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NEWSのこと

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#日記

メトロックという海の中、NEWSの波に空を飛ぶ。

メトロックという海の中、NEWSの波に空を飛ぶ。

毎年夏になると、家族で海に行くのが恒例行事となっていました。
浮き輪の真ん中を通って押し寄せる波に体を預ければ、足が砂浜からふわっと離れる感覚。
まるで知らない人たちと一緒に、その一瞬空へ飛んでるようなあの感覚がすきでした。

*****

日が傾き、橙色が滲み始めた16:50。
バンドメンバーの確認が終わって一瞬訪れた静寂の後、いよいよNEWSの出番。
映像が流れた途端、表面張力のように

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想像とは心の洗剤-加藤シゲアキさん「渋谷と1と0と」を見て

想像とは心の洗剤-加藤シゲアキさん「渋谷と1と0と」を見て

生きていて、息苦しい瞬間がある。
それは割と日常的にぽつぽつやってきて、いきなり水の中に沈められるというよりは、少しずつ酸素が抜かれていくような息苦しさだ。

穴を開けてどうにか酸素を取り入れたいけど、いきなり入り込んでくるのもそれはそれで苦しい。だから針のように小さく開けて、少しずつ取り入れて、呼吸ができるようにしていけたら。そんな風に生きていけたらなと思う。

私にとって加藤シゲアキさんの作品

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私にとって、あなたはなんだろう。

私にとって、あなたはなんだろう。

加藤シゲアキさんへ。
35回目のお誕生日、おめでとうございます。

34歳のこの1年、あなたにとってどんな1年でしたか?
心身ともに健やかで、幸せに包まれた1年になりましたか?

このブログを書くべく、2021年7月11日以降のことを振り返ってみました。そしてその総括を書こうと思っていました。

結論から言うと、振り返りきれませんでした。
振り返ろうとしてもいざ流し始めたら止められなくなっちゃうし

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読書を好きになれたきっかけ

読書を好きになれたきっかけ

山登りに漠然とした憧れがある。
だけどまずどの山を登ればいいのか分からない。山道を登り切れる自信がない。体力もない。それにせっかくの自然を、頂上の景色を楽しめるのか。楽しみ方がよく分かっていない。そもそも、こんな素人が挑戦していいものなのか。ハードルが高いように感じていた。

私にとって、山登りと読書は近い感覚だった。

読書に苦手意識があった私だけど、最近やっと楽しいと思えてきた。そうさせてくれ

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加藤シゲアキさんのなんてことのない"手紙"に心がほどけた話。

加藤シゲアキさんのなんてことのない"手紙"に心がほどけた話。

ダメダメな日だった。

ダメダメの7割は自己責任なところがあったので、自分に対してすごく呆れたし、情けなくなった。もっと注意深くしていれば防げたのに…と腹も立った。午後は自己嫌悪と戦いながら働いていた。
残りの3割は本社と、ある御社に対して。橋渡し的な仕事をしているんですが、どちらもわがままだった。いや、正直、わがままなんて今に始まった事ではないけど、今日はそこに理不尽さも入ってた。普段そこ突っ込

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好きな方が戯曲を書くってよ。-「染、色」へ想いを馳せる-

好きな方が戯曲を書くってよ。-「染、色」へ想いを馳せる-

高校生の頃。

一回だけ脚本を書き、演出をしたことがある。

中学生の時に芝居と出会い衝撃を受けた私は、高校・専門と演劇に触れられる学校へ進んだ。どちらも演じることをメインに学んでいたけど、高校卒業前に「卒業発表」と題してオムニバス形式で作品を創ることに。

