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物部守屋をすこれ!

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これであなたも物部守屋マスター! 物部守屋を愛でろ!!守屋しか勝たん✊
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#聖徳太子

聖徳太子ゆかり「大聖勝軍寺」物部守屋VS蘇我馬子・厩戸皇子連合軍の古戦場跡【大阪八尾シリーズ】【中河内シリーズ】

聖徳太子ゆかり「大聖勝軍寺」物部守屋VS蘇我馬子・厩戸皇子連合軍の古戦場跡【大阪八尾シリーズ】【中河内シリーズ】

「だいせんしょうぐんじ」と読む。本尊は植髪太子こと「聖徳太子像」で、聖徳太子建立三太子の一つ。 叡福寺の「上の太子」、 野中寺の「中の太子」に対して、「下の太子」と呼ばれている。

変更履歴
2024/03/11 初版

▼HP▼アクセス大阪府八尾市太子堂3-3-16

▼祭神・本尊と脇時如意輪観音

▼見どころ 本尊は植髪太子こと「聖徳太子像」で、聖徳太子建立三太子の一つ。 叡福寺の「上の太子」

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今さら知った「四天王寺」の事

今さら知った「四天王寺」の事

本来の読書はそっちのけで、相変わらず大阪の郷土史「あしたづ」をちびちびと読んでいる毎日です。

と言うのも、サークル仲間のチコさんが、お父様が郷土史家であられるので、実家にある「あしたづ」のストックをごっそり私に貸してくれたのです。

図書館で借りたら2週間という期限があるので、気が落ち着かないので助かります。

いや、普通の小説であるなら、十分読める。下手したら一日で読めてしまって物足りないぐら

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隠れた名士、聖徳太子の側近で参謀 始皇帝の子孫 秦 河勝(はたの  かわかつ)

隠れた名士、聖徳太子の側近で参謀 始皇帝の子孫 秦 河勝(はたの かわかつ)

聖徳太子と言えば、誰しもが知っている有名な人物。その側近として、活躍した人物が秦河勝です。
彼の一族は、漢人系🇨🇳の渡来人で政治難民💨として、朝鮮半島🇰🇷を経由して日本🇯🇵に渡来、応神天皇👑の時に受け入れられました。
また、「秦の始皇帝👑の子孫👶🏻」弓月君の一族が、彼の一族でもあります。
山城国(京都府)の太秦を本拠地とした秦氏は、養蚕🐛や土木技術🪚に優れ、淀川🏞️の治

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石の宝殿と渡来人。兵庫県高砂市。リアルグーグルマップをゆく。

石の宝殿と渡来人。兵庫県高砂市。リアルグーグルマップをゆく。

 古本出店をしているデイリーマザキ氏が「行きたいところがある」というので目的地も知らされないまま同行した。電車で2時間ほど揺られてついた場所は兵庫県高砂市のJR宝殿駅というところであった。名前からして何かしらの歴史があるに違いない。

 駅から目と鼻の先に「本の香り」というブックカフェがあり、デイリーマザキ氏の目的地はこの店であった。この地域の本の需要を一手に引き受けているような素敵なカフェで、我

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物部守屋を殺して!が日本仏教の始まり? 四天王寺は物部の民が維持してきた

物部守屋を殺して!が日本仏教の始まり? 四天王寺は物部の民が維持してきた

四天王寺の縁起で、必ず語られるのが、蘇我物部戦争です。

物部氏は、仏教に反対し、それが原因の、一種の宗教戦争として語られます。

若き耳皇子(聖徳太子)も蘇我の一員として参戦し、物部守屋討伐を祈願し、四天王の小像を刻み、戦に勝てば寺を建立すると誓った。

守屋一族郎党に加えられた殺戮の悲惨な結末は、仏の慈悲のかけらもないものとなります。

敵を殺す誓願が、この国の仏教の始まりだとするならば、実に

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