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考えごと・雑記

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個人的な考えごとをまとめてます。 こっちが好きと言ってくれる人とお酒を飲みたい。
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#コラム

「今に見てろよ!」の危うさ

「今に見てろよ!」の危うさ

頑張ってることをバカにされたり、

相手の価値観で勝手に見下されたり、

失敗を嘲笑されたり、

そんなことがあると人は

「今に見てろよ、必ず見返してやる!」

と躍起になる時があります。

僕も至らぬところも足りないところも大変多い人間ですので、そうなることが少なくありません。
それでも、こういう思いを抱え続けることとそれを動機になにかを成そうとするのは良くないなぁと感じてしまうというのが今回

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「望ましい」という化け物の話

「望ましい」という化け物の話

「望ましいのはこう!」「あるべき形はこう!」その化け物は「世間」とズレた時に全力で僕達を殴ってきます。

休日をダラダラ過ごしてしまった時、

宿題があるのに部屋の片付けをしている時、

自分よりキャリアが堅実な友人を見た時、

人からのアドバイスに素直に添えない時、

道で困ってる人に上手く声がかけられなかった時、

「そんなんじゃダメになっちゃうだろ!!」

と殴りつけてきます。

僕がこの化

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目標を表明することの大事さ

目標を表明することの大事さ

Facebookの一年前の投稿を友人がいいねをしてくれた。
その内容は「この一年で人前でギターを弾ける様になること」と目標を表明する内容だった。

そうやってしっかりと宣言しちゃってる割に友人からのいいねの通知が来るまで僕はそのことをすっかりと忘れていた。
だけど、僕は弾き語りでのライブをちゃんと経験しちゃっていた。
面白いのが、オリジナルの弾き語りやカバー、ソロにデュオと色んな形式で経験している

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「生きづらさ」の先輩の話

「生きづらさ」の先輩の話

「死んじまったらダメだぜカイ君。そんなんじゃ絶対浮かばれないよ」そう言った彼は、その一年後に天国に行きました。

僕には色んな友達がいます。

上手く人生を生きてる人から生きづらい中なんとか生きてる人までホントに様々です。

僕自身があまり器用に生きれず、変な人生を歩んでいる中、そうやって色んな人が気にかけてくれるのですから幸せな話です。

冒頭の言葉をかけてくれた友達は大学の友達です。
学校の友

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あなたはどっちの先生?

あなたはどっちの先生?

僕の母は英語教師です。
本人は謙遜するでしょうがベテランと言っていい経験を持ってます。

気づけば業界は違えど僕も先生になっているので、色々考えてしまうわけです。

目につくのは愛すべき「出来ないちゃん」母がいつも話題に出すのは愛嬌はあるけど英語が苦手な生徒です。
性格上そういうのがほっとけないのでしょう。

人格が疑わしい子を除いて、そういう「良い子なのに大変な子」にどうやって単位をあげるかに苦

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「自分を愛せ!」が暑苦しい人へ

「自分を愛せ!」が暑苦しい人へ

「自分を愛せないと人は愛せない」

「自分に自信がないと、同じく自信のない奴が周りに寄ってくる」

「健全な自尊心を持つものはそうでないものと比べて収入が云々」

「自分を好きだ」と言うのが苦手な人にとってこの手の言葉は胃痛の原因です。

確かに自分自身に呪詛の様な自己否定を与えていた頃、心身共にボロボロになっていたので、これらのことは事実であると思います。

だからと言って、

「もう、アタシの

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「死にたい」を我慢する人達へ

「死にたい」を我慢する人達へ

「死にたい」だけは言わないようにしてるんだけど…そんな前置きから辛い心情を吐露する人達の話を聞くことが時々あります。

「たとえ精神的にやられているとしても、「死にたい」のようなメンヘラを匂わす言葉は使いたくない

命は大切なもので、それを投げ出すようなことはたとえ言葉だとしても表に出すべきではない

そんな各々の信念を感じます。
もしかしたら読んでくれてる人の中にもそういう風に思われている方がい

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「一番大事」を大事にしてる?

「一番大事」を大事にしてる?

僕は人を楽しませたり笑わせたりしている時が一番楽しいです。

皆さんにもそういう「一番大事」なことがあると思います。
僕は歌を歌いますが、なにもそういう芸事に限った話じゃないので考えてみて欲しいのです。

「出来る限りしんどい思いをせずのんびり生きる」

「脳みそがとろけるようなギャンブルに挑戦する」

「家族の幸せを守る」

なんでも良いと思います。
重要なのはそれ持つことと、生活がそれにふさわ

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アラサーになった芋坊主が茶髪にしてみたらこうなった

アラサーになった芋坊主が茶髪にしてみたらこうなった

26歳で初めて髪を染めました。
動機はシンプルで「そうしたらなんかカッコいいと思ったから」。
後、その時周りにいたのが頑張れば頑張るだけ褒めてくれる人達だったからです。
それまで僕は「髪を染めるのはチャラついたナンパな奴がすることで、自分には関係のないこと」だと思ってました。
高校の真面目な同期達が大学に入ってから正当なお洒落の一環として髪を染めてもその信念を変えませんでした。ダメな感じのこじらせ

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