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石川真理子
2024年7月27日 08:30
私たちは魔法にかけれたように東洋にいながら西洋にどっぷりと浸かっていたのです。そして今もどうやらそのままのようで西洋のアタマと心のまま「これが日本」と豪語しているようです。それは、認めないとどうしようもないことです。外道(げどう)から内道(ないどう)へ自覚はまだまだ遠い道のりでしょうか。写真:魚住心 Leica filmcamera
2024年7月26日 08:30
不足感や恐れがもととなる思考や行動がむしろ増幅に繋がることを私たちはどれだけ体験してきたでしょう。もうそろそろ、たくさんだと思いませんか。こりごりだと嫌気がさしているはずです。まずは、ごまかすのを辞めてみましょう。目をそらしたところで事実は厳然としてあり消えはしないのです。なぜ不足感や恐れがあるのかどんなにイヤでも認めてしまえば案外、ラクになることもあります。もしも自分を「
2024年7月25日 08:42
7月22日、太陽が獅子座に入り26日にはシリウスが東の空から昇ると太陽と地球、シリウスが一直線に並びます。この特殊な天体が続く18日間が「ライオンズゲートがひらかれる期間」なのです。シリウスは宇宙の扉とされる星。ゆえに太陽はもとより宇宙のエネルギーが強くなり異次元と繋がりやすく意識の拡大やシフトが起きやすくなります。ライオンズゲートが最大に開くのは8月8日。そこから徐々に閉じ
2024年7月24日 08:43
不愉快なことやショックなことが起きたときは「立ち止まってごらん」という神さまのメッセージです。そして自分を見つめてごらんという意味なのです。ただ見つめるだけでなく自分の何がこの出来事を起こしたのだろうそんな意識をもって心の深いところまで入っていきましょう。同時に高い視座で俯瞰しながらその先の展開を予想してみます。予想は「予め想う」ですからどうなっていけば嬉しいのかをイメー
2024年7月23日 08:43
人にどう見られるか人からどう評価されるか気にしない人はいません。ただ、そこに基準の中心があると苦しくなり自分を見失うのです。他者の視線や評価を意識する上で最も重要なわきまえがあります。それは、「カミ」を中心に据えること。カミは神であり、上、つまり天であり宇宙です。カミを中心に据えることによってたとえ他者から評価されずとも「いまはそういうものなのだ」とあるがままを受け入れるこ
2024年7月22日 08:41
朝の気分は一日を左右します。人生は一日一日の積み重ねですから朝をどのように過ごすかが大切になってくるのです。けれど実際は慌ただくせわしない気分のままなし崩し的に一日を始めてしまう人が多いのかも知れません。けれどそんなに難しいことではないのです。3分、いえ1分だけでも割くことができたなら一日はたちどころに変わり始めます。氣息とは呼吸のことですが「氣」と「息」という文字からわか
2024年7月21日 08:30
残心(ざんしん)とはものごとの終わり、節目へと心を向けること。放った矢が高らかな音を立てながら的を射貫いた瞬間もう、次の矢を構えるのではなく弓を降ろし、しばし的を見つめるという弓術で使われる言葉です。残心とは余韻であり、間でもあります。止めることの出来ない時間をまるで意図的に止めるかのよう。決して叶わないと知りながら。名残惜しいままに離れゆくとき寂しさゆえに心と心が重なり
2024年7月20日 08:30
京都では祇園祭が行われて暦は土用に入った今は一年でも最も暑さが厳しい時です。あちこち出かけるのもいいですができるだけ自分の時間をつくってのんびりと好きなことをしたりできるかぎりの休養を取るなどしてワガママに過ごしてみましょう。大人になったら、夏休みは自分で与えるものだと思ってください。それは会社が与えてくれる「お盆休み」とは違います。体の声を聴き、心の声に耳を傾けるための階
2024年7月19日 08:48
自分についてどんなイメージを抱いていますか?思いつくまま紙に書き出してみるとこんなことを感じるかも知れません。「え?私、自分のことをこんなふうに思っていたの?」それから、家族や友人に訊いてみましょう。あなたのことを近しい人はどんなふうに見ているのか。やはり意外に感じることもあるにちがいありません。「私って、そんなイメージなんだ」と。幼い頃から今に至るまであなたは周囲の期待に応
2024年7月18日 09:17
いま、祈りが足りないというお知らせをある人からいただきました。まだまだたくさんの光を地球上に降ろす必要があるというのです。ああ、そうだろう、それはそうにちがいないわたしは、ごく素直に、そう受け取りました。私の中にも祈りが足りないという感覚はありました。この7月8月は、秋からの流れに対して大きな鍵となるようです。世界的に大規模な自然災害が起きる中日本はかなり守られています。た
2024年7月17日 08:30
「西洋人」を「現代人」に「日本の人々」を「かつての日本人」と置き換えて読んでみると悲しいかな、十分に通用します。もちろん現代人すべてとはいえないしある程度は時代の流れと位置づけることが出来ます。ただ、少なからぬ人が気づいたにもかかわらず今なお止めることができずむしろ加速しているのは残念を通り越して、恐ろしいとさえ言えましょう。写真:魚住心
2024年7月16日 08:30
どんなことでも起こり得るということをあらためて認識しておきましょう。何か起きた時は当然の反射としてビックリしますがひとつ、ふたつ、気息をととのえたらあとはもう静観することです。世の中がどれほど騒ぎ立てていたとしてもそれが問題の大きさを語っているとは限りません。静観することはまた、無責任で無関心なことでもありません。むしろ自分と大切な人を守るうえでは不可欠な態度なのです。たと
2024年7月14日 19:36
2024年は魔法が使えるよ。そうお伝えしたのは1月11日鏡開きの日の夜でした。なぜなのか、理由を聞かれてもわかりません。ただ、どうしても言うのであれば宇宙エネルギーが強くなっているからです。地上ではさまざまな天変地異が起きていますがそれもその影響だと言うことができます。ひとつには人々の不安と恐れのエネルギーが現実化しているためです。私たちは大いなる力を発揮して望むと望まないと
2024年7月14日 08:30
神さまは、淋しさや哀しみという感情をつくり人間に与えた。なんて素晴らしいギフトだろう。人は、人恋しくなるようにできている。それはとりもなおさずそしていうまでもなく愛し合うためにほかならない。だけど今、愛を信じる人はどれだけいるのだろう。何かしら条件付けがなされてその条件に見合わないからと愛を失っている人が案外、多いのではないだろうか。世の中には、さみしいひとがずいぶんい