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#サッカー

「ボランチってドリブルしていいの?」

3日間の遠征を無事終え、家に帰ってきて息子と散歩に出掛けたところぎっくり腰になり、時間ができたので書いてます。

すくすく育つ息子に喜びを感じながら、痛みもヒシヒシと感じておりますが、、、🥲😇

さて、表題の件。
先日トレーニングマッチで審判をしていたときに相手の選手が言っていた言葉なんですね。
「ボランチってドリブルしていいの?」

女子サッカー選手ってサッカーを見ない子が多い。
私がなでし

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プロフェッショナルを定義する

プロフェッショナルを定義する

先日、元チームメイトである、シモと話をする機会があった。「お金をもらってサッカーをすることがだけがプロなのか?」プロの定義について、改めて考えさせられているのだという。踏み込んだテーマを話し合えるシモの存在は、めちゃくちゃ刺激であり、今回もよいキーワードを残してくれた。

「誰の/なんのために、自分を貫くのか。」

切り口は異なるが、似たようなことを、最近ちょうど考えていた。YouTubeチャンネ

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『プロサッカー選手でいること』は自分にとって何よりも大事なことであるか。

『プロサッカー選手でいること』は自分にとって何よりも大事なことであるか。

皆さんこんにちは。

ドイツはコロナの感染者が依然として多く、年が明けてからルールがさらに厳しくなり、レストランや店に入る際にブースター接種の証明か、その日のコロナテストの陰性証明を見せなければ店の中に入ることすらできません。

僕はまだ3回目のブースター接種が終わってなくて、練習参加する際も陰性証明が必要なので、毎日鼻の穴に棒をぐりぐり突っ込まれる生活を送っています。
ここで生きていくためにはし

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その舞台に自ら立つこと。

その舞台に自ら立つこと。

めちゃくちゃ熱い大会だったからこそ
最後にどうしても伝えたいことがありました。

中学3年生ラストの大会となる
「福岡県クラブユーストーナメント」。

1回戦8-0、2回戦12-0
3回戦3-1、準々決勝3-2
準決勝は2-1 と逆転勝ちをして
初となる県大会のファイナルまで進みましたが
決勝戦は 1-1(PK4-5)で敗れ
準優勝に終わりました。

まずなにより
3回戦と準々決勝が土曜日にダブル

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複数ポジションができる日本人、専門職のブラジル人

複数ポジションができる日本人、専門職のブラジル人

オリンピックが閉幕し男子代表はベスト4入り、なでしこは準々決勝敗退で終わった。
男子サッカーの満身創痍の準決勝、3位決定戦は日本人として彼らの戦いぶりにとても感動したが、冷静に見ると世界との差はスコア以上にある。と感じたのも確かだ。

今回、オリンピック日本代表の試合でよく聞いた実況がある。
「日本代表には複数ポジションをこなせる選手が集まっていますね。」
だ。

日本の育成年代では、"可能性を広

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ドリブル練習とリフティング練習は、本当に意味がないのか

ドリブル練習とリフティング練習は、本当に意味がないのか

突然ですが
「意味がない」「そんなの無駄だ」
これは、大人が子どもに言ってはいけない言葉の二大巨頭だと思ってます。

そして今回は、サッカーにおけるドリブル練習とリフティング練習、の話。

日本の育成界隈では、こんな言説がよく聞かれます。SNSでも。

果たして本当に、ドリ練やリフティング練は意味がないもので、無駄なことなのだろうか。
本当に「試合で使えない」のだろうか。本当に、それはサッカーでは

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少年サッカーから怒鳴り声をなくそう

少年サッカーから怒鳴り声をなくそう

衝撃の光景 息子の少年サッカーに保護者として関わるようになってから一番衝撃を受けたのは、ピッチに響き渡る怒声や罵声でした。

まだ低学年である2年生の試合なのに、息子のチームに限らず全体的にコーチ陣や保護者の声が大きく指示も多いのですが、それ以上に大人の私が言われたとしても凹んでしまうような暴言や罵倒の多さに衝撃を受けました。

 ベンチから大声で延々と指示を出し続ける大人、子どものミスを罵る大人

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