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✨7月7日 🎋七夕祭り✨
七夕は、古くから行われている
日本のお祭り行事で、一年間の
重要な節句をあらわす五節句の
ひとつにも数えられています。
毎年7月7日の夜に、願いごとを
書いた色とりどりの短冊や飾りを
笹の葉につるし、星にお祈りをする
習慣が今も残っています。
みなさんも子供のころ、たくさんの
短冊をつるしておりひめとひこぼし
にお願いごとをしてきたのではない
でしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1657016507264-MmYe2oB9xt.jpg)
棚機(たなばた)とは古い日本の
禊ぎ行事で、乙女が着物を織って
棚にお供えし、神さまをお迎えして
秋の豊作を祈ったり、人々の穢れを
祓うというものだったようです。
選ばれた乙女は川などの清い水辺に
ある機屋(はたや)にこもって
神さまのために心をこめて着物を
織ります。
そのときに使われたのが
「棚機」(たなばた)」という織り機です。
現在七夕という二文字で「たなばた」
と当て字で読んでいるのも、ここから
来ていると言われています。
![](https://assets.st-note.com/img/1657016521056-4RRqu0F7i5.jpg)
織姫と彦星の伝説
琴座のベガと呼ばれる織女星は裁縫の仕事、
鷲座のアルタイルと呼ばれる牽牛星は
農業の仕事をつかさどる星と考えられ
ていました。
この2つの星は旧暦7月7日に天の川を
はさんで最も光り輝いているように見える
ことから、中国でこの日を一年一度の
めぐりあいの日と考え、七夕ストーリーが
生まれたのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1657016961029-3SKsIo7L9c.jpg?width=1200)
中国では、7月7日に織女星にあやかって
はた織りや裁縫が上達するようにと
庭先の祭壇に針などをそなえて、
星に祈りを捧げていたのが、後にはた織り
だけでなく芸事や書道などの上達も願う
ようになり、平安時代に日本に伝わると、
宮中行事として七夕行事が行われるように
なりました。
そして、江戸時代になると七夕行事が
五節句の一つとなり、七夕は庶民の間
にも広まり、全国的に行われるように
なりました。
人々は野菜や果物をお供えして、詩歌や
習いごとの上達を願いました。
5色の短冊に色々な願い事を書いて笹竹
につるし、星に祈るお祭りへと変わって
いったのです。
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