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いつか読む日のために。②
葉蒔、あなたがこの世に生まれてきてくれてから、早くも100日が経ちました。お父ちゃんは明日、スノーボードをしに行こうと思っていたのですが、思ったより雪がふらなかったこともあり、結局家にいることにしました。結果ひまになったので、また記録を残しておこうと思います。
いま葉蒔はぼくの部屋で、さやかちゃんと並んで寝ています。今日は3ヶ月のワクチン接種の日で(遅いけど)、4本の注射をぶっ刺されたらしい。以
INDIA Daily Vol.4
今日は朝からアーグラを出て、デリーに戻る。
大体4時間ぐらいの道のりだけど、ほとんど寝ていた。この旅行、結構移動が多いけど、それもまたインドの大きさを感じるようで楽しい。
どうでもいい話だけど、インドには野生(?)の牛と同じぐらい、いやそれ以上に野生の猿がたくさんいる。今日止まったサービスエリアはまるで南国のような雰囲気のある場所だったんだけど、そこにも猿がたくさん。親子連れがいて思わず写真を撮
INDIA Daily vol.3
こっちは朝の5時。昨日は疲れすぎて「今夜はみんなでしっかり話そうぜ!」と言っていたのに、早々に寝てしまった。なんかこっちに来て早寝だな、疲れてんのかな、と思っていたけど、単にまだ時差に対応できていないだけなのかもという気がしてきた。
インドと日本の時差は4時間。インドのほうが「遅れ」ている。(いまはインドでは日曜の朝5時、日本では朝9時、という感じ)昨日寝たのは多分21時過ぎだったけど、日本時間に
INDIA Daily vol.2
今日は昼にホテルを出て、ニューデリーに向かう。ニューデリーはインドの首都のようなもので、人口は2000万人超。インドの中では北に位置するため、今日の最高気温は17度ほど。湘南エリアの天気とさほど変わらない寒さだったりする。
空港までは今日もホテルの車が送ってくれた。
前日にコルカタについたのが深夜2時だったため、道路は真っ暗であまり状況がわからなかったけど、昼間の今日はものすごい車とバイクの量。
INDIA Daily vol.1
日本時間の12日10時に自宅を出て、成田に向かった。目的地はインド。
向かう途中の電車の中で、パートナーのe-visaが取れたとのメールが届く。ぼくたちはいつもぎりぎりだ。
空港について、wi-fiを借り、e-visaをプリントアウトしてのんきにお昼ごはんを食べていたら、あっという間に飛行機の時間に。いつも国内線は保安検査場を限界の時間に通り過ぎていたけど、国際線は割と早い時間に締め切られてし
おでん屋で「教育」について考えた①
神奈川県辻堂にあるおでん屋ひなたで運営している寺子屋「陽向舎
(ヒナタヤ)」では、毎月1回、誰でも参加できる公開授業を行っている。ぼく(きよと)が話したいこと、興味のあることを、ぼくやぼくの友人に来てもらい「深ぼる」時間であるということから「きよとの時間」と呼ばれている。(そろそろ改名したい)
「3Dプリンター」や「VR」「グラフィックレコーディング」などを題材に実際の機材を用いてワークショップ
『万引き家族』と「見捨てられない病」
映画を見終わって、ぼくは強い疲労感のようなものを感じて、もちろんつい最近起きた悲しい事件も思い出してしまって、しばらく席に座っていた。
平日の昼間の映画館は、9割以上が高齢者と思えるほどの平均年齢の高さだった。ぼくの隣に座っていたご老人の一行は、エンドロールが終わった途端に「日本の映画はエンドロールが短くていいね」「まあでも終わり方がちょっとねえ・・」と言って帰っていった。
ふと耳に入ったことば
普通がリスクになる。
数日前、ネットサーフィンをしていたらこんな記事に出会った。
ぼくがこういう記事を引用をするときは、なにか新しい考えに出会えたときではない。「ね、ほら。言ってるじゃん」、そういう「虎の威を借る狐」的発想が邪に働いているときだ。
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かつては、「普通」が安心材料だった。みんなと同じようなものを見て、同じようなものを聴いて、同じようなものを買って。同じような場所に通い、同じように勉強し、同じよ
ブルーノ・マーズから考えたこと。
知っている人は知っているだろうけど、先週末の4日間、埼玉でブルーノ・マーズのライブがあった。ヒナタヤに通う小学校5年生のソウイチローもライブに参戦したらしい。ライブ前の授業では「ずっとゲームができる!!」と喜んでいて「そんなこと言うなら俺にチケットくれ!」というやり取りをしていたのだけど、お母さんのFBを見ると、ライブ中に彼なりに楽しみ方を覚え、いろんなものを受け取って帰ってきたらしかった。中でも
もっとみる「気付いたら、なんか」
登校拒否、とか、不登校って字面を見るとなんだか大層なことのように思うけど、健太(仮名)をみていると、なんだ、別に大したことじゃないな、って思えるほどに、彼は社交的で、普通の中3生っぽくて、前日に会ったばかりのぼくとも、いたって普通の会話をしてくれた。
彼が学校に行っていないことは聞いていたから、なんでこんなイベント(とある教育系のイベント。同じ学校の友だちも来てる)に来てんだろ、と思いながら色々