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【Q6】硫黄島で知り得た情報を教えて(不可思議な話その2)
【A】自衛隊関係者からも不可思議な話を聞きました。 先日、硫黄島で不可思議な体験をした人から直接聞いた話を皆様に紹介したところ「ほかにも知りたい」などの反響が寄せられました。ご要望に応え、今回は、硫黄島の自衛隊関係者Oさんから直接聞いた話を紹介します。
硫黄島の砂をめぐる話
Oさんの話はこんな内容です。
「『硫黄島で活動を終えた自衛隊員は本土に帰る際、砂を持ち帰らないよう、制服や鞄だけでな
【Q5】米国人も遺骨収集を続けているの?
【A】硫黄島では「米側も継続中」と関係者から聞きました。 日米が激突した硫黄島戦で、米軍側の死者数は約7千人に上りました。
米軍側は戦死した兵士の遺体を島内で埋葬。埋葬された遺体はその後、硫黄島を含む小笠原諸島の施政権が日本側に返還(1968年)されるのを前に、全て掘り起こされ、米国本土のアーリントン墓地などに再埋葬された、とされています。
米国側の遺骨収容については「完了済み」とする報道が
【Q1】硫黄島遺骨収集団員って、どんな毎日なの?
【回答】約2週間、極めて規律的な毎日でした 毎日朝の5時に起きて、日中、遺骨の捜索作業に汗を流し、夜の9時に就寝-。極めて規律的であり、健康的とも言える日々が約2週間続きました。ちなみに私が2019年度の遺骨収集団に参加した際に配られた「タイムテーブル」は、以下の通りです。
【午前】
5:00 自衛隊基地内の宿舎で起床
5:40 食堂にて朝食(40分間)
7:20 作業着に着替えて宿舎前で朝礼、
<残された戦後 記者が見た硫黄島>番外編 激戦、生活の跡 今も
【70万回再生】Youtube動画「記者が見た硫黄島」再生数が70万回に達しました。元島民や戦没者遺族でさえ自由に渡れない島に関心を抱く方々の多さを改めて認識しました。特集ウェブページ(http://bit.ly/3assz36)では、この動画を含む3本を公開中です。