#バッハ
融通無碍の極致 井上道義/千葉県少年少女オーケストラの「運命」
東京芸術劇場コンサートホールで、「千葉県誕生150周年記念 千葉県少年少女オーケストラ第28回定期演奏会」を聴いた。
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」
J.S.バッハ<齋藤秀雄編曲>:シャコンヌ(無伴奏バイオリン・パルティータ第2番より)
ベートーベン:交響曲第5番ハ短調「運命」 Op.67
【アンコール】
ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ「雷鳴と電光」
指揮:井上道義
管
何度聴いても新鮮な延原武春/テレマン室内オーケストラのブランデンブルク協奏曲
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全曲)
指揮:延原武春
チェンバロ:高田泰治
ヴァイオリン:浅井咲乃
フルート:森本英希
リコーダー:村田佳生
テレマン室内オーケストラ(モダン楽器)
感想1
感想だけ読みたい方は途中は飛ばしてください😅
去年に続いて2回目。冬の風物詩。
定食屋に行くと日替わり定食をよく頼む新しいもの好きの私にしては珍しい同一出演者による同一プログラム。
ブラ
思わぬ通奏低音 ウィリアム・クリスティ/レザール・フロリサンの「ヨハネ受難曲」
オペラシティで、ウィリアム・クリスティが指揮するレザール・フロリサンを聴いてきた。
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV245
ウィリアム・クリスティ(指揮)
バスティアン・ライモンディ(テノール/エヴァンゲリスト)
アレックス・ローゼン(バス/イエス)
レイチェル・レドモンド(ソプラノ)
ヘレン・チャールストン(アルト)
モーリッツ・カレンベルク(テノール)
マチュー・ワレンジク(バス)
お粥のような、ノーベル賞受賞者の講演のような ジャン・ロンドーのゴルトベルク変奏曲
三鷹市芸術文化センター「風のホール」で、ジャン・ロンドーのゴルトベルクを聴いてきた。
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988
チェンバロ:ジャン・ロンドー
【使用楽器】ヤン・カルスベック2000年作(オランダ)のジャーマン・モデル(ミートケ・モデル)
先日のヴィギングル・オラフソンのゴルトベルクの記事でも触れたジャン・ロンドー。
サブスクでたまたまロンドーのゴルトベルクを聴き、衝撃を受け
【妄想レビュー】フジコ・ヘミング 卒寿のゴルトベルク
トッパンホールでフジコ・ヘミングのピアノ・リサイタルを聴いてきた。
バッハ:ゴルトベルク変奏曲
現在90歳のフジコ・ヘミングが初めてバッハを披露する(それもゴルトベルク!)というので慌てて買ったチケット。予想通り、チケットは即日完売である。
全席20000円というのはさすがフジコという感じだが、バッハを聴けるのは最初で最後かもしれないと思い、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入した(ちなみに
まるでプロミスのような山田和樹の「宝玉と勺杖」
サントリーホールで日本フィル定期を聴いた。
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 K.525
J.S.バッハ(齋藤秀雄編曲):シャコンヌ
ウォルトン:戴冠式行進曲「宝玉と勺杖」
ウォルトン:交響曲第2番
指揮:山田和樹
バーミンガム市交響楽団の首席指揮者を務め、世界的に評価の高い山田和樹。
佐渡裕の次にベルリン・フィルを振る日本人は彼だろうと勝手に思っている(大野和士や沖澤
喋るように指揮をする人 鈴木優人/東響のメンデルスゾーン
サントリーホールで東響定期を聴いてきた。
メンデルスゾーン:交響曲 第5番 ニ短調 op.107 「宗教改革」
メンデルスゾーン:交響曲 第2番 変ロ長調 op.52 「讃歌」
指揮:鈴木優人
ソプラノ:中江早希
ソプラノ:澤江衣里
テノール:櫻田亮
合唱:東響コーラス
鈴木優人を聴くのは初めて。私は天邪鬼なので流行りの人はあまり聴きたいと思わない。反田恭平、藤田真央、角野隼斗、み
緻密なヒラリー・ハーンと大味なアンドレアス・ヘフリガー
オペラシティコンサートホールでヒラリー・ハーンのリサイタルを聴いた。
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op. 47 「クロイツェル」
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 Op. 96
アンコール
バッハ:パルティータ2番サラバンド(ハーン・ソロ)
ワーグナー=リスト::イゾルデの愛の死 「トリスタンとイゾルデ」より(ヘフリガー・ソロ)
佐藤聰明:微風
高田泰治のゴルトベルクと携帯のなかった時代の思い出
コンサート
東京文化会館小ホールで高田泰治のゴルトベルク変奏曲を聴いてきた。
高田泰治は7月の平均律第2巻で魅了された。
そのときの感想はこちら。
年末のゴルトベルクは毎年恒例のようで楽しみにしていた。
結論から言うと、平均律のときの方が高田さんのコンディションがよかったように感じた。
今回はナーバスに感じる箇所、弾き方が荒く感じられる場面、フレーズの扱いが雑に感じられる場面がときどきあ
アンサンブルの理想形 延原武春のブランデンブルク協奏曲
東京文化会館小ホールでテレマン室内オーケストラを聴いてきた。
バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全曲)
指揮:延原武春
チェンバロ:高田泰治
ヴァイオリン:浅井咲乃
フルート:森本英希
リコーダー:村田佳生
テレマン室内オーケストラ
前にも何度か書いたが、延原武春の「存在」を教えてくれたのは兵庫にお住まいのF本さんだった。
F本さんとはmixiで知り合って、私の下手な小説にも丁寧な感想をくださ