見出し画像

仮面ライダーを夢見た、少年の話し。

いよいよ今週から始まる、平成ライダー20周年を記念する新番組『仮面ライダージオウ』

小学校一年生の頃に熱中した『仮面ライダークウガ』から、早20年。

毎週日曜日の朝8時(現在は9時)に放送する『仮面ライダー』は、僕の生活導線には欠かせない“当たり前のモノ”と化していた。

小3の頃は『龍騎』のアドベントカード集めに夢中になり、高1で初めてケータイ(当時はガラケー)を持ち始めた頃は『ファイズ』の変身音声をダウンロードして学校の教室で変身し、放課後は友人達とゲーセンに直行しデータカードダス『仮面ライダーバトル ガンバライド』でよく遊んだものだ。

遊び以外にも『平成ライダーシリーズ』は重厚な物語を通じて、僕と言う1人の人間の「道徳」や「生き方」に大きな影響を及ぼした。

そんな僕は、いつの日か「仮面ライダーになりたい!」と強く思うようになった。

…と、言うものの。現実世界には「変身ベルト」のようなテクノロジーは無く、勿論「敵」も現れない。

僕が変身する方法は、たった一つ。

仮面ライダーに出演する「俳優」になることだ。

地元のお祭りや高校の部活で「和太鼓」をやっていた事もあってか「表現者」と言う仕事に興味を持つようになり、こうして僕の「仮面ライダーに出演する役者を目指す人生」は始まった。

間もなく始まる『仮面ライダージオウ』の誕生は、20年間『仮面ライダー』を夢見続けた自分の「成長」を祝すと同時に、まだ自分は『仮面ライダー』にはなれていないと言う「現実」を受け入れなければならない。

名古屋で演劇科の専門学校(一年次で退学)に通い、アクションを習いながらヒーローショーのスーツアクターの仕事をしていた事もあった。(一応「変身」していたので、ある意味ここで“夢”は叶っているっちゃいる。笑)

上京してからは、オーディションを受けて、芝居の稽古をして、舞台や映像に出演し、バラエティ番組に出演し、沢山の失敗を経験するなかで、たまに成功して、それでもまだ「目標」には届かなくて…。

そんな自分には、この男のこんな言葉が刺さった。

"この世界には、2種類の人間しかいない。"

"新しい時代をつくる者と、それを諦める者だ。"

"だが、諦める者よ聞け!"

"どれだけ自分を無力に感じても“輝ける場所”は必ずある。"

"私は、宣言しよう。 "

"新しい時代を、あなたと共につくり出す!"

中田敦彦 (RADIOFISH『東京大革命』より)

“輝ける場所”は必ずある。

その言葉を信じ、僕はひたすら前に進む。

そして、これは迷走している訳でも何でも無い。

NKT Online Salonにて、『中田プレゼン塾』と言うイベントに参加しオリエンタルラジオ・中田敦彦さんの前で「プレゼン」する権利を僕は持っている。

以前、こちらのブログでも紹介した「ジャニーズ事務所を倒す!」と言う中田さんの“夢”に心から共感しており、自分の「仮面ライダーになりたい!」とも重なり、もしかしたら僕らは、“戦力”として“人材”として共に戦える「仲間」かもしれない。

その事を、全力でアピールして来ようと思っている。

プレゼンで話す内容は、今回の記事に書いたことを5分間に凝縮して話そうと思っているのだが、いかがだろうか…。

2018/9/19発売『僕たちはどう伝えるか』中田敦彦 (オリエンタルラジオ)

今まで「プレゼン」などやった事はないが、とにかくやるしかない。そこまで自分を追い込んだ。

生きていれば、上手く行かなくて落ち込む事なんて山程ある。しかし、その度にいちいち「負の感情」に時間を奪われている事ほど腹立たしい事はない。

新しいことを見つけて「挑戦」すると言う行動だけが、「負の感情」なんか忘れるための一番の起爆剤だと思っている。

コケたら起きれば良い。踏み出そう。

ドキドキしてるぜ…。

山田 和輝のレターポットはこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?