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アラフィフの転職活動のリアル⑦
採用の電話をもらったのは7月の半ばだった。
よろしくお願いします、と返事をし、8月から採用となった。
それから数日後、最初に面接をしてくれた、私の直属の上司となる女性から詳細についての連絡があった。
8月2日の月曜日が初出勤となるが、朝イチからその上司はいないという。
ん?では私はまずはどうすれば、と少々戸惑っていると、ジョウビタキさん、8月1日の日曜日は出勤できますか?と聞かれた。
なんでも、
アラフィフの転職活動のリアル⑥
長い1週間だった。
自信のないことを待つのはとても長い。
なんなら、ダメだった場合、またイチからやり直しかと思うと、結果の連絡を待つ気持ちがさらに重くなった。
2社の結果を待つ間に、履歴書などを送っていた別の2つの会社からの封筒が郵便受けに入っていた。
2社とも、私が送った履歴書が同封してあり、
この度はご意向に沿うことができませんでした、という内容の書類が一枚入っていた。
面接もしてもらえなか
アラフィフの転職活動のリアル⑤
その夏も暑かった。
夏の初めに約7年勤めたパートを辞め、
正社員の就職活動を始めた私、47歳。
その暑さに心身ともにやられそうだった。
1社目の満足できない面接の結果を待つ間に、
私はハローワークで紹介された職能団体の事務職の面接を受けた。
こちらは最初から面接のみ。
指定された場所に着いて挨拶をした後、
一枚の紙を渡された。まずはお読みください、と。
そこには、もし採用された場合に従事する仕事
桜の季節に生まれ桜の季節に去った父を思う。
今日は父の3回目の命日です。
父は3年前のエイプリルフールに73歳でこの世を去りました。4月5日の74歳の誕生日が目前でした。
父は母と二人暮らしで、娘である私と妹は離れた土地で結婚し暮らしていました。
約8年にわたる癌の闘病の末、亡くなった父。私はちょうどその日、自分の娘たち(父にとっては孫)と夫と4人で父のお見舞いに行っていました。
父の意識はほとんどありませんでした。でもその日、朝か