるかもしれません。私が、小学校時代、関西で過ごし、関東に住んでいても、関西弁のイントネーションを覚えてしまっているように・・・。
私は、英語が好きで、自分の英語の勉強も継続してやっているのですが、テレビの女子アナウンサーもそうですが、実際に外国に滞在して、幼稚園や小学生時代、遅くとも中学生のころに、実地で、英語を覚えた人が多いんですね。そういう機会がない人は、金銭的に余裕があるならば、「ディズニーの英語システム」(DWE)は、ぜひ使ってみたい教材です。私なら、私の勉強を兼ねて、購入してみたいと思っています。
ただ、最近は、小学校でも、英語を教え始めましたから、そんなに焦って、高額の教材を買ってまで、英語を勉強させるかは、悩ましいところだと思います。
他のことは何もできなくても、英語だけできたら、頭良さそうに見えるという効果もあります。

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・川島隆太教授の専門分野→「脳機能マッピング」「脳科学と教育」

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