マガジンのカバー画像

今日の言の葉

797
その日、降りてきた言の葉を綴っています。あなたの良き日々に繋がれば幸いです。
運営しているクリエイター

2022年10月の記事一覧

やってみたいことリストを作りましょう

やってみたいことリストを作りましょう

今日は、リストを作ってみましょう。
楽しいことばかりのリストです。
やってみたいこと、行ってみたい場所
食べてみたいもの、作ってみたいもの
観たい映画、ゆっくり浸りたい展覧会
してみたい生活、住んでみたい家
どんどんどんどん広がるままに
大風呂敷を広げるのです。
夢を見るのも、想像して遊ぶのも自由。
叶うか叶わないかなど、どちらでもいいという気持ちで
空想の世界に遊ぶことそのものを
楽しんでみまし

もっとみる
風を探しに出かけよう

風を探しに出かけよう

秋になったから、風を探しに出かけましょう。
気づいたら蔦や桜の木が色づいて
椎の実は茶色く熟れ始めています。
鳥や獣は冬に備えて大忙し
その慌てぶりを脇目に、悠々と歩きましょう。
葉擦れの音はすっかり乾き
首もとが少しすうすうするから
スカーフを巻いていきましょう。
気をつけていないと
あっと言う間に行ってしまう秋を
今のうちに、束の間、つかまえに行くのです。

思い浮かんだことを信じてごらん。叶うからやってごらん。

思い浮かんだことを信じてごらん。叶うからやってごらん。

「思い浮かんだことを信じてごらん。叶うからやってごらん」
今朝はこんな事を言われた気がしました。
それはそんなに難しいことではなくて
ふと行ってみたいと思ったところに出かけてゆく
やってみたらどんなかしらと思うことをやってみる
そういう、身近でさもないことなのでしょう。
だけどその積み重ねが
いざという時ものをいうのです。
「えい」と力が出せる自分になるのです。
今日は、思い浮かんだことをやってみ

もっとみる
毎朝の祈りことば

毎朝の祈りことば

世の中が不穏な空気に包まれている時こそ
明るい気持ちになることが大切です
どんな状況だとしても
その日が人生最後の日になるかもしれないから。
暗い雲が垂れ込めていても
その向こうは常に青空
月はやさしく歌い
日は力強く輝いています。
そんな光景を瞼の裏に描いて
静かに微笑んでいましょう。
その上で、毎朝の祈りの言葉を。

世界は平和に近づいています。
私の国は安泰です。
すべてに感謝いたします。

もっとみる
人生の荒波にもまれて自己を失っている者は、天地と一体である自分自身を再発見せねばならぬ。

人生の荒波にもまれて自己を失っている者は、天地と一体である自分自身を再発見せねばならぬ。

自分が天地と一体であるなんて、
そんなまさかと思うかも知れません。
私にも実感があるかと問われれば
なんとなく、としか言いようがありません。
けれど、「人間の作ったものばかり」から
たとえ一時的でも目をそらすことはできます。
空を眺める時間
風を感じる時間
どこからか漂ってくる花の香りをかぎつけて
足下の枯葉の音を楽しむ
そんなとき、私たちは天地と一体になっているのでしょう。

冬支度はやさしい時間

冬支度はやさしい時間

いつのまにか空は高く
水彩画のように澄んできました。
日の光も透明感を増し
朝は指先が少し冷たくなります。
お白湯からたちのぼる湯気が
目に見えるようになる前に
そろそろ冬支度を始めましょう。
シーツやカバーはフランネルに
冬用のガウンも取り出して
セーターにくつ下、
オーバーコートにマフラー、手袋
毎年おもう、冬はなんて
あたたかな季節なのだろうと。
冬支度は、
もう少し優しい私になってゆく

もっとみる
どのみちすべてがちょうどいい

どのみちすべてがちょうどいい

夢を見ることをやめたくなるのは
どのみち叶うことなんてないのだと
どこかで思っているからかもしれません。
希望を持っていたところで
現実は変わらないではないかと
裏切られたように感じているからかもしれません。
だけど、たぶん、もしかしたら
理由は他にあるのではないかと
そんなふうに思い直してみませんか。
まだ「その時」ではないのかもしれないし
その夢を叶えることにより良くないことが起きるのかもしれ

