「信念を持つ」ってなんだろうと考えた日。

こんにちは。

突然ですが、私は信念というのをなるべく持たないようにしています。

それに縛られて思うように身動きが取れなくなるのが嫌なのと、変化することを恐れず受け入れたいという気持ちから、絶対にこうだ!という考えはあまりしないようにしています。


人の気持ちなんて変化するし、変化していい。

たとえば今ご飯が食べたくても、数時間後にはパンが食べたくなるかもしれないし。

たとえば今苦手なものでも、明日好きになるかもしれないし。


信念に拘り過ぎてしまうと「そうなるかもしれない」という可能性まで狭めてしまうんじゃないかって思うんです。


しかし、「信念を持つ」方に対して、憧れを抱いている私もいます。


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昔、私はこうだ、ブレないという方を格好良いなあと思ったことがありました。

それは私自身がブレブレで私にないものを持っているという理由が一番大きいのですが、「一本軸がしっかりしている」と感じたからです。とても凛々しくて、ピンとした姿勢が素敵だなと感じました。


しかし、その後その方は「それ以外はダメだ」とも言いました。


そう聞いてなんだかとてももやもやとした。それ以外の考えを否定された気分にもなったし、「ブレる」ことを責められているような気分にもなりました。


以来、私の思う信念とは、そして信念を持つってなんぞやと考えるようになりました。


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そんなこんなで考えた末、自分なりに見つけた答えが「信念って一本だけじゃなくって良くない?」でした。

一本の柱だけじゃなく、何十本あったっていいんじゃないか。その色だって濃くなくていいんじゃないか。ぼんやりとした薄いものでもいいんじゃないかって。


だから、例えるならば木の柱じゃなくって、薄いカーテンが何枚もあるイメージ。

確かにそこにあるけど、それを軸にしすぎないで自分を覆うくらいのものでいい。「これはこうかな」くらいの気持ちでありたい。もしも風に吹かれて飛ばされるのであればそれでいい。また、新しいカーテンを見つければいい。

信念で立ち上がるんじゃなく、色々な場所を歩いた自分の足でちゃんと立ちたい。


とりあえず、今はそういうことにしておきます。また、明日には変わるかもしれないから。


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本日の美味しかったもの!

レモンとヨーグルトのムース

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本日、7/4はNEWSの増田貴久さんの誕生日です!おめでとうございます。

あまりムースって食べないけど、甘すぎずサッパリしてて美味しかったです。


「拘りという言葉があまり好きじゃない」

「拘り以外の言葉で言うならば責任」

この気持ちでコンサートを創り上げている増田さんを尊敬しています。

包み込むような歌声も、見ていて幸せになる笑顔も、体が引き締まっているところも、「伝えたいこと」と「あえて伝えないこと」をちゃんと分かっているところも、全てが大好きです。


これからの増田さんの人生が、より良いものになりますよう願っています。これからも応援させてください。


それでは!

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