記事一覧
映画『キャッシュ・トラック』
ステイサムはできる人!
アメリカの現金輸送車を警備する会社に、イギリス人が転職してくる。いろんな裏がありそうな度胸良すぎる彼はいったい何者か?
ステイサムの脚本選びの確かさは、他のアクションスターに比べて、かなり上手くやってると思う。今回も良い脚本、よい監督に恵まれて、よい映画になっている。
何を書いても、ネタバレしそうな感じもするので簡単に言うと、最後に残った悪党が意外だった。
朗報:エデ
映画『隣人は静かに笑う』
ティム・ロビンスの狂気の目!
大学で、テロリズムを教える教授の隣に越してきた謎の夫婦。謎の夫婦の陰謀を探るうちに、教授もワケが分からなくなり…。
ティム・ロビンスの狂気の目…観客とジェフ・ブリッジスにしか分からない、異常な情報開示。見事な編集とティム・ロビンスの技が光る映画だ。
「何で皆はあの隣人の狂気が分からないのだ?」
アタマのよい人が陥る狂気(陰謀論)っぼい感情を、上手く見せてくれる。
キダ・タロー先生。一度だけ挨拶だけしたことあります。品の良い関西人が亡くなるのは、寂しい感じします。
映画 『シンクロナイズド・モンスター』
彼女しか成立しない役柄
ソウルに現れた巨大なモンスター。それは傷つき実家に帰った、アメリカ女性のアクションとシンクロしていた存在だった。
意外な着想から、どうやって物語のゴールに持っていくのか分からなかった。途中まで皆が善人だったので、モンスターをどう使うのか?と思っていたら…善人風の人の突然の転身に驚いたですよ。
アン・ハサウェイは、コメディが似合うと思った。怪獣とシンクロするお気楽(?)な
昔、清澄白河のビジネスホテルで、割と売れてたK-POPのユニットがいた。ビジネスホテルの朝食のパンを袋に入れて、ライブに向かう様子は戦士に見えた。国の威信を背負ってる感じ…日本のアーティストには無い感覚だろうなぁ
Netflix 『シティハンター』
早めにハリウッドへ行け、鈴木亮平
新宿歌舞伎町で実銃を持ちながら、あらゆる問題を解決する「シティハンター」こと、冴羽獠の物語。※ほとんど原作読んでません
最近、鈴木亮平に感嘆させられっぱなしな気がする。現在世界最高の演技者と言ってもいいかもしれない。映画版の『東京MER』でも、ベタながらも泣かされたし、大河ドラマ『西郷どん』でも西郷隆盛が成仏しそうなほど、人物を描き切った感じもある。英語も得意
映画『2001年宇宙の旅』
私の思考のリズムに合う映画
猿人に知恵を与えた石板(モノリス)が、人間により月で発見される。その謎を解くため、ディスカバリー号は木星に向かう。
難解と言われても評価が高いのは、「人の思考の飛び方」に近いからでは?」と単純に思う。理屈を廃した編集に、何故だか私の思考は納得してしまう。仲間が死んでも、異常な物を見てもボーマン船長が淡々としているのは、「思考の中にある物語」の比喩だと思える。
NA
映画 『奇跡のシンフォニー』
ロビンが名演すぎる
ミュージシャン同士の子供で、事情により孤児になったエヴァンス。ニューヨークでやざくれ音楽プロデューサーに逢い「オーガスト・ラッシュ」と名乗るが、再び両親に会うのは何時の日になるの?
途中の音楽プロデューサー役のロビンが、善人すぎず悪人すぎずで素晴らしい。愛憎交えて主人公への関わる感じは、善人すぎる役が多かった晩年の彼には、珍しいのではないか?彼のパートだけでも、延々と観ていら