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劇団四季「アラジン」

先日、劇団四季を観劇しました。 歌とダンスと魔法で溢れた作品で目が何個あっても足りず、オペラグラスに関しては不要と言っても過言ではありません。視界と感性がフル稼…

kgkkk99
1か月前
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隣の苺は赤く見える

あっという間に春ですね。 毎年花粉症の私ですが、今年は白湯と鼻うがいとイソジンでなんとか乗り切っています。 冬何もしなかった。 最近、興味や集中が短いんですよね…

kgkkk99
3か月前

原点にして頂点

気付けばもう年の瀬ですね。大人になると1年が早く感じると言いますが、私は1ヶ月、1週間、1日まで早く感じるようになってしまいました。でも給料日は遠く感じるんですよね…

kgkkk99
6か月前
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記憶はないけど感情が覚えている

夏も終わり、すっかり外は寒いです。 私のように代謝を忘れた方は同じではないでしょうか。朝から晩まで半袖で過ごせる時期が夏で、それ以外は冬です。 「日が短くなった…

kgkkk99
9か月前
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ミュージカル「チェーザレ」

2020年幻の公演となってしまったチェーザレ、私としては初めての明治座だったこともあり公演中止が発表された時はやはりショックでした。今回また新たに上演されたこと、観…

kgkkk99
1年前
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「サウダージ良いよね」

私は音楽に疎く、みんなが知っている曲を知らなかったりします。そんな私でも好きな曲は色々あるんですけど、その中でも異様に大好きな曲がポルノグラフィティのサウダージ…

kgkkk99
1年前
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宝塚「グレートギャッツビー」それでもなるようになる人間社会

9/17 「グレートギャッツビー」を観劇してきました。前々の記録となってしまうが残しておきたい。 原作を知らずの観劇でしたが、ポスターのイメージからは想像がつかない…

kgkkk99
1年前

映画「この子は邪悪」退行催眠で子供達を救いたいのであれば、私だったらこうする

9/25「この子は邪悪」を見てきました。 玉木宏演じる医者?は、虐待を受けている子供を守るため!自分の家族を守るため!と歪んだ正義感、歪んだ家族愛の持ち主だなという…

kgkkk99
1年前
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帝劇「エリザベート」死を愛するとは

2022/10/9 帝国劇場「エリザベート」を観劇してきました。 2020年も観劇予定で、またあのエリザベートの世界を体感できると待ち望んでいた中、公演中止となってしまい、あ…

kgkkk99
1年前
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劇団四季「アラジン」

先日、劇団四季を観劇しました。
歌とダンスと魔法で溢れた作品で目が何個あっても足りず、オペラグラスに関しては不要と言っても過言ではありません。視界と感性がフル稼働になる作品でした。今日はこの高揚感をもって書き綴れたらと思います。

まず、アラビアンナイトで丸めた絨毯から女性が登場した辺りから度肝を抜かれ、ホールニューワールドで本当に絨毯が飛んでたのには驚きました。しかもたっぷり飛んでいましたよね。

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隣の苺は赤く見える

あっという間に春ですね。
毎年花粉症の私ですが、今年は白湯と鼻うがいとイソジンでなんとか乗り切っています。

冬何もしなかった。

最近、興味や集中が短いんですよね。一瞬でハマって一瞬で飽きる。面白い対象が多い分、興味が流れる。SNSの時代じゃないですか。「入ってくる情報の幅が広い」「調べれば答えが出る」おかげで脳みその中まで流れて行くようになって、まるでタイムラインです。

秋の剣道審査の2ヶ月

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原点にして頂点

原点にして頂点

気付けばもう年の瀬ですね。大人になると1年が早く感じると言いますが、私は1ヶ月、1週間、1日まで早く感じるようになってしまいました。でも給料日は遠く感じるんですよね。

振り返ると今年は「自分に気付く」「自分を疑う」「自分を理解する」「自分を癒す」そんな年だったと思います。
アナログノートに記録をつけたり、頭の中を書き出すようになりました。後から見返したときに面白いんですよね。物理的に客観視すると

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記憶はないけど感情が覚えている

記憶はないけど感情が覚えている

夏も終わり、すっかり外は寒いです。

私のように代謝を忘れた方は同じではないでしょうか。朝から晩まで半袖で過ごせる時期が夏で、それ以外は冬です。

「日が短くなった」これは夏です。
「朝、水を飲むと鳥肌が立つ」これは夏です。
「ベッド周りに半袖半ズボン、長袖長ズボンのパジャマを常備する」ここから冬です。

夏が一番行動的になりがちな私は、今年久しぶり渋谷に行きました。
渋谷で用事が早く終わって、せ

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ミュージカル「チェーザレ」

ミュージカル「チェーザレ」

2020年幻の公演となってしまったチェーザレ、私としては初めての明治座だったこともあり公演中止が発表された時はやはりショックでした。今回また新たに上演されたこと、観劇出来たことを嬉しく思います。
観劇したてのホヤホヤな感想を綴っていきます。

まず私には内容がかなり難しく…役名も覚えられない程だったのですが、序盤でアンジェロが「何も分からずこの大学に入った」おかげで作品の中で役が説明をしてくれたこ

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「サウダージ良いよね」

「サウダージ良いよね」

私は音楽に疎く、みんなが知っている曲を知らなかったりします。そんな私でも好きな曲は色々あるんですけど、その中でも異様に大好きな曲がポルノグラフィティのサウダージ。どこが異様かって、他の好きな曲は「ここの歌詞に共感する」とか「ここの歌詞に励まされる」とか「この曲を聴くとあの頃を思い出す」とかなんですけど、サウダージに関しては「なんか聴いてしまう」みたいな曖昧な好きにも関わらず何回も何回も聴いてしまう

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宝塚「グレートギャッツビー」それでもなるようになる人間社会

宝塚「グレートギャッツビー」それでもなるようになる人間社会

9/17 「グレートギャッツビー」を観劇してきました。前々の記録となってしまうが残しておきたい。

原作を知らずの観劇でしたが、ポスターのイメージからは想像がつかないようなストーリー。見た目の華やかさと中身の汚さを行ったり来たり、かなりリアルな世の中あるあるに感じました。

この作品の中で絶対的な悪役はいないんだけれど、主人公ギャッツビーも含めて、学歴経歴詐称、不倫、八百長など、みんなちょっとずつ

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映画「この子は邪悪」退行催眠で子供達を救いたいのであれば、私だったらこうする

映画「この子は邪悪」退行催眠で子供達を救いたいのであれば、私だったらこうする

9/25「この子は邪悪」を見てきました。
玉木宏演じる医者?は、虐待を受けている子供を守るため!自分の家族を守るため!と歪んだ正義感、歪んだ家族愛の持ち主だなという印象。ざっくり言うと「エゴの塊」

自分の家族を守るために、虐待者に退行催眠を行っているのか、虐待されている子供を救うべく退行催眠を行っているのか、私の記憶が定かではなく、そもそもウサギと魂を入れ替える退行催眠が倫理的にどうなんだという

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帝劇「エリザベート」死を愛するとは

帝劇「エリザベート」死を愛するとは

2022/10/9 帝国劇場「エリザベート」を観劇してきました。
2020年も観劇予定で、またあのエリザベートの世界を体感できると待ち望んでいた中、公演中止となってしまい、あの頃はやり場のない気持ちでいっぱいでした。また帝劇エリザベートが観劇できたことへの感謝の気持ちと、エリザベートの作品に対する思いが募り、今回は私なりの感想を綴って行こう思います。

エリザベートが求めた自由って、愛する自由、し

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