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戯言

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日々のこと、思い付いたことを書いてます。 責任のないことばかり書くので戯言です。
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#生き方

ココに書くのは空白の4年間

ココに書くのは空白の4年間

社会に出て一人暮らしを始めてから、とても活発になった。
相変わらずインドアだしフットワークも滅茶苦茶重いけど、
以前を知っている知人からは「明るくなったね」と言われる。

自覚はある。
生命力が上がった、というのがしっくり来るかもしれない。
知っている人がいない環境で、生きていく為の手段である。

なんだか既視感があると思ったら、
私は高校入学の時、全く同じことを考えて明るくなった。
何を隠そう、

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心の充電なのかしら?

心の充電なのかしら?

今泥棒が入ってきて、
部屋の中の物を根こそぎ持って行かれても
私は決して湯たんぽを離さないだろう。

それくらい、湯たんぽが好きだ。

『足先から心の中まで、ぽっかぽかにしてくれるものなーんだ?』
湯たんぽである。
『ぽ』辺りで食い気味に答えられるくらいには、湯たんぽ一択である。
こんなに湯たんぽが好きなのに、
この愛着に気が付くまで少しばかり時間が掛かったことに、未だ後悔している。

幼少期。

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涙と言葉のチキンレース

涙と言葉のチキンレース

今日、入社した頃からお世話になっていた先輩が
会社を辞めると聞いた。
横で泣いている後輩を見て、
ふと無意識に
私の人生は彼女に負けていると思った。

以前美味しい顔をするのが苦手だと言った私だが、
例にも漏れず、感動や喜びを表現するのが苦手である。
怒りや悔しさではすぐ泣けるのに、
悲しさでは涙が出てこない。
喜びを大きい声で伝えられない。
感情を丸出しにする事が、恥ずかしいのである。

大人と

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かつて天才だった俺たちへ

かつて天才だった俺たちへ

creepynuts に毒されている。

人生でお金を払って行った音楽ライブはcreepynuts だけだし、曲を購入したのも然りである。
「あ、ライブやるの?買おう」なんて勢いでスマホを開く。
惜しみなくお金を使う程好きなのだ。
この毒は栄養となり、必然的に身体中を巡っている。

私がcreepynuts を知ったのは約四年前、何を隠そうオードリーがきっかけであるし、それまではヒップホップのヒの

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何故だか遠い

最近チクチクと心の中を刺してくる、
小さなトゲのようなものが気になって仕方が無い。
前からあったような気もするし、
それがいつのまにか腫瘍のように、
少しずつ大きくなってきたのかもしれない。

「他人の幸せ」について。

他人の不幸は蜜の味と言うけれど、
私はそちらのベクトルに関してはあまり秤が傾かないようである。
ただなんとなく、他人の幸せを見ると小さなトゲが飛び跳ねるように
心臓がキュッとなっ

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コーヒーが飲めない私は今日も笑っている

コーヒーが飲めない私は今日も笑っている

私が『HSP』という単語を知ったのは数年前になるが、
あの時感じた衝撃は今でもはっきりと覚えている。

まるで持っていたフォークを床に落としてしまうような
口を開けたままパクパクとしてしまうような、
そういった類の衝撃だった。

人生で感じていた生きづらさやしんどさに名前が付いているなんて、
今まで微塵も思っていなかったからである。

ところで最近、その『HSP』というワードが、
メディアで話題に

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目的の無い迷子

目的の無い迷子

イエーイ!!!!!!!
内心ではこれくらい叫びたいし
飛び跳ねたくなるような嬉しさ!!!!

公式のnoteから評価に値する通知を貰ったのは初めてだ。

本当は、スマホの画面を周囲に向けて
四方八方に見せびらかしたい。
それくらい私は、
石ころみたいな小さなことで心から喜べる。

ただ、それは裏返せばだが、
石ころみたいに小さな打撃で
顎からずっこけたくらいの精神的痛みを背負うこともある。

ダメ

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顔を見て喧嘩しよう

顔を見て喧嘩しよう

現代社会において、
他者とコミュニケーションを取るツールは果てしなく増えた。

SNS、LINE、電話、テレビ通話…
今や直接会いに行かずともお互いの意思疎通は容易に出来る時代である。

その中で今日、私が強く言いたいことは
『大事なことは顔を見て話そう』
という一点である。

目を見て話しなさい。
幼少期から頻繁に聞いてきた言葉かと思う。

それは話を聞く側に対して
好感度を高めたり、
良い印象

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