メインの作品は講師の方が創ってくれたけど、その内何本かの短い作品は生徒自身が創ることになり、恐らく今後やることはないと思ったので挑戦してみる

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いつの日か、劇場に染みますように。

いつの日か、劇場に染みますように。

加藤シゲアキさんの脚本家デビュー作、「染、色」の公演が中止となりました。

この状況ですし、十分な稽古期間を取ることも全員の安全を確保することも、今の段階では難しいことは分かっています。そしてその状況で行う方々ではないということも。

この決定が予想外、とは全く思っていません。正直こうなるだろう、それをいつ発表するだろうと心の片隅で待っていました。

それでも、正式に「中止」という文字を見た時は息

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「縛られなくていい、感じたまま自由で」

「縛られなくていい、感じたまま自由で」

加藤シゲアキさんの「できることならスティードで」

読み終えた後の素直な感想を書き殴りました。

*

私は本を読むのが遅いです。
そして買ってから開くまで時間がかかります。

読むのがもったいないとか時間がないとか、そういう理由もあるっちゃあるけど、一番はなかなか本を開く気持ちに持っていけなかった。エンジンをかけるまで時間がかかった。
これは加藤さんの本に限らず、舞台のDVDなどでもよくあります

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優しいピースでNEWSはできている

優しいピースでNEWSはできている

NEWS、メジャーデビュー16周年おめでとうございます!

NEWSのファン、というよりジャニーズのことを知るようになって驚いたことの一つが、お祝いする記念日の多さです。

入所日や結成日、デビュー日といろいろあるんですね…!

個人の誕生日だけでなく、アイドルとして生まれた日、グループが生まれた日、CDが生まれた日と「誕生した日」がたくさんあって素敵だなあ。

お祝い事はいくつあっても心がわくわ

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どうしようもなく、加藤シゲアキさんに憧れちまうよ

どうしようもなく、加藤シゲアキさんに憧れちまうよ

もう直球に書きますと、タイトル通りですが

加藤シゲアキさんに憧れます。

大変おこがましいのも、いやいや貴方ただのその辺の会社員でしょ、何を仰るかって思われるのも、重々承知している。なにより、自分でそう思っている。

だけど、今のこの気持ちをここに少し置かせてください。



加藤さんがご自身でつくった絵本を、ご自身で読み聞かせする動画が配信されました。

あ、載った!!

どうやって載せれる

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君に幸あれ

君に幸あれ

言いたいことがあれば言わないこともあって。
その言わないには、「言いたくない」「言えない」「敢えて言わない」と、たくさんの意味もあるんだよなと最近考えています。

手越くんや、小山さん加藤さん増田さんの本心はきっと一生分からないので、あまり推測はせず、私が頂いたこれまでの感謝を言葉にさせてください。

「イッテQ」での明るいキャラクター、汚れても挑戦していく姿に、まだファンじゃなかった頃からたくさ

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まずは、それぞれの想いを受け入れたい。

まずは、それぞれの想いを受け入れたい。

大好きなアイドルグループ、NEWSが3人となり6日が経ちました。

これは自分に向けて書きます。いや、いつもそんな感じだけど。

肯定をしようと思う。

ここ数日あまりにも怒涛過ぎて、まるでジェットコースターに連続で乗りまくりヘロヘロになった状態です。色々なものを目にして湧き上がる感情を見つけるたびに、時には「こんな自分が嫌だ」と自己嫌悪することもありました。

それでも朝になるし、仕事もあるし、

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「信念を持つ」ってなんだろうと考えた日。

こんにちは。

突然ですが、私は信念というのをなるべく持たないようにしています。

それに縛られて思うように身動きが取れなくなるのが嫌なのと、変化することを恐れず受け入れたいという気持ちから、絶対にこうだ!という考えはあまりしないようにしています。

人の気持ちなんて変化するし、変化していい。

たとえば今ご飯が食べたくても、数時間後にはパンが食べたくなるかもしれないし。

たとえば今苦手なもので

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加藤シゲアキさん、誕生日おめでとうございます。

加藤シゲアキさん、誕生日おめでとうございます。

7/11。加藤シゲアキさん33回目のお誕生日です。

誕生花の一つがハイビスカス。

色によっても異なりますが、花言葉には「繊細な美」「華やかさ」「輝き」といったものがあります。

一見、落ち着いた印象のある加藤シゲアキさんですが、実はいろんなカラーを持ち合わせてもいる。

カラフルなハイビスカスと花言葉ともぴったりだなと思いました。



加藤シゲアキさんの好きなとこはたくさんありますが、その

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