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【diary 28】2023/08/20
私の英会話の先生であり、今では友人とも言える米国人とともに、彼が購入した新しいバイクの受け取りに行きました。彼の日本語はカタコトで、それは英会話を学ぶ自分にとってはプラスですが、バイク店の店員にとってはマイナスでしかありません。彼には日本人の奥さんがいますが、バイクについての知識はあまりないようで、私がバイク愛好者として彼を手助けすることになったのでした。
私の英語力は同時通訳できるほどのもので
【essay 37】時計の針を追いかけて
ハッタリストです。今日は時間の話をします。
このところ時間に追われる日々を過ごしています。これも成長の証なのか、それともただ無駄に仕事に追われているだけなのか。そんなことを考えながら、壁掛け時計の秒針を見つめていました。時間とは一体何なのでしょうか。なぜ人々は時間に囚われ、時にはそれに追い詰められるのでしょうか。
小学生の頃、僕は友達と遊ぶことに時間を使い、毎日があっという間に過ぎていきました
【diary 26】2023/08/18(金)
お盆が終わり、日常へのスイッチが要求される日でした。新幹線のトラブルで僕はスタートが二日ほど遅れていたこともあって、朝から会議の嵐でした。まるで音楽のリズムが速すぎるジャズのようでした。会議ごとに入れ代わり立ち代わりteamsという会議アプリのその先に現れる同僚は、それぞれ異なる個性を持つ人々です。しかし彼らから共通して感じられるのは、優れたコミュニケーション能力や安定した情緒、それに絶え間ない刺
もっとみる【essay 35】星々の声
ハッタリストです。今日は星座観察の話をします。
私自身は専門家ではないものの、星空を見るのは好きです。
小さい頃から星空には興味を持っていました。田舎の空は都会と違って星が非常によく見えるため、よく庭で寝転んで星を眺めていました。しかし、星座について深く知ることはなく、ただただ美しいと感じるばかりでした。
大学時代に天文学のクラスを取ったことがあります。そこではオリオン座、カシオペア座、ペガ
【essay 34】雨の音、雨の降る音
ハッタリストです。今日は雨の音の話をします。
僕は雨の音が好きです。子供の頃、夏の夜の豪雨を親と一緒に玄関から眺めたことがあります。その時の雨音は、今でも鮮明に耳に残っています。
中学時代と高校時代は、片道10キロ程度の道のりを自転車で通っていました。雨の日、帰りはあえてカッパを着ずに帰ったりしていました。当然、びたびたに濡れるわけですが、家に戻れば着替えられます。雨に濡れることで、同じく雨に
【essay 33】空からの贈り物
ハッタリストです。今日は雲の話をします。
僕は雲が好きです。なぜなら、雲を見ていると、思考が自由に飛び跳ねるからです。僕が眺めているのはただの水蒸気の塊かもしれませんが、僕にとって無限のキャンバスです。何も考えずに雲を眺めているときは、「生きてんなー」と感じられる瞬間の一つです。
雲というのは奇妙なものでもあります。あれほど大きくても重さを感じさせず、形が変わりやすく、空から突然降ってくること
【diary 23】2023/08/15(火)
今日はお盆の帰省ラッシュで道路もレストランも人で溢れかえり、何をするにも順番待ち。そのイライラからか、あろうことか家族に当たってしまいました。
人間関係の中で最も重要なものの一つが、家族との関係です。しかし、この価値ある絆を築く道のりも、僕にとっては必ずしも平易ではありません。これまでも怒りの感情によって家庭内のコミュニケーションが難航することがしばしばありました。
僕のイライラや怒りはどこか
【essay 30】料理で探る文化の多様性
ハッタリストです。今日は料理の話をします。
料理、してますか。食べることは生物共通の必要な基本的な行為ですが、それを楽しむこと、すなわち料理をすることは人類ならではといえるでしょう。
料理はその国の歴史、地理、気候を物語ります。例えば、日本料理に魚介類がふんだんなのは、海の恵みが豊かであることを反映しています。また、スパイスが豊富なインド料理は、かつてのスパイス貿易の中心地であったインドの歴史