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今日の言の葉

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その日、降りてきた言の葉を綴っています。あなたの良き日々に繋がれば幸いです。
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2023年3月の記事一覧

一瞬の連続が人生ならば

一瞬の連続が人生ならば

積み重なる一日がやがて人生となるのだから
この一日をどう過ごすか
もっと意識をもって過ごしていこう、
感謝とともに。
この一瞬の連なりが一日になるのだから
どんな時もできるだけ上機嫌でいよう、
喜びとともに。
今日もあなたに会えたこと
この喜び、この嬉しさ、
「ありがとう」が世界中に広がっていくのを感じた時
いかに幸せな人生を生きているかを思う、
どんなことがあろうとも。
生まれて、そして、いつか

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人間が人間であること

人間が人間であること

人間が人間であることを
私たちはもっと真剣に
一生かけてでも考え続けないとならない。
心と体と魂とが縁起により実現した
その不思議を追い求めないとならない。
テクノロジーの驚異的進化がもたらすのは
人間が人間らしくなかったことへの
気づきだと私は思っている。
それは衝撃をもって多くの人が体感し経験するだろう。
その時、人間が人間らしくあることが
どれほど尊いことであったのかが
きっとわかる人もいる

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備えよ常に

備えよ常に

あなたの何気ない微笑が
誰かを癒すかもしれない
あなたの寂しげな様子が
誰かを悲しませるかもしれない
だからいつでも備えておくのです
誰かが楽しい気持ちになれるように
誰かがホッとできるように
あなたが常に
楽しい気持ちでいること
心安らいでいること
それが忘れてならない備えなのです。

美しく生きるために

美しく生きるために

美しい生き方はよいものです。
なぜなら人に希望を与えるからです。
美しく生きる人は
そこにいるだけで他の誰かに生きる力さえ与えます。
なぜなら自分を精いっぱい生きているからです。
そこには愛があり感謝があります。
美しい生き方はすべての人に与えられるものです。
ただそれは目覚めさせる必要があります。
種に水をやり芽吹かせ大切に育て
花を開かせ実りを迎えるように。
美しさへの感性を開き、
美しさとは

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世界が違って見える時

世界が違って見える時

たいていの物事は…
いえ、すべてはシンプルなのです。
複雑にしているのは人間の思考であって
本当は極めて簡単で単純です。
イエスは幼子のようにと述べ
ある禅師は馬鹿になれと喝破しました。
この世界はシンプルなんだ、
宇宙の真理は常に変わらない
だから汝もそうあれと
そうあることができた時、
世界は全く違って見えることを
切々と教えたのでしょう。
私たちはもっと簡単になっていいのです。
私たちは簡単

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立ちどまる

立ちどまる

うまくいかないことが立て続けに起きたら
いったん立ち止まってみましょう。
なんとか解決しようと躍起になったり
相手を説得しようと必死になるのをやめるのです。
立ち止まって、
離れて、
呼吸を深くして、
お茶でも飲んで、
空を眺めて、
風を感じて、
花の匂いを楽しんで、
静かに瞑目し自分と向き合えば
荒れた心が呼び寄せた現実であったことに
気づくでしょう。
ここまで至ると、たいていのことは
なんとい

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いくつもの門出

いくつもの門出

これまでの人生で私たちは
どれだけ出会いと別れを繰り返してきたでしょうか。
伴に歩んだ人と手を振り合い
互いの幸福を祈りながら別れたこともありました。
目をそらして背中を向けて立ち去った別れもありました。
いずれにしても
季節が変わりゆくように
出会っては別れ、また出会い、ここまできたのです。
このいくつもの門出が
私たちを少しずつ成長させてきました。
心と魂を成長させ、次の段階へ進めるだけの自分

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一瞬先を光にするか闇にするかは自分次第

一瞬先を光にするか闇にするかは自分次第

世界的な規模で社会が変容している今、
先の見えない不安にさいなまれる人も多いことでしょう。
けれど、これまでは先が見通せたのでしょうか。
半年先、一年先、三年先にどのようになっているか、
手に取るようにわかるほど明確だったでしょうか。
私には、とてもそうは思えないのです。
つまり、先が見えないのは、何も今に始まったことではないということです。
先が見えるように感じたのは、
ある程度の予測ができたと

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みずからに問いかける

みずからに問いかける

自分を信じることばかりが強調されますが
時には疑ってみることも大切です。
本当にそう思っていますか?
心の奥から出てきた言葉ですか?
もしそうでないなら、
なぜそういう反応をしたのですか?
こんな問いかけを自分に向けることは
人によっては苦痛かも知れません。
けれど自分が何を想い
何を大切にしているかをわかる人は
世界に只一人、この自分しかいないのです。
たった一人しかいない自分との対話を放置した

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新たな世界に移行する

新たな世界に移行する

春分を過ぎ越して
今朝の太陽はいちだんと強い光を放っていました。
草木が勢いを増して伸びゆく季節へ
移行していきます。
私たちもまた、
次の世界を見にいきましょう。
奇しくも今日は牡羊座で起きる新月
始まりのサインは
月と太陽、いずれからも届いています。
背筋を伸ばし
いつもより口角を上げて
さあ、踏み出しましょう。

何度でも新たな出発

何度でも新たな出発

立春を過ぎ
ここまで歩んできた私たちは
またひとつ
大きな節目を迎えました。
昼と夜とが等分になる春分
陰陽が見事な調和を見せる日
私たちは自分を調和させ
また新たに出発することができます。
今日は思い切り
美しい未来を心に描きましょう。

花便りが龍の国を染めあげる

花便りが龍の国を染めあげる

ほころびはじめた桜のもとで
お父さんに肩車してもらいながら
女の子が笑ってる
五分咲きの桜を眺めながら
お母さんと手を繋いで
男の子がスキップしてる
染まる染まるやさしい薄紅色に
南から北へと龍の国が染め抜かれてゆく
時が止まったような
遠い日の面影が戻ったような
儚い夢を見るような
切り取られたような短い季節
誰もが優しい笑顔
シオンはどこか遠くにあるのではなく
ここにあるのだと信じられる季節

ご先祖さまの立場で自分を見てみる

ご先祖さまの立場で自分を見てみる

ご先祖さまは、今のあなたを見て、
どのように感じているでしょうか。
時々、そんなことを思ってみましょう。
思った瞬間、ご先祖様とつながります。
そうしたら次に、ご先祖さまの立場になって
「子孫のこと」を考えてみましょう。
明るく元気で幸せに暮らしていたら
それはもう嬉しいものです。
悩んでいたら全力で助けようとするはずです。
けれどもし、その助けに気づこうとせず
さしのべた手にすがろうとしなかった

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巡りゆく和の世界

巡りゆく和の世界

さらなる喜びと豊かさの循環が始まります。
惜しみなく与えることにより
喜びは何倍にも何十倍にもなります。
豊かさは無限大に広がっていきます。
この巡りゆく世界こそが
幸福の和の世界。
誰もがあますことなく幸せに生きる
和の世界です。