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加藤シゲアキさんのなんてことのない"手紙"に心がほどけた話。

ダメダメな日だった。

ダメダメの7割は自己責任なところがあったので、自分に対してすごく呆れたし、情けなくなった。もっと注意深くしていれば防げたのに…と腹も立った。午後は自己嫌悪と戦いながら働いていた。
残りの3割は本社と、ある御社に対して。橋渡し的な仕事をしているんですが、どちらもわがままだった。いや、正直、わがままなんて今に始まった事ではないけど、今日はそこに理不尽さも入ってた。普段そこ突っ込まないじゃん!ってところをぐちぐち言ってきて…定時間際だったから不機嫌だっただけかもしれないけど。

総じて、ダメダメな日だった。
ずっと自分を責めた日だった。
心の疲労の方が大きい一日だった。


帰る支度をしている時、そう言えば今日は加藤さんのNEWSRING更新日だったことを思い出してひらく。

そこには加藤さんの言葉で、近付いてきたクリスマスのきらめきが描かれていた。

撮影で忙しい中、街で見かけたツリー、イルミネーション、聴こえた音がやわらかなタッチで並べられている。
それから昔、番組で買ったツリー(本物)とオーナメントの思い出や、ツリーを枯らしてしまったけどオーナメントが勿体なくてイミテーションを買ったこと、去年はしまったままだったその子たちを、かわいそうだからと今年は出したことが書かれていた。
男ひとりで飾り付けにこんなガチになって…と自虐的なところは「NEWSに恋して」の"シゲくん"を思い出したり、それでもご友人の子供が喜ぶ顔のためだと言うところは"加藤さん"らしくもあって。

そんなクリスマスにまつわる思い出や風景が紡がれた今日のwebは、まるで加藤さんからのお手紙のようだった。

その手紙はクタクタになってた心にスッと届いて。読み進めていくうちに絡まった糸がするするとほどけていくみたいで。なんだか泣きそうになった。
別に、御涙頂戴的なことは書かれてないけど、「もうすぐクリスマスですね」「クリスマスと言えばこんなことあったなぁ」って、お話ししているような文章だからこそ、余計沁みたのかもしれない。


文章の最後には「お裾分け」として、ツリーの一部を写真で載せてくれた。
その可愛らしいオーナメントとお裾分けの気持ちが、また私の心をふわっとあたためてくれた。
お裾分けっていいね。嬉しくなるね。写真載せたくれてありがとうございます。


加藤さんの言葉を受け取って、少し軽くなった足で寄り道したお店に入ると、ジングルベルが愉快に流れていた。
あー、もう少しでクリスマスだなぁ。なんて思った。




おまけ

先日、友達と代官山へ行ったんですが。


寄ったんですよ。クリスマスカンパニーに。

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なんというか、タイムリー!!(色々高かったので、手頃で可愛い置物買いました)


おしまい。



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