もっとみる
物事をやかましく論議するな。無益な争いほどばかばかしいものはない

物事をやかましく論議するな。無益な争いほどばかばかしいものはない

 気に入らないことを言われたくらいで、反論せずにいられないのは、それだけ余裕がないからです。心に受け入れる余地がないから、突っぱねずにはいられない。
 人に何を言われても、ああそうかと受け入れて、流していけるようになりたいものです。それにはどうしても忍耐が必要です。
 そして、忍耐こそが、真の勇気に繋がっていくのです。

11月に向けて意識しておきたいこと

11月に向けて意識しておきたいこと

甘く香った金木犀もさよならの時を迎え
10月も、もう終わりに近づいています。
25日の新月の日は日蝕が起き
11月8日の満月は月蝕となります。
また、11月は旧暦10月にあたり
出雲では神在月となります。
日蝕に月蝕、そして出雲の神在月。
まさに「切り替わりの時」が来ようとしているのです。
11月に向けて、自分の中にある重たいものは
できるだけ流してしまいましょう。
不要なモノを処分して、水回りを

もっとみる
もう、過去にとらわれるのは、終わりにしよう

もう、過去にとらわれるのは、終わりにしよう

「トラウマ」や「カルマ」といった言葉と共に
自分ではどうにもならなかった過去の出来事から
離れることが出来ずにいるといったことは、あるものです。
むしろそうしたものがひとつもない人など、
存在しないのではないでしょうか。
それもまた、人生経験のひとつとして
織り込み済みなのだと思ってみたらどうでしょう。
そのうえで、一方的な判断をやめてみるのです。
少なくとも私は、そうすることによって
ずいぶん心

もっとみる
自分を好きになる

自分を好きになる

所作に気を配る。
自分の動きをもう一人の自分が見る。
背筋は伸びているか
物を扱う手はやさしいか
その指先は柔らかく揃えられているか
棘のある音を立てていないか
眉間に力が入っていないか
への字の口元はいただけない
肩をそびやかしては人を遠ざける。
ふだん、どんなにか
ぞんざいに動いているのか
もう一人の自分は教えてくれる。
今日はできるだけ
この体をきれいに動かしてみよう。
そういう自分を
なん

もっとみる
あなたの決定は、この世界を美しくするかどうか

あなたの決定は、この世界を美しくするかどうか

あなたの決定は、この世界を美しくするかどうかの
決定でもあるのです。
私は、この世界が愛に満ちた美しいものとなることを
心から願っています。
願っているだけでなく、疑いもなく信じています。
それが、生きる希望でもあるのです。
大丈夫、気負うことなく、一日ごとに決めていきましょう。
朝起きたら、「この一日を幸せに生きよう」、
そう小さく決心しましょう。
夜休むときは、「今日もしあわせでした、ありがと

もっとみる
この体はお借りしたもの。

この体はお借りしたもの。

死とは肉体を土に返すことにほかなりません。
「返す」ということからもわかるように、
この体はお借りしたものなのです。
地球という三次元で人生経験を積むことができるよう、
神様が授けてくださったのです。
このように理解したとき
私はかつてない感激で震えました。
まず、神様から賜ったこの体を、
そこまで大切にすることなく、
酷使したことに対して申し訳ない気持ちで
いっぱいになりました。
そして、肉体を

もっとみる
無難なものをつい選んでしまうあなたへ

無難なものをつい選んでしまうあなたへ

何かにつけ、無難ものを選んだり
無難なところで落ち着けるのが
癖になっているかもしれません。
この程度なら大丈夫ではないか
これくらいのところで
自分を納得させておこう
まあ、こんなものだろう、と。
そうするうちに
本当に欲しいもの、譲れないこと
これだけはと思う何かを
見失いかけているかもしれません。

どうしても欲しいのは何ですか?
譲れないものとは?

それらを明確にしてしまうと
実は、かえ

もっとみる