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アラフィフの転職活動のリアル その①

アラフィフって言い方はあんまり好きじゃないんだけど、わかりやすいからあえて使ってみる。

30代を転勤族の妻&2歳違いの娘二人の子育をして過ごした私は、次女が小学生になったのをきっかけに、パートで働くことにした。そこから私の兼業主婦生活が始まるのだが、以来、少しずつ形態を変えて働き続けている。
今、まさに私と同年代(今年50歳!)で、仕事を変わろうかな~、とか、パートから正社員になりたいな~、とか考えてはみるけど、年齢のことで躊躇している人がいるかもしれない。     

地方在住、アラフィフな私の転職までのあれこれや、転職してからのあれこれを何回かに分けて記してみようと思う。もしかしたらどなたかの、ちょっとした参考になればいいなという気持ちも少し持ちつつ。

50歳を機に転職をしようと思いたったきっかけはいくつかある。

47歳の初夏、私は6年勤めていたとある士業の事務所のパートを辞めて、正社員の職探しをすることにした。アラフィフの職探しの第一弾である。
パートでは仲の良い同僚もできて、時間的な自由もきき、それなりに楽しく働いていた。が、何年たっても責任のある仕事を任せられることはなかった。任せられたら任せられたで、困ったであろうことは間違いない。そのためのパートの身分だと割り切って働いていたから。

でも、その割り切りに少し飽きてしまっていた。子どもたちが高校生と中学生になり、手がかからなくなってきたことも影響していたと思う。 
ふとそのことに気づいたときに、このままずっとこの状況を続けていくのは、自分はつらいな、と思ったのだ。

じゃあ、いつこの状況をやめるのだろう。先延ばしにしていたら、年齢制限にもひっかかるし、良い状況にはならないな。資格を持っているわけでもないし。などと考え始めたら、できるだけ早く辞めて、就職活動をしようとしか思えなくなった。 

47歳の7月のはじめ、私は6年お世話になったパート先を退職し、新卒で働いて以来の正社員の職を探すことにした。


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