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#小説
香ばしい人間観察vol.1タク代をせびる年増の港区女子
(早口で息継ぎなしで)
♂小さくて高そうな犬と一緒に麻布十番の1Kに住んでいて整形箇所は涙袋と唇のヒアルロン酸程度で顔は可愛らしく昔は凄くモテていたが30を越えて数年経ってしまい「結婚して幸せな人ってみたことない」が口癖で25歳の時にもらったリリークラスターを大切につけている何かに取り憑かれた目の据わった女がたまたま近くで可愛い子と飲んでるからって深夜1時に飲み会に乱入してきて1杯だけご馳走
俺が半グレになるまで
俺は埼玉県三郷市で生まれた。
建設会社鉄筋屋の、社長の長男として。
親父は俺が生まれる前から、覚醒剤中毒者だった。
それでも普通に家族3人仲良くて
家族3人でいた頃は、幸せだったと記憶している。
だがそんな幸せは長く続かなかった。
俺が小学生に上がる頃、親が離婚した。
足立区竹の塚に1億2千万のマンションを
買ったばかりで。
こうして俺は小学生になったと同時に
シャブ中の親父と
30歳女、職業・週刊誌記者。身を滅ぼす不倫に溺れて
2022年3月2日(水)に発売された小説『シナプス』(大木亜希子著/講談社)を全篇公開します。
タイトルの通り、30歳の女性が週刊誌の世界で奮闘する物語です。
ボクサーパンツから、わずかに柔軟剤の香りがした。
先生の奥さんがセレクトしたであろう、ローズの香り。
それを今夜は私がいただきます、と妙に厳かな気分になる。
けれども直後に、キャップ一杯の柔軟剤を洗濯機にトロッと垂らす奥さんの姿
物上げマシーン秘話【独立編】第ニ話
私のNOTEを初めて読む方は意味がわからないと思うのでまずはこちらから!
物上げマシーン秘話【完全版】まとめ
次の日
俺は昨日と同じ時間に会議室へと向かった。
ガチャ
マ「おはようございます!」
「おー!マシーンおはよう!」