髪や肌や内臓を作る!体内で水分の次に多い成分は…
こんにちは!
管理栄養士×パーソナルトレーナーの
木村圭吾です。
身体の中で水分の次の多いのは
タンパク質です。
タンパク質は筋肉を作る材料になる
成分のことですが、その他タイトル通り
身体のいろいろなものを作るのに
役立っています。
今回の記事ではタンパク質の
✅質を決める【アミノ酸スコア】
✅それが体内でどのくらい使われるか
✅どうやって摂取するのか
についてお話ししていこうと思います!
1.アミノ酸スコアとは
タンパク質はいくつものアミノ酸が
くっついてできているものです。
なので、口にしたタンパク質は必ず
アミノ酸になってから身体の中へと
吸収されていきます。
アミノ酸は全部で20種類。
中でも9種類は身体の中で生み出すこと
ができないので、食事によって身体の中
へと入れなければいけません!
この9種類を必須アミノ酸と言います。
必須アミノ酸がバランス良く含まれて
いる食品が理想のタンパク源と言えます。
肉、魚、卵、牛乳、ホエイプロテイン
など、動物由来のタンパク質はだいたい
がアミノ酸スコア100で最高値です!
反対にスコアが低いのは大豆の除いた
植物由来のタンパク質です。覚えておき
ましょう!
2.アミノ酸スコア100でも【体内利用率】が違う
タンパク質の【質】と、それがどの
くらい吸収されるのかは別の話し…
結局は体内に取り込まれて使われないと
意味がないのです!
どんなものがどのくらい吸収されて
使われるのか!確認してみて下さい!
↓
摂取したタンパク質の90%以上が利用
されるのは、ホエイプロテイン、大豆、
卵、豆乳など。
80%以上が利用されるのは、チーズ、
お米。
70%以上が利用されるのはカゼイン・
ソイプロテイン、魚、牛肉です。
じゃあ牛肉は意味がないのか!と言われたらそんなことは全然ありません。
牛肉にはビタミンや他の食品に含まれていない栄養素がたくさん含まれています。
また、ホエイプロテインも完全に食事の代わりになるような万能なものではありません。
つまりはきちんと使い分けることが大切なんです!
3.しっかり必要量を摂取するために
今回の記事では【アミノ酸スコア】と
【体内利用率】について話してきました。
ですが、
どんなに質の高くて、どんなに利用率の
高いタンパク質を摂っていても必要量に
達していなければ意味がありません!
一番最初に気にするべきなのは摂取量
ってことです。
理想は、体重の1~2倍のタンパク質を
摂ることです。食事で摂れたらいいです
が、難しい方はプロテインを利用するの
も良いでしょう。
最後にオススメのプロテインを紹介して
おきます。
【マイプロテイン】
とにかく安いのが特徴!味の種類は
いろいろあるんですが、当たりハズレが
あるので…
チョコレート味なら間違いないでしょう!
【ゴールドスタンダード】
プロテインに慣れてきた人向け。2.27kg
で7000円代なので国産メーカーよりは
安い。
さっぱりめの味でおいしい。
【ザバス】
日本で一番ポピュラーなプロテイン!
8割以上の人は初めて買うプロテインが
これなんじゃないかって勝手な
イメージです笑
【ビーレジェンド】
こちらも国産では有名。スポーツ
ショップなどで見たことはありませんが、
インターネット販売で売れてるみたい
です!味がおいしい!
以上、プロテインの紹介でした!
食事とプロテインうまく組み合わせてしっかりとタンパク質を摂っていきましょう。
4.まとめ
タンパク質の
✅質を決めるのはアミノ酸スコア
✅でも同時に利用率も大切
✅必要量を摂り切れないなら
プロテインで
タンパク質摂取の考え方、プロテインの
ことなど、分からないことがあったら
コメントしてください!
あえて胡散臭いタイトルにしたこの記事。実はタンパク質と深い関わりがあるんです。
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