yuhei kashima

juventus 革靴 ファッション 映画 好きな事をくどくどと

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記事一覧

真夏のトラッド

トラッドスタイルは真夏が鬼門である。ジャケットやトラウザーズ、さらにネクタイを重ねたファッションは日本の夏には苦行と言っても差し支えない。 しかしながらトラッド…

yuhei kashima
9か月前
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お洒落は足元からそして下半身も

・お洒落は足元から 「お洒落は足元から」という言葉がある。 この言葉を検索するといろいろな方が様々な解釈をしているが今回は自分なりの考えをまとめたいと思う。 足…

yuhei kashima
9か月前
24

チェックシャツを救いたい

どうやら定期的にチェックシャツ論争が巻き起こるようだ。 要旨は下記の通り、、、 ・チェックシャツはダサい ・チェックシャツはオタクっぽい ・チェックシャツは婚活向き…

yuhei kashima
1年前
6

イタリア旅行記 〜フィレンツェ編〜

初めてのイタリア旅行から早2年。 思い出がまだまだ鮮明に残っているうちにフィレンツェ編をまとめたいと思う。 花の都 フィレンツェ トリノからフィレンツェへの高速鉄…

yuhei kashima
3年前
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スーパースターじゃない列伝 ミルコヴチニッチ編

こんにちは。kassiです。 今回は月刊ユベントスとの連動企画「スーパースターじゃない列伝」をお届けいたします。 ぼくが紹介する選手はミルコ・ヴチニッチです。 ヴチニ…

yuhei kashima
3年前
16

フットボーラーとファッション クラウディオ・マルキージオ編

サッカー選手をはじめプロアスリートはお洒落な人も多いが、ほとんどはラグジュアリー系、ストリート系、ヒップホップ系に分類され僕の専門?のクラッシック系やトラッドっ…

yuhei kashima
3年前
30

ネイビーブレザー考

9月も後半に差し掛かりようやくファッションを楽しめる気候になってきた。1年で1番ファッションが楽しめる時期が近づいてきたので今日はぼくのおすすめするアイテムを紹介…

yuhei kashima
3年前
19

ぼくの5人 (レジェンド編)

先日、ユベントス会議室にて好きな選手5人挙げて下さいというお題をいただいたので今日はそれら選手達について書いてみたい。本来、箱押しのぼくだが今日ばかりは選手にス…

yuhei kashima
3年前
6

ユヴェントスの補強戦略考

CLの敗退を受けて異例中の異例だったユヴェントスの19-20シーズンが幕を閉じた。 みなさんご存知の通り、サッリ監督は今シーズンをもって退任。新監督は誰もが驚くアンドレ…

yuhei kashima
3年前
10

過保護ユヴェンティーノによる今季採点

歴史上、例のない中断を経て再開したカンピオナートもついに決着した。 予想外の足踏みはあったがユヴェントスは無事に9連覇を達成。非常に特殊なシーズンに優勝という結…

yuhei kashima
3年前
13

ブルックスブラザーズ〜ぼくと日本ファッションの原点〜

先日、米国のブルックスブラザーズが破産申請したとのニュースが駆け巡った。アメカジやアメトラの影響が根強い日本人にとってブルックスブラザーズは特別なブランドである…

yuhei kashima
3年前
14

日本一過保護なユヴェンティーノ によるセリエA再開展望

いよいよ22日深夜、ボローニャ戦からセリエAが再開する。(つい最近までやってた何とかというコンペティションは忘れた) そこで今回はセリエA再開の展望を書きたいと思う。…

yuhei kashima
3年前
11

映画のスーツスタイル

映画は最高のファッションの教材というのは誰かの名言だが、今日はそんな映画について。映画のファッション、特にクラシックなスーツに感銘を受けた2つの作品を紹介したい…

yuhei kashima
4年前
12

最初に買うならこの革靴

「革靴は最初に何を買ったらいい?」とよく聞かれる。 もちろん用途や好みのスタイルによっても違うし、直観で店頭で気になったものから入るのが1番だ。 ただ、漠然と「革…

yuhei kashima
4年前
22

SBクアドラード

ユヴェントスの補強で1番重要な箇所はSBという意見が多い。 僕の意見はちょっと違っていてユヴェントスのSBは基本的に補強は不要と考えている。というのはクアドラードが…

yuhei kashima
4年前
16

フォーマルウェア考 ~正装編~

みなさんはフォーマルウェア、いわゆる礼服はお持ちだろうか。 30歳半ばを過ぎて結婚式に参列する機会も少なくなったが、かつては友人や先輩の結婚式のたびに着ていく服に…

yuhei kashima
4年前
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真夏のトラッド

真夏のトラッド

トラッドスタイルは真夏が鬼門である。ジャケットやトラウザーズ、さらにネクタイを重ねたファッションは日本の夏には苦行と言っても差し支えない。

しかしながらトラッド愛好家のみなさんはTシャツに短パンにサンダルを履くようなファッションを好まないのではないだろうか。好きでないファッションを強制させられる方がよっぽど苦行である。

そこで今日は真夏のトラッドと題して夏のトラッドファッションをご紹介したい。

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お洒落は足元からそして下半身も

お洒落は足元からそして下半身も

・お洒落は足元から

「お洒落は足元から」という言葉がある。
この言葉を検索するといろいろな方が様々な解釈をしているが今回は自分なりの考えをまとめたいと思う。

足元というのは靴の事を指しているのは間違いないだろう。では何故靴が重要なのか。結論から述べると靴はファッションにおいて小さい面積ながら全体に与える影響がかなり大きいからだと思う。

例えば、カジュアルなスタイリングでも足元が革靴ならキチン

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チェックシャツを救いたい

チェックシャツを救いたい

どうやら定期的にチェックシャツ論争が巻き起こるようだ。
要旨は下記の通り、、、
・チェックシャツはダサい
・チェックシャツはオタクっぽい
・チェックシャツは婚活向きでない(!?)
何かと評判がよろしくないチェックシャツだが、僕はチェックシャツに限らずチェックのアイテムが大好物である。

今日はそんなチェックシャツを取り上げて彼らの立場を少しでも回復してあげたい。

チェックの種類と由来チェックとは

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イタリア旅行記 〜フィレンツェ編〜

イタリア旅行記 〜フィレンツェ編〜

初めてのイタリア旅行から早2年。
思い出がまだまだ鮮明に残っているうちにフィレンツェ編をまとめたいと思う。

花の都 フィレンツェ

トリノからフィレンツェへの高速鉄道はイタロを選択。
流線形の真紅のボディは流石フェラーリの国だ。
出発前に不安視していた運行もほぼ定刻通り。

そしてついに花の都フィレンツェへ到着!
「わたしのイタリア旅行がついに始まる」
と妻に皮肉たっぷりに言われたのはご愛嬌だ。

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スーパースターじゃない列伝 ミルコヴチニッチ編

スーパースターじゃない列伝 ミルコヴチニッチ編

こんにちは。kassiです。
今回は月刊ユベントスとの連動企画「スーパースターじゃない列伝」をお届けいたします。

ぼくが紹介する選手はミルコ・ヴチニッチです。

ヴチニッチはモンテネグロ国籍のアタッカーでポジションは3トップの左サイドやCFを務めました。
彼は左サイドではカットインが得意なアタッカー、CFとしては中盤に降りて他のアタッカーを活かす偽9番とポジションによって異なる役割を高いレベルで

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フットボーラーとファッション クラウディオ・マルキージオ編

フットボーラーとファッション クラウディオ・マルキージオ編

サッカー選手をはじめプロアスリートはお洒落な人も多いが、ほとんどはラグジュアリー系、ストリート系、ヒップホップ系に分類され僕の専門?のクラッシック系やトラッドっぽいファッションを好む選手はあまり見かけない。
そんな中、我らがクラウディオ・マルキージオはクラシック系のファッションを好む数少ない(元)アスリートの一人だ。
今回はプレーではなく彼のファッションについて掘り下げてみたい。彼のファッションの

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ネイビーブレザー考

ネイビーブレザー考

9月も後半に差し掛かりようやくファッションを楽しめる気候になってきた。1年で1番ファッションが楽しめる時期が近づいてきたので今日はぼくのおすすめするアイテムを紹介したい。
それはネイビーブレザーだ。ブレザー=制服というイメージも多いと思うがメンズファッションにおいて欠かす事の出来ない重要なジャケットの一つだ。メンズドレスファッションが好きな方やそうでもない方にも是非おすすめしたい。

何故ブレザー

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ぼくの5人 (レジェンド編)

ぼくの5人 (レジェンド編)

先日、ユベントス会議室にて好きな選手5人挙げて下さいというお題をいただいたので今日はそれら選手達について書いてみたい。本来、箱押しのぼくだが今日ばかりは選手にスポットをあててみよう。今回はレジェンド編だ。

アレッサンドロ・デルピエロ
言わずと知れたユヴェントスのバンディエラ。パドヴァでキャリアをスタートし、19歳でユヴェントスに入団。2012年に退団するまでクラブの顔として活躍した。デルピエロに

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ユヴェントスの補強戦略考

ユヴェントスの補強戦略考

CLの敗退を受けて異例中の異例だったユヴェントスの19-20シーズンが幕を閉じた。
みなさんご存知の通り、サッリ監督は今シーズンをもって退任。新監督は誰もが驚くアンドレア・ピルロだ。
新監督の就任により新たな選手の獲得や放出の噂が活発になってきたので今回は選手登録のルールとユヴェントスの現状をおさらいした上で夏のメルカートの動向を読んでいきたい。

選手登録のルール・クラブ内育成選手と協会内育成選

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過保護ユヴェンティーノによる今季採点

過保護ユヴェンティーノによる今季採点

歴史上、例のない中断を経て再開したカンピオナートもついに決着した。

予想外の足踏みはあったがユヴェントスは無事に9連覇を達成。非常に特殊なシーズンに優勝という結果をもたらしたチームに最大限の敬意を払いたい。

そこで今日は、過保護な僕による選手、監督、チームへの採点をお届けしたい。苦しんだ末につかんだ価値のあるスクデット。その評価はいかに。

GK 1.シュチェスニー 7.5

シーズン通して

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ブルックスブラザーズ〜ぼくと日本ファッションの原点〜

ブルックスブラザーズ〜ぼくと日本ファッションの原点〜

先日、米国のブルックスブラザーズが破産申請したとのニュースが駆け巡った。アメカジやアメトラの影響が根強い日本人にとってブルックスブラザーズは特別なブランドであるとともに、日本メンズファッションの原点でもある。今日はそんなブルックスブラザーズと日本、そして個人的な想いについて語りたい。

ブルックスブラザーズのメンズファッションにおける影響ブルックスブラザーズのは世界最古の紳士服専門店である。それま

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日本一過保護なユヴェンティーノ によるセリエA再開展望

日本一過保護なユヴェンティーノ によるセリエA再開展望

いよいよ22日深夜、ボローニャ戦からセリエAが再開する。(つい最近までやってた何とかというコンペティションは忘れた)

そこで今回はセリエA再開の展望を書きたいと思う。日本一過保護なユヴェンティーノを自認するぼくがそれでもユヴェントスがスクデットを獲ると思う理由について考えてみた。親心満載なこの記事を読んで少しでも不安が解消されれば幸いだ。是非ともご覧頂きたい。

①選手層の厚さ

まずは選手層の

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映画のスーツスタイル

映画のスーツスタイル

映画は最高のファッションの教材というのは誰かの名言だが、今日はそんな映画について。映画のファッション、特にクラシックなスーツに感銘を受けた2つの作品を紹介したい。

・華麗なるギャツビー

第一次世界大戦が収束し、空前の好景気に沸いたアメリカの狂乱を描いたアメリカ文学の傑作。男性の衣装をブルックスブラザーズ、女性の衣装をはプラダが手掛けている。

個人的にに注目なのは、3人の主要男性登場人物の衣装

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最初に買うならこの革靴

最初に買うならこの革靴

「革靴は最初に何を買ったらいい?」とよく聞かれる。
もちろん用途や好みのスタイルによっても違うし、直観で店頭で気になったものから入るのが1番だ。
ただ、漠然と「革靴いいなあ」と思っている方はそもそも用途もスタイルもわからない事が多いし、できたら1足でオンオフ含めて様々なシーンで履ける靴がいいのではないだろうか。
今日、ぼくがおすすめするのはそんな1足だ。その靴とは「黒の外羽根のプレーントゥ」である

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SBクアドラード

SBクアドラード

ユヴェントスの補強で1番重要な箇所はSBという意見が多い。
僕の意見はちょっと違っていてユヴェントスのSBは基本的に補強は不要と考えている。というのはクアドラードがめちゃくちゃいい仕事をしているからだ。正直、こんなにやってくれるとは思ってなかった。先日、誕生日を迎えたとの事で今日はSBクアドラードを褒めちぎりたい。

RSBクアドラード

SBの補強が急務という意見の根拠は今季のSBがそもそも3人

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フォーマルウェア考 ~正装編~

フォーマルウェア考 ~正装編~

みなさんはフォーマルウェア、いわゆる礼服はお持ちだろうか。
30歳半ばを過ぎて結婚式に参列する機会も少なくなったが、かつては友人や先輩の結婚式のたびに着ていく服に悩んだものだ。

今回はフォーマルウェアについての僕の考えをまとめたい。

フォーマルの3種類フォーマルと定義される装いはそれぞれのシチュエーションやドレスコードでさらに3種類に類される
・正装
・準正装
・略礼装

今回紹介する正装はモ

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