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イタリア旅行記 〜フィレンツェ編〜

初めてのイタリア旅行から早2年。
思い出がまだまだ鮮明に残っているうちにフィレンツェ編をまとめたいと思う。

花の都 フィレンツェ

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トリノからフィレンツェへの高速鉄道はイタロを選択。
流線形の真紅のボディは流石フェラーリの国だ。
出発前に不安視していた運行もほぼ定刻通り。

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そしてついに花の都フィレンツェへ到着!
「わたしのイタリア旅行がついに始まる」
と妻に皮肉たっぷりに言われたのはご愛嬌だ。

フィレンツェはいたる所からドォーモがひょっこり顔を覗く様がなんとも印象的である。
たしかに「イタリア、フィレンツェに来た」と興奮が高まる。

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ジョットの鐘楼からの一枚。
狭く一方通行の階段をひたすら登る。
この写真を撮るだけでもフィレンツェにきた意味があるのではないか。キツい階段を登り切った後の達成感はひとしおである。個人的にジョットかクーポラをどちらか登るかしか選べないのであればジョットの鐘楼をお勧めしたい。

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欧州の河川は実にいい。
アルノ川のほとりで一日中ワインを飲んで過ごす何気ない1日もまた一興だ。ずっと眺めていても飽きない。
写真は夕暮れ時のポンテヴェキオ。海外のオレンジの街灯が好きなのだがわかる方はいらっしゃるだろうか。

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フィレンツェ中央市場のワインバーで一杯(写真はないがもう2〜3杯は飲んだ)帰国してからこのワインは日本でも人気の銘柄だと知る、、、
次回フィレンツェに行く機会があればもっとワインを楽しみたい。
スーパートスカン、キャンティ・クラシコ、ブルネロ。トスカーナのワインは大好きだ。

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フィレンツェと言えば、セリエAが好きな方にはおなじみのフィオレンティーナだ。このルコックのユニフォームのかっこよさは反則だ。ポロシャツのような小ぶりでレトロな襟も実にいい。一枚買っておけばよかった。

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ゴシック・ルネサンス様式の教会もフィレンツェの象徴だ。
上はサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
下はダヴィデ・アストーリ選手の葬儀が行われたサンタクローチェ教会。
ファサードに使われている白・赤・緑はイタリアの三色旗トリコローレの色と一致している。イタリア統一はルネサンス期のずっと後。果たしてこれは偶然なのだろうか。

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フィレンツェと言えば毎年2回開催されるメンズファッションの見本市"ピッティ・ウォモ"だ。
ちょっと大きめの柄を合わせるコテコテなスタイリングそしてアズーロマローネ(紺と茶)の配色は実にイタリア的だ。

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フィレンツェでは2泊3日でのんびりとトスカーナ料理を堪能。
豪快な1kgのビステッカ・アッラ・フィオレンティーナを食べっ切ったのは達成感があった。
下はほうれん草のリゾットとポルチーニ茸のオイルパスタ。これは2品とも絶品であった。

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他にもウフィツィ美術館や賑やかなミケランジェロ広場、さらに様々なショショッピングなど2日間でフィレンツェをゆっくり堪能できた。
観光地でにぎやかだがどこか落ち着いた雰囲気のある古都フィレンツェ。
誰もが魅了されるこの町の魅力に触れる事が出来てとても満足だ。
ミラノから始まり、トリノ、フィレンツェと巡るイタリア旅行。
旅の執着地は永遠の都ローマだ。
次回もお楽しみに!






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