#子育てママ
ブランコしかない公園の5分
玄関で靴を履こうとすると
「ほいくえん、いかない」
2歳の息子がうつむいて言った。
「保育園行かないの?どうして?」
「ママが、いないからぁぁぁぁ!」
と言うと同時にわんわん泣き出した。
このやり取りをするのは何回目だろう。
そうだよね。ママと一緒がいいよね。
分かってる。……でも。
息子を抱きかかえて家を出た。
息子は私の首に手をまわして、シャツの襟首をギュっと握りしめた。
私は片方の手で
毎日日記を書いても子育ての最後に気が付けない【子育てエッセイ】
ほとんど毎日子育て系の記事をnoteにupし続けているというのに、子育ての最後に気づくことができない。本当にできない。
最近「あれが最後だったなぁ~」「もう戻れないのか~」と思うことがあった。
私のnoteを頻繁に読んでくれる人ならご存知であろう、第一子ちびちーちゃんの映画「Sing」のブーム。
もともとは金曜ロードショーの録画だったけど、毎日のように「Singみる!!!」と言い張り、CMの
「できない」を言うことは優しさを培う大切な能力【子育てエッセイ】
子どもの「でーきーなーいー!」に手を焼くことは日常茶飯事だ。
先日も2歳の娘ちびちーちゃんがなかなか靴下を履くことができずに、イライラが頂点に達したのだろう。玄関の床に寝転がってぐずり始めた。
この時の声掛けには一般的な正解がいくつかある。
「靴下って履くの難しいよね~」と現状に共感すること。
「もう一度靴下履いてみる?」と次の行動を言葉にして伝えること。
「次は靴下を履けるよ!」と励ますこと
2歳児のイヤイヤに今日も白旗をあげています【子育てエッセイ】
2歳9ヵ月の第一子ちびちーちゃんの「イヤイヤ」に振り回されている神田家。
こんな感じ。
4月に保育園に入園して、親子で一緒にいられる時間が物理的に短くなった。その短い時間を親子で笑って過ごせないことが、しんどい。泣いている時間は育休中よりも確実に増えただろうな。
保育園に行く時間は決まっている。
汚れているからお風呂に入ってほしいし、
食事の時間はみんなで過ごしたい。
どこまで子どもの